デイリー情報(令和773日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比23円高の39785円、TOPIXも同2.9ポイント高の2828.9ポイントと共に小幅反発。業種別では全33業種中20業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり827銘柄、値下がり735銘柄、変わらず65銘柄。個別では、アールシーコア7837(東S)、マリオン3494(東S)、フルッタフルッタ2586(東G)、エスサイエンス5721(東S)、Abalance3856(東S)などの仕手というか低位株の上げが目立った。半面、アドバンスクリエイト6798(東P)、イオレ2334(東G)、ぷらっとホーム6836(東S)、クボテック7709(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は198848株、売買代金は50319億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は39772円を中心に、上はR139878円)→R239970円)→R340076円)、下はS139680円)→S239574円)→S339482円)
75日線(36970円)、200日線(37993円)、25日線(38604円)、10日線(39424円)、一目転換線(39439円)、5日線(40034円)25日騰落レシオ(106.2%)

2日のNYダウは前日比10.5ドル安の44484.4ドルと5日ぶりに小反落、ナスダック総合指数は同190.2ポイント高の20393.1ポイントと反発。米6ADP雇用統計で非農業分野の雇用者数が市場予想を下回りNYダウの重しとなった。一方、ナスダック市場では、テスラやアプライド・マテリアルズやエヌビディアなどが買われ、指数の上昇を支えた。

米国との関税交渉の難航が意識され朝方は売りに押されたものの下方硬直性も見せ、39667円(前日比94円安)を安値に切り返し前日終値を挟んだもみ合いが続いた。
下げ渋る動きとなっているが底打ち感を出すか。引き続き10日線(39424円)以上を維持出来るか、上は5日線(40034円)を回復できるかがポイント。ただ、5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒して。

☆個別銘柄戦略…

個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和772日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比223円安の39762円、TOPIXも同6ポイント安の2826ポイントと共に続落。業種別では全33業種中24業種が上昇、9業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり834銘柄、値下がり728銘柄、変わらず65銘柄。個別では、RHV6786(東S)、ソフトマックス3671(東G)、リンクパル6046(東G)、いつも7694(東G)などの上げが目立ち、半面、エスサイエンス5721(東S)、クボテック7709(東S)、プラコー6347(東S)、ACSL6232(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は192338株、売買代金は48488億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は39716円を中心に、上はR139989円)→R240215円)→R340488円)、下はS139490円)→S239217円)→S338991円)
75日線(36933円)、200日線(37977円)、25日線(38550円)、10日線(39294円)、一目転換線(39439円)、5日線(39993円)25日騰落レシオ(109.5%)

1日のNYダウは前日比400.1ドル高の44494.9ドルと4日続伸、ナスダック総合指数は同166.8ポイント安の20202.8ポイントと7日ぶりに反落。

NY株は高安まちまちだったが、トランプ米大統領は貿易交渉中の日本に対し30%か35%の関税を課すべきと主張。相互関税の24%よりも負担増となる可能性が浮上したことで輸出関連株を中心に売りが先行。一時39444円(前日比541円安)まで下落した。630日の直近高値40852円からの下げ幅が1400円を超える調整となったことで、その後は自律反発狙いの買いで下げ幅を縮めたが戻りは限られた。
昨日のデイリーで述べたように下は上昇してきている10日線(39294円)以上を維持出来るかがポイント。一方上は5日線(39993円)を回復できるか。戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒して。

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和771日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比501円安の39986円、TOPIXも同20.7ポイント安の2832ポイントと揃って6日ぶりに反落。業種別では全33業種中9業種が上昇、24業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり482銘柄、値下がり1094銘柄、変わらず51銘柄。個別では、ソフトマックス3671(東G)、プラコー6347(東S)、千葉興銀8337(東P)、象印マホービン7965(東P)、日本コンセプト9386(東P)などの上げが目立ち、半面、エスサイエンス5721(東S)、東京通信7359(東G)、Birdman7863(東G)、サイバーステップ3810(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は185133株、売買代金は46031億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は40012円を中心に、上はR140259円)→R240532円)→R340719円)、下はS139799円)→S239612円)→S339339円)
75日線(36894円)、200日線(37964円)、25日線(38468円)、10日線(39206円)、一目転換線(39439円)、5日線(39829円)25日騰落レシオ(109%)

630日のNYダウは前週末比275.5ドル高の44094.7ドルと3日続伸、ナスダック総合指数も同96.2ポイント高の20369.7ポイントと6日続伸。ナスダックは連日で終値ベースの史上最高値を更新。交渉を打ち切ると表明していたカナダ政府との関税交渉が再開で合意したと発表されたことを好感。

NY株はしっかりだったが、昨日述べたように短期的な過熱感が警戒され朝方から売りが先行。為替が1ドル=143円台の半ばの円高に振れたこともあり下げ幅を拡大し一時前日比602円安となる39885円まで下落。その後は下げ渋ったが戻りは限られ僅かではあるが終値でフシ目の4万円も割り込んだ。

調整ムードが出ているが、これまでの上昇ピッチの速さや、今週の「週間展望」で説明した指数連動型ETFの分配金をねん出する売り需要も見込まれ当然の一服。問題は軽い調整で済むかどうか。まずは5日線(39829円)に対してどう動くかがポイントとなる。5日線がサポートしていれば強い相場を維持。一方、通常であれば25日線(38468円)が下値意識されるが、25日線とはまだ大きな開きがあるためここでは10日線(39206円)がポイントとなる。10日線までの下げは許容範囲で、10日線を割り込んでくると本格調整の流れとなる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇は反落。昨日の上げの反動が出た格好だが、押し目は買いで。


デイリー情報(令和7630日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比336円高の40150円、TOPIXも同12.3ポイント高の2852.8ポイントと揃って5日続伸。業種別では全33業種中28業種が上昇、5業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり898銘柄、値下がり654銘柄、変わらず80銘柄。個別では、北浜キャピタル2134(東S)、プラコー6347(東S)、東京通信7359(東G)、インフォメティス〈281A〉(東G)、フジタコーポ3370(東S)などの上げが目立ち、半面、リンカーズ5131(東G)、赤坂鐵鋼所6022(東S)、ラピーヌ8143(東S)、フレアス7062(東G)、三陽商会8011(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は207615株、売買代金は56107億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は40554円を中心に、上はR140785円)→R241084円)→R341315円)、下はS140255円)→S240024円)→S339725円)
75日線(36851円)、200日線(37957円)、25日線(38378円)、10日線(39061円)、一目転換線(39439円)、5日線(39590円)25日騰落レシオ(116.5%)

◆先週末のNY株高を受けた好地合いが続き朝方から買いが先行。一時前週末比701円高となる40852円まで買われ41000円台回復も意識された。しかし、トランプ大統領が日米の自動車の輸出入が「公平ではない」との考えを示したと伝わり自動車関連株が重しとなり利食い売りに上げ幅を縮小した。

前週末に続き連日の年初来高値を更新する非常に強い動きを続けているが、75日線(36851円)との乖離率はあまり現れることのない9.86%に拡大し25日線(38378円)とも5.49%の開きとなるなど短期的な過熱感は相当に高まっている。ショートカバーと短期的な過熱感の綱引きで荒い値動きが予想されるが、まずは40500円を基調の分岐点に上であれば41000円台回復を意識した動きに、下であれば4万円の下値を試す流れとなる

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇は早速の大幅高。ややピッチが速いが押し目は買いで臨みたい。
また、62週にレポートしたプログレステクノロジー〈339A108円高の1485円と大きな陽線を立て、レポート後の高値を更新している。


デイリー情報(令和7628日)
☆市況解説…昨日(27日)の日経平均は前日比566円高の40150円、TOPIXも同35.8ポイント高の2840.5ポイントと揃って大幅高で4日続伸。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1183銘柄、値下がり391銘柄、変わらず45銘柄。個別では、INSET7111(東S)、ナイル5618(東G)、ジオコード7357(東S)、ビートLHLDGS9399(東S)、イクヨ7273(東S)などの上げが目立ち、半面、GreenBee3913(東G)、ビューティーカダン3041(東S)、トラストHD3286(東S)、協立情報通信3670(東S)、デリバリーコンサル9240(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は220084株、売買代金は59221億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は40088円を中心に、上はR140329円)→R240508円)→R340749円)、下はS139909円)→S239668円)→S339489円)
75日線(36802円)、200日線(37948円)、25日線(38260円)、10日線(38844円)、一目転換線(39146円)、5日線(39164円)25日騰落レシオ(118.7%)

26日のNYダウは前日比404.4ドル高の43386.8ドルと反発、ナスダック総合指数も同194.3ポイント高の20167.9ポイントと4日続伸。FRB(米連邦準備制度理事会)に対する利下げ期待や、79日が迫っている相互関税の上乗せ分の猶予期限を延長する可能性も示されたことで買いが先行。

26日のNY株高を受け日本株も朝方から買いが先行。前日に続き日経平均に影響の大きい半導体関連株が買われ上昇相場を牽引。一時、40267円(前日比683円高)まで買われ、17日に付けたザラ場の年初来高値(4288円)に肉薄。ザラ場では更新できなかったが、終値は40150円と終値ベースの年初来高値(40083円)を更新。

こうした中、27日のNYダウは前日比432.4ドル高の43819.2ドルと続伸。この日発表の経済指標がインフレ圧力の鈍化を示す内容だったことで、FRBが年内に利下げするとの見方が改めて意識され相場を押し上げた。また、ベッセント米財務長官が相互関税の上乗せ部分の猶予期間を7月上旬から「レーバーデー(91日)まで延長する可能性をにじませたことも買いを後押しした。ナスダック総合指数も同105.5ポイント高の20273.4ポイントと5日続伸し、202412月に付けた最高値(20173)を更新。夜間取引の日経先物は大証終値比400円高の40580円と一段高NY円相場は1ドル=14460?70銭。
41000円も視野に入っているが、上昇ピッチが速いため下ブレもしやすい。まずは4万円以上を維持出来るか。

☆個別銘柄戦略…
今週レポートの〇〇〇〇〇〇は短期間で見事一回転!
次の注目銘柄も短期で一回転が期待出来るが、詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7626日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比642円高の39584円と大幅に3日続伸、TOPIXも同22.4ポイント高の2804.6ポイントと続伸。業種別では全33業種中30業種が上昇、3業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1189銘柄、値下がり380銘柄、変わらず59銘柄。個別では、大黒屋6993(東S)、アジャイルメディア6573(東G)、協立情報通信3670(東S)、ANDFACYORY7035(東S)などの上げが目立ち、半面、デリバリーコンサル9240(東G)、サンバイオ4592(東G)、GreenBee3913(東G)、トヨコー〈341A〉(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は183014株、売買代金は49217億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は39418円を中心に、上はR13902039781円)→R239977円)→R340340円)、下はS139222円)→S238859円)→S338663円)
75日線(36760円)、200日線(37941円)、25日線(38140円)、10日線(38612円)、5日線(38814円)、一目転換線(38820円)25日騰落レシオ(118%)

25日のNYダウは前日比106.5ドル安の42982.4ドルと4日ぶりに反落、一方、ナスダック総合指数は同61ポイント高の19973.5ポイントと3日続伸。NYダウは3日続伸となっていたことで短期的なポジション調整に押される展開となった。ナスダック市場では、エヌビディアが買われ史上最高値を更新するなどハイテク株が指数を支えた。

25日のNY株は高安まちまちだったものの、NYで米半導体関連株が買われたことや取引終了後のマイクロン・テクノロジーの強気な業績予想を受け、日経平均に影響度の大きい半導体関連株中心に買いが先行。39000円のフシをあっさりと突破してきたことでショートカバーを巻き込み一時39615円(前日比673円高)まで買われほぼ高値圏の終わり。終値ベースで131日(39572円)以来、約5カ月ぶりの水準を回復。

日経平均をTOPIXで割ったNT倍率が上昇してきており上にも下にも振れやすい相場が予想されるが、このまま大きなフシとなっている4万円に届くか。また、これまで述べているように、上昇してきている5日線(今現在38700円)を割り込まない限り弱気は禁物となる

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇は大幅続伸!買い一巡後は利食い売りに上げ幅を縮めたが、まずは手堅く一回転でも良いだろう。


デイリー情報(令和7625日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比151円高の38942円と続伸、TOPIXも同0.8ポイント高の2782.2ポイントと僅かながら続伸。業種別では全33業種中13業種が上昇、20業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり738銘柄、値下がり820銘柄、変わらず69銘柄。個別では、デリバリーコンサル9240(東G)、ANDFACYORY7035(東S)、協立情報通信3670(東S)、名村造船7014(東S)、イオレ2334(東G)などの上げが目立ち、半面、リズム7769(東P)、インタートレード3747(東S)、キッズウェル4584(東G)、モンスターラボ5255(東G)、オリンパス7733(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は158250株、売買代金は42028億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38866円を中心に、上はR139020円)→R239099円)→R339253円)、下はS138787円)→S238633円)→S338554円)
75日線(36724円)、200日線(37935円)、25日線(38036円)、一目転換線(38265円)、10日線(38471円)、5日線(38595円)25日騰落レシオ(110%)

24日のNYダウは前日比507.2ドル高の43089ドル、ナスダック総合指数も同281.5ポイント高の19912.5ポイントと共に大幅続伸。トランプ大統領は自身のSNSで「イスラエルとイラン双方が停戦に違反した」としているが、停戦合意は順守されるとの期待感が相場を支えた。

イスラエルとイランの停戦合意期待で24日のNY株が大幅続伸となった流れを受け買いが先行。心理的なフシ目の39000円手前で利益確定売りに押される動きもあったが、一時38944円(前日比154円高)まで買われほぼ高値圏の終わりとなった。
39000円に王手をかけているが乗せてくるか。また、上昇してきている5日線(38595円)がサポートしている間は上値追いの動きと見ておくところ

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇は続伸。25日線のところまできたが、25日線を明確に抜けてくるかが目先のポイント。


デイリー情報(令和7624日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比436円高の38790円と4日ぶりに大幅反発、TOPIXも同20.1ポイント高の2781.3ポイントと反発。業種別では全33業種中20業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1044銘柄、値下がり509銘柄、変わらず74銘柄。個別では、TDSE7046(東G)、リズム7769(東P)、イオレ2334(東G)、グローバルウェイ3936(東G)などの上げが目立ち、半面、ククレブアドバイザー〈276A〉(東G)、GFA8783(東S)、共栄タンカー1671(東S)、デジタリフト9244(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は158002株、売買代金は42040億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38815円を中心に、上はR138965円)→R239140円)→R339290円)、下はS138640円)→S238490円)→S338315円)
75日線(36708円)、200日線(37932円)、25日線(37970円)、一目転換線(38265円)、10日線(38419円)、5日線(38584円)25日騰落レシオ(110%)

23日のNYダウは前週末比374.9ドル高の42581.7ドルと続伸、ナスダック総合指数も同183.5ポイント高の19630ポイントと反発。イランの報復が限定的とみられたことや、ホルムズ海峡のタンカー航行に影響がないとしてNY原油先物価格が大幅に下落。過度な警戒感が後退し株価の上昇につながった。

さらに、今朝7時過ぎのニュースでイスラエルとイランの停戦が合意したと報じられた。我が耳を疑うようなまさかの停戦合意報道を受け昨日、中東情勢で売った向きのショーカバーを巻き込み大幅反発。一時38990円(前日比636円高)まで買われ2月以来の39000円に肉薄した。その後は戻り待ちの売りに上値の重い展開となったが、5日線(38854円)を大きく回復し、チャートは再上昇シグナルが点っている。このまま39000円台を回復出来るか。下は上昇してきている5日線を割り込まない限りは下手な弱気は禁物となる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が大幅反発。ようやく反転の動きを見せてきたが、本格的な反転相場につながるか。詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和7623日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比49円安の38354円、TOPIXも同10ポイント安の2761.1ポイントと共に続落。業種別では全33業種中12業種が上昇、21業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり653銘柄、値下がり915銘柄、変わらず58銘柄。個別では、モンスターラボ5255(東G)、デリバリーコンサル9240(東G)、フォーシーズ3726(東S)、コンヴァノ6574(東S)などの上げが目立ち、半面、エージーピー9377(東S)、ビートLHLDGS9399(東S)、AIINSIDE4488(東G)、ヌーラボ5033(東G)、日本新薬4516(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は157090株、売買代金は38328億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38249円を中心に、上はR138473円)→R238591円)→R338815円)、下はS138131円)→S237907円)→S337789円)
75日線(36690円)、25日線(37920円)、200日線(37929円)、一目転換線(38212円)10日線(38361円)5日線(38533円)25日騰落レシオ(102.2%)

22日、米国がイラン国内3カ所の核施設を攻撃。2週間先と言っていたが、思考が短絡的で感情に左右されやすいトランプ大統領のこと「TACO(トランプはいつもびびって退く)」と言われていたことを気にしての決断だろう。

米国の軍事介入による中東情勢の悪化が警戒され一時38026円(前週末比376円安)まで売られた。しかし、時間外取引の米株価指数先物が下げ幅を縮小したことや、為替が円安に振れたことでその後は下げ幅を縮小。結局はフシ目の38000円がサポートする格好で切り返し、小幅安に留まった。
今夜のNY株や為替の動向によっては明日の動きも変わってくるが、テクニカル的には引き続き、下はフシ目の38000円がサポートするか、上は5日線(38533円)を回復するかがポイントとなる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの銘柄の〇〇〇〇〇17日の小反発を挟んで7日連続の下げとなっているが、絶好の買い場となるか、詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和7621日)
☆市況解説…昨日(20日)の日経平均は前日比85円安の38403円、TOPIXも同20.8ポイント安の2771.2ポイントと共に続落。業種別では全33業種中31業種が下落し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり449銘柄、値下がり1125銘柄、変わらず52銘柄となった。個別では、大幸薬品4574(東P)、エージーピー9377(東S)、アイデミー5577(東G)、ヌーラボ5033(東G)、セキド9878(東S)などの上げが目立ち、半面、グローバルウェイ3936(東G)、TNTIAL325A〉(東G)、エスサイエンス5721(東S)、デジタリフト9244(東G)、リバーエレテック6666(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は277289株、売買代金は66964億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38470円を中心に、上はR138579円)→R238754円)→R338863円)、下はS138295円)→S238186円)→S338011円)
75日線(36676円)、25日線(37886円)、200日線(37928円)、一目転換線(38212円)10日線(38335円)5日線(38524円)25日騰落レシオ(104%)

19日の米市場は奴隷解放記念日で休場。
イスラエルとイランの紛争で米国の軍事介入が警戒され時間外取引で米株価指数先物が下落したことを受け売りが先行。為替が円安方向に振れたことから上げ転換する場面もあったが、週末要因もあり結局はマイナス圏に終わった。

こうした中、20日のNYダウは祝日前の18日比35.1ドル高の42206.8ドルと反発。一方、ナスダック総合指数は同98.8ポイント安の1万9447.4ポイントと反落。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り外交努力による仲介が進んでいることが支えとなった。半面、ナスダックはトランプ政権が中国に対する半導体規制を強化するとの観測からハイテク株の一角に売りが出て相場の重しとなった。また、米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は20日朝の米CNBCの番組で、労働市場が悪化するまで待つべきではないとして、利下げの時期は「早ければ7月」との考えを示した。18日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)でパウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を改めて示したが、市場ではFRBが想定より早く利下げに踏み切るとの見方が台頭。夜間取引の日経先物は大証終値比20円高の38370NY円相場は1ドル=14600?10と円安が進行。
終値で5日線(38524円)を割り込み上昇相場に黄信号が点っているが、引き続き5日線に対してどう動くかがポイントに

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細は明日送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7619日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比396円安の38488円、TOPIXも同16.2ポイント安の2792ポイントと揃って4日ぶりに反落。業種別では全33業種中10業種が上昇、23業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり657銘柄、値下がり890銘柄、変わらず79銘柄。個別では、フルッタフルッタ2586(東G)、EDULAB4427(東G)、リバーエレテック6666(東S)、デジタリフト9244(東G)、岡野バルブ6492(東S)などの上げが目立ち、半面、ビートLHLDGS9399(東S)、マックハウス7603(東S)、フォーシーズ3726(東S)、アイデミー5577(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は143226株、売買代金は36462億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38615円を中心に、上はR138743円)→R238997円)→R339125円)、下はS138361円)→S238233円)→S337979円)
75日線(36668円)、25日線(37860円)、200日線(37928円)、一目転換線(38212円)、10日線(38268円)、5日線(38410円)25日騰落レシオ(108.5%)

18日のNYダウは前日比44.1ドル安の42171.6ドルと続落、一方、ナスダック総合指数は同25.1ポイント高の19546.27ポイントと反発。トランプ大統領は、イスラエルとイランの戦争に関しイランへの攻撃への可能性について、「行うかもしれないが、行わないかもしれない」と語り、中東情勢の先行き不透明感が警戒された。注目されていたFOMC(米連邦公開市場委員会)では、事前の予想通り政策金利を4.254.50%で据え置くことを決定。

中東情勢の先行き不透明感が強まる中、前日まで3日続伸していたこともあり利益確定売りが先行。途中、押し目を拾う動きも見られたものの時間外取引の米株価指数先物が下落したこともあり引けにかけて下落幅を拡大。38500円を若干割り込み安値引けとなった。
騰勢一服を感じさせる動きだが、まずは急上昇してきている5日線(38410円)に対してどう動くかが目先的な騰勢判断のポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和7618日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比348円高の38885円、TOPIXも同21.4ポイント高の2808.3ポイントと揃って3日続伸。業種別では全33業種中22業種が上昇、11業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1092銘柄、値下がり461銘柄、変わらず74銘柄。個別では、リボミック4591(東G)、IGポート3791(東S)、リーダー電子6867(東S)、AIINSIDE4488(東G)などの上げが目立ち、半面、エスサイエンス5721(東S)、データセクション3905(東G)、ジーネクスト4179(東G)、フォーシーズ3726(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は162632株、売買代金は40541億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38711円を中心に、上はR139059円)→R239232円)→R339580円)、下はS138538円)→S238190円)→S338017円)
75日線(36650円)、25日線(37830円)、200日線(37926円)、10日線(38175円)、一目転換線(38212円)、5日線(38347円)25日騰落レシオ(106.4%)

17日のNYダウは前日比299.2ドル安の42215.8ドル、ナスダック総合指数も同180.1ポイント安の19521ポイントと共に反落。トランプ大統領は同日、イランに対して無条件降伏を求めるとSNSに投稿。イスラエルは米軍の参戦を望んでいるとされるなか、米国の介入による中東情勢の緊迫化が警戒された。また、米5月小売売上高が市場予想よりも悪かったことも相場の重しとなった。

トランプ大統領は、イランに対して無条件降伏を求めるということは火に油を注ぐようなもので、イラン国民に対してどういう感情を起こさせるか分からないのだろうか。中東情勢がドロ沼化する心配から朝方は売りが先行した。
しかし、地理的に遠い日本では不謹慎ながら「遠い戦争は買い」という見方なのか、日銀の金融政策現状維持を評価しているのか、はたまた配当の再投資思惑なのか。東京市場は寄り付きを安値近辺に反発、関門となっていた38500円のフシを抜けてきたことでショートカバーを巻き込む格好で38885円(前日比343円高)の高値引けとなった。

このまま39000円台にも乗せくるのか。中東情勢の不安や高値警戒感は当然だが、ショートカバーを巻き込み買いが買いを呼ぶ展開となる可能性もあり、急上昇してきている5日線(38347円)を割り込まない限り下手な弱気は禁物となる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和7617日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比225円高の38536円、TOPIXも同9.8ポイント高の2786.9ポイントと揃って続伸。業種別では全33業種中22業種が上昇、11業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり955銘柄、値下がり593銘柄、変わらず79銘柄。個別では、マックハウス7603(東S)、トランスジェニック2342(東G)、アクセルマーク3624(東G)、エムビーエス1401(東G)、カルタHD3688(東P)などの上げが目立ち、半面、Syns290A〉(東G)、tripia5136(東G)、HEARTSEED219A〉(東G)、雨風太陽5616(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は158764株、売買代金は40412億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38483円を中心に、上はR138634円)→R238731円)→R338882円)、下はS138386円)→S238235円)→S338138円)
75日線(36642円)、25日線(37800円)200日線(37922円)、一目転換線(38054円)、10日線(38061円)、5日線(38255円)25日騰落レシオ(100.7%)

16日のNYダウは前週末比317.3ドル高の42515ドル、ナスダック総合指数も同294.3ポイント高の19701.2ポイントと共に反発。ウォールストリート・ジャーナルが、イランがイスラエルとの紛争を終結させるため交渉再開を急ぐ意向を示していると報道。紛争の早期解決への期待感が高まり株価の反発につながった。

中東紛争の早期解決期待で16日のNY株が反発した流れを受け東京市場も買いが先行。一時38581円(前日比269円高)まで買われた。その後は伸びあぐねたが終値でも38500円台を維持するしっかりした展開となった。
上値の関門となっている38500円超では伸びあぐねているが、トリプルトップとなる可能性もあったチャートをひっくり返し、終値で38500円台に乗せてきたことは大きく評価出来る。中東情勢は気になるところだが、冷や水を浴びせるような悪い材料が出なければ、相場は一段高に向けて動き出したとみて良いかもしれない。ということで、38500円に対してどう動くかが明日以降のポイントとなる

☆個別銘柄戦略…
個別では、少し前にレポートしたアスア〈246Aが一時835円(前日比83円高)まで急伸し、戻り高値を大きく更新。レポートで「配当政策が見直される可能性も十分にある」としたが、昨日引け後に期末一括配当を従来の5.66円に上場記念配当5円を上乗せし10.66円に引き上げたことを発表、買い材料視された。

この他、〜以下省略〜


デイリー情報(令和7616日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比477円高の38311円と3日ぶりに大幅反発、TOPIXも同20.6ポイント高の2777.1ポイントと反発。業種別では全33業種中26業種が上昇、7業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1132銘柄、値下がり432銘柄、変わらず64銘柄。個別では、モンスターラボ5255(東G)、アジャイルメディア6573(東G)、エスサイエンス5721(東S)、マックハウス7603(東S)、メタプラネット3350(東S)などの上げが目立ち、半面、ベクターHD2656(東S)、太洋テクノレックス6663(東S)、ツクルバ2978(東G)、アピリッツ4174(東S)、Hamee3134(東S)、などの下げが目立った。東証プライムの出来高は160060株、売買代金は40712億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38236円を中心に、上はR138417円)→R238523円)→R338704円)、下はS138130円)→S237949円)→S337843円)
75日線(36636円)、25日線(37786円)200日線(37919円)10日線(37952円)、一目転換線(38128円)、5日線(38190円)25日騰落レシオ(98.2%)

◆先週末の突っ込みの反動とするには出来すぎのような気がするのだが、朝方から買いが先行し、38342円(前週末比508円高)まで買われほぼ高値圏の終わりとなった。日経平均は大きなフシ目となっている38000円に5日線(38190円)、さらに「幻のSQ値」となっていた3814159銭も回復し再び買いシグナルが点っている。

それにしてもよく分からない。イスラエルとイランの応酬は過激しており中東リスクは楽観できない問題だと思うのだが・・・。ただ、市場が買いのサインを発している以上、上を見ておくところで、次は直近の関門となっているは38500円前後を抜いてくるか。一方下は5日線、38000円を割り込まない限り下手な弱気は禁物となる

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇が早速の大幅高。そして同時に紹介した〇〇〇〇も良い反発の動きを見せている。詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和7614日)
☆市況解説…昨日(13日)の日経平均は前日比338円安の37834円、TOPIXも同26.5ポイント安の2756.4ポイントと共に続落。業種別では全33業種中7業種が上昇、26業種が下落し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり291銘柄、値下がり1303銘柄、変わらず35銘柄となった。個別では、マックハウス7603(東S)、ベクターHD2656(東S)、太洋テクノレックス6663(東S)、スリーディマトリックス7777(東G)、雨風太陽5616(東G)などの上げが目立ち、半面、ビーバンドットコム3559(東S)、MACBEEP7095(東P)、ブッキングリゾート〈324A〉(東G)、はてな3930(東G)、ダブルスコープ6619(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は207968株、売買代金は51899億円。また、日経平均先物・オプション6月限SQ値は3817267銭で、この日の高値3814159銭を上回る「幻のSQ値」となっている。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37838円を中心に、上はR138137円)→R238439円)→R338738円)、下はS137536円)→S237237円)→S336935円)
75日線(36635円)、25日線(37759円)10日線(37868円)200日線(37915円)、一目転換線(37987円)、5日線(38145円)25日騰落レシオ(97.9%)

12日のNYダウは前日比101.8ドル高の42967.6ドル、ナスダック総合指数も同46.6ポイント高の19662.4ポイントと共に反発。米5PPI(卸売物価指数)が市場予想を下回りインフレ再燃への警戒感が後退し買われた。

12日のNY株は上昇したものの引け後にイスラエルがイランに攻撃を開始したと報じられた。中東情勢の悪化を警戒し時間外取引での米株価指数先物が下落したことで、日経平均も売りが先行。為替が円高に振れたこともあって、一時37540円(前日比632円安)まで売られる場面があった。その後は下げ渋ったものの戻りは限られた。目先のポイントであった5日線(38145円)に200日線(37915円)を割り込み、チャートは513日の戻り高値38494円、29日の同38454円、そして11日の同38529円と並ぶトリプルトップとなる高値形成の可能性も出ている

ただ、中東情勢の緊迫化を受け13日のNYダウは前日比769.8ドル安の42197.7ドルナスダック総合指数も同255.6ポイント安の1万9406.8ポイントと共に大幅反落となったが、夜間取引の日経先物は大証終値比180円高の37960と上昇、NY円相場も1ドル=14405?1513日の東京市場よりは円安に振れており、日本株に関しては冷静さも取り戻している。
目先は中東情勢がカギを握るが、テクニカル的には上昇してきている25日線(37759円)がサポートするか。レンジでは25日線〜5日線のどちらに抜けてくるかがポイントとなる

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細はこの後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7612日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比248円安の38173円、TOPIXも同5.7ポイント安の2782.9ポイントと共に5日ぶりに反落。業種別では全33業種中12業種が上昇、20業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり564銘柄、値下がり986銘柄、変わらず79銘柄。個別では、エスサイエンス5721(東S)、ジェリービーンズ3070(東G)、ジーダット3841(東S)、ブルーイノベーション5597(東G)、東京コスモス6772(東S)などの上げが目立ち、半面、RIDGE-I5572(東G)、コーセーアールイー3246(東S)、ANAP3189(東S)、GENDA9166(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は152724株、売買代金は37650億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38227円を中心に、上はR138353円)→R238532円)→R338658円)、下はS138048円)→S237922円)→S337743円)
75日線(36648円)、25日線(37746円)、10日線(37881円)、200日線(37916円)、一目転換線(37924円)、5日線(38126円)25日騰落レシオ(108.4%)

11日のNYダウは前日比1.1ドル安の42865.7ドルと僅かに小反落、ナスダック総合指数は同99.1ポイント安の19615.8ポイントと4日ぶりに反落。米5CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回ったことで物価上昇への警戒感が後退し朝方は買いが先行した。しかし、在イラクの米大使館が、地域的な安全保障上のリスクの高まりから避難命令を出す準備を進めていると報じられたことから、中東の地政学リスクが意識され下げに転じた。

中東の地政学リスクが警戒されNY株が下落したことや為替が円高に振れたことで朝方から売りが先行。寄り付き後に前日終値近くまで戻す動きもあったが買いは続かず反落。一時38102円(前日比319円安)まで下げた。その後は下げ渋ったものの安値圏で推移した。
終値で5日線(38126円)を上回っており反転基調は維持しているが、メジャーSQを通過する明日からの動きが重要。ポイントは5日線にフシ目の38000円以上を維持出来るか、上は38500円を抜けてくるか

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇は朝方は買いが先行したものの、その後は戻り売りに押され5日ぶりに反落。


デイリー情報(令和7611日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比209円高の38421円と4日続伸、TOPIXも同2.4ポイント高の2788.7ポイントと昨日今日と僅かながらも4日続伸。業種別では全33業種中19業種が上昇、14業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1139銘柄、値下がり426銘柄、変わらず64銘柄。個別では、モンスターラボ5255(東G)、ASIANSTAR8946(東S)、ANAP3189(東S)、アジャイルメディア6573(東G)、キッズウェル4584(東G)などの上げが目立ち、半面、日野自動車7205(東P)、ベストワンドットコム6577(東G)、ビートLHLDGS9399、ユークス4334(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は161983株、売買代金は40483億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38413円を中心に、上はR138537円)→R238654円)→R338778円)、下はS138296円)→S238172円)→S338055円)
75日線(36655円)、25日線(37696円)、10日線(37907円)、200日線(37909円)、一目転換線(37924円)、5日線(38003円)25日騰落レシオ(111.9%)

10日のNYダウは前日比105.1ドル高の42866.8ドルと反発、ナスダック総合指数も同123.7ポイント高の19714.9ポイントと3日続伸。ロンドンで行われていた米中の閣僚級協議はラトニック米商務長官が「協議は順調に進んでいる」と語ったと伝わり株価を支えた。

米中貿易協議の進展報道に為替も円安に振れ買いが先行。一時38529円(前日比318円高)まで買われた。しかし、38500円前後がやはり目先の上値として意識されているようでその後失速、上げ幅を縮めた。
ただ、上に抜けなかったと言うだけで強い基調は維持。引き続き、上昇してきている5日線を維持している間は上値追いの動きとみておくところ。また、上は38500円を抜けてくるか。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇4日続伸で高値引け。また、もう一つの〇〇〇〇〇〇〇も持ち合いを上抜ける動きを見せている。


デイリー情報(令和7610日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比122円高の38211円、TOPIXも同0.8ポイント高の2786.2ポイントと揃って続伸。業種別では全33業種中19業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり673銘柄、値下がり876銘柄、変わらず81銘柄。個別では、ラクサス〈288A〉(東G)、ブルーイノベーション5597(東G)、ヘリオス4593(東G)、TERRADRONE278A〉(東G)、リバーエレテック6666(東G)などの上げが目立ち、半面、JMACS5817(東S)、木徳神糧2700(東S)、ミライアル4238(東S)、日本興業5279(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は159049株、売買代金は40661億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38282円を中心に、上はR138424円)→R238638円)→R338780円)、下はS138068円)→S237926円)→S337712円)
75日線(36665円)、25日線(37630円)、10日線(37837円)、5日線(37868円)200日線(37899円)、一目転換線(37907円)、25日騰落レシオ(110.5%)

9日のNYダウは前週末比1.1ドル安の42761.7ドルと小反落、ナスダック総合指数は同61.2ポイント高の19591.2ポイントと続伸。ロンドンで2回目となる米中閣僚級の貿易協議が行われ半導体やレアアースの問題などが議題に取り上げられたとみられるが、10日にも同協議が行われる予定で内容を確認したいとして積極的な売買は限られた。

前日の好地合に為替も円安方向に振れたことで買いが先行。一時38495円(407円高)まで買われる場面があった。しかし、午後2時ごろに発表された台湾TSMCの単月売上が鈍化したことをきっかけに半導体関連銘柄が売られたほか、為替も円高に振れたことから上げ幅を縮小。
ただ、押しは限られ強い基調は維持。明日は5日線(37868円)が200日線(37899円)も上抜けてくる動きが想定できるが、引き続き上昇してきている5日線を維持している間は上値追いの動きとみておくところ。また、今週の「週刊展望」で上値ラインとした38500円がフタとなった形になっているが、レンジでは38000円〜38500円をどちらに抜けてくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が続伸。底値持ち合いを上抜ける動きを見せている!


デイリー情報(令和769日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比346円高の38088円、TOPIXも同16ポイント高の2785.4ポイントと揃って続伸。業種別では全33業種中22業種が上昇、11業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり814銘柄、値下がり738銘柄、変わらず78銘柄。個別では、モダリス4883(東G)、エスサイエンス5721(東S)、フジコーポレーション7605(東P)、データセクション3905(東G)、CAPITA7462(東S)などの上げが目立ち、半面、ispace9348(東G)、イシン〈143A〉、マーソ5619(東G)、井関農機6310(東P)、アツギ3529(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は134745株、売買代金は34616億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38095円を中心に、上はR138171円)→R238255円)→R338331円)、下はS138011円)→S237935円)→S337851円)
75日線(36679円)、25日線(37575円)5日線(37715円)10日線(37788円)、一目転換線(37887円)、200日線(37889円)25日騰落レシオ(111.9%)

◆現地6日発表の5月雇用統計が市場予想を上回ったことが材料視され、同日のNY株が反発したことや円安を受け買いが先行。一時38178円(前週末比436円)まで上昇。その後は、戻り待ちの売りに上値が重い展開が続いたが38000円を下値とするしっかりした展開が続いた。

200日線(37899円)、5日線(37715円)を割り込まない限り下手な弱気は禁物といった場面だが、まずは38000円がサポートしてくるか。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が高値引け。目先でワンチャンの期待もある銘柄だが詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和767日)
☆市況解説…昨日(6日)の日経平均は前日比187円高の37741円、TOPIXも同12.8ポイント安の2769.3ポイントと揃って反発。業種別では全33業種中30業種が上昇、3業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり861銘柄、値下がり710銘柄、変わらず59銘柄。個別では、イシン〈143A〉、エスサイエンス5721(東S)、ZENMUTECH338A〉(東G)、シリコンスタジオ3907(東G)、三菱製鋼5632(東Pなどの上げが目立ち、半面、ispace9348(東G)、メディア総研9242(東G)、ソケッツ3634(東S)、アインHD9627(東P)、インターメスティック〈262A〉(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は146413株、売買代金は36054億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37696円を中心に、上はR137801円)→R237862円)→R337967円)、下はS137635円)→S237530円)→S337469円)
75日線(36693円)、25日線(37510円)5日線(37591円)10日線(37733円)、200日線(37874円)、一目転換線(37887円)、25日騰落レシオ(109.2%)

5日のNYダウは前日比108ドル安の42319.7ドルと続落、ナスダック総合指数も同162ポイント安の19298.4ポイントと4日ぶりに反落。米週間の新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪かったことで労働市場の悪化が警戒された。
NY株安を受けた夜間の日経先物終値37440円にサヤ寄せする始まりになるかと思われたが、為替相場が円安方向に振れたことから買いが先行。一時37756円(前日比201円高)まで買われほぼ高値圏の終わりとなった。5月雇用統計の発表を前に上値追いには慎重だったが、25日線(37510円)がサポートする格好で反発し5日線(37591円)を回復、底打ちシグナルが点っている。

こうした中、注目の5月米雇用統計は労働市場の底堅さを示し、雇用悪化を巡る過度な懸念が後退。前日までに発表された雇用関連指標で労働市場の伸びが鈍化していることを示す内容が目立ち、市場では労働市場に対する悲観的な見方が漂っていた。しかし、米労働市場を巡る懸念が後退したことで6日のNYダウは前日比443.1ドル高の42762.8ドル3日ぶりに、ナスダック総合指数も同231.5ポイント高の19529.9ポイントと反発、220日以来、約3カ月半ぶりの高値で終えた。そして夜間取引の日経先物も大証終値比250円高の380205日線に200日線も上回り底打ち反転のサインが点っているNY円相場も1ドル=14480?90銭と円安が進行
こうしたことから、週明けは買いが先行する始まりが予想されるが、まずは大きなフシ目となっている38000円に乗せてくるか。

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細はこの後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和765日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比192円安の37554円、TOPIXも同28.6ポイント安の2756.4ポイントと揃って反落。業種別では全33業種中4業種が上昇、29業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり567銘柄、値下がり995銘柄、変わらず69銘柄。個別では、エスサイエンス5721(東S)、EDULAB4427(東G)、ソケッツ3634(東S)、学びエイド〈184A〉(東G)、アサカ理研5724(東S)などの上げが目立ち、半面、スターシーズ3083(東S)、GLOE9565(東G)、ワンダープラネット4199(東G)、大谷工業5939(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は156584株、売買代金は42166億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37608円を中心に、上はR137688円)→R237813円)→R337893円)、下はS137483円)→S237403円)→S337278円)
75日線(36712円)、25日線(37442円)5日線(37636円)10日線(37675円)一目転換線(37810円)、200日線(37859円)25日騰落レシオ(109.9%)

4日のNYダウは前日比91.9ドル安の42427.7ドルと5日ぶりに反落、一方、ナスダック総合指数は同61.5ポイント高の19460.4ポイントと3日続伸。米5ADP雇用統計や米5ISM非製造業景況指数が市場予想を下回ったことで、NYダウは軟調に推移した。一方、ナスダック市場では、メタやペイパル、ネットフリックスなどが買われ指数を支えた。

NY株は高安まちまちながら、為替が1ドル=142円台の半ばまで円高方向に振れたこともあり売りが先行。安値は37527円(前日比219円安)とフシ目の37500円がサポートする底堅さも見せているが、戻りは悪くチャートは下方圧力が強まりそうな形となっている。
上昇してきている25日線(37442円)と低下してきている5日線(37636円)がかなり拮抗してきており、明日には上か下かいずれかの方向性が出る可能性もあるが、25日線〜5日線のどちらに抜けてくるか?

☆個別銘柄戦略…
個別では、引けにかけては利益確定売りで上げ幅を縮めたが、今週レポートの〇〇〇〇〇が連日の高値更新となった。


デイリー情報(令和764日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比300円高の37747円、TOPIXも同14ポイント高の2785.1ポイントと揃って4日ぶりに反発。業種別では全33業種中26業種が上昇、7業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1018銘柄、値下がり536銘柄、変わらず76銘柄。個別では、EDULAB4427(東G)、協栄産業6973(東S)、データセクション3905(東G)、TOKYOBASE3415(東P)、ジャパンエンジン6016(東S)などの上げが目立ち、半面、アイズ5242(東G)、西川計測7500(東S)、豊田自動織機6201(東P)、クレハ4023(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は162762株、売買代金は40854億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37762円を中心に、上はR137853円)→R237958円)→R338049円)、下はS137657円)→S237566円)→S337461円)
75日線(36737円)、25日線(37373円)10日線(37618円)、一目転換線(37782円)、5日線(37812円)200日線(37847円)25日騰落レシオ(115.9%)

3日のNYダウは前日比214.1ドル高の42519.6ドルと4日続伸、ナスダック総合指数も同156.3ポイント高の19398.9ポイントと続伸。トランプ大統領と中国・習近平国家主席との電話協議による交渉進展期待が継続。また、米4月雇用動態調査の求人件数が市場予想を上回ったことも好感された。

NY株高を受けて買いが先行。37868円(前日比421円高)を高値に伸びあぐねた。底打ちも感じさせる動きだが、終値で5日線(37812円)は回復出来ておらず、下げ途中のアヤ戻しとしてまだ下ブレを警戒する動き。引き続き上昇してきている25日線(37373円)がサポートするか、5日線を回復出来るかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇連日の高値更新で持ち合い抜けから新展開の動きを見せている。詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和763日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比23円安の37446円と小幅続落、TOPIXも同6.1ポイント安の2771.1ポイントと続落。業種別では全33業種中5業種が上昇、28業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり568銘柄、値下がり997銘柄、変わらず65銘柄。個別では、オルツ〈260A〉(東G)、アイズ5242(東G)、西川計測7500(東S)、協栄産業6973(東S)、学びエイド〈184A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、アライドアーキテクツ6081(東G)、ヘリオス4593(東G)、日本ヒューム5262(東P)、ビートLHLDGS9399(東S)、アドウェイズ2489(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は166704株、売買代金は40107億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37540円を中心に、上はR137635円)→R237823円)→R337918円)、下はS137352円)→S237257円)→S337069円)
75日線(36754円)、25日線(37292円)10日線(37573円)、一目転換線(37654円)、5日線(37807円)200日線(37831円)25日騰落レシオ(116.4%)

2日のNYダウは前週末比35.4ドル高の42305.4ドルと3日続伸、ナスダック総合指数も同128.8ポイント高の19242.6ポイントと反発。米5ISM製造業景況指数が市場予想に届かず下落する場面もみられたが、トランプ大統領が中国の習近平国家主席と週内にも協議を行う可能性が高いことを示唆。米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し買われた。

NY株高を受けて買いが先行。しかし一時37729円(前日比258円高)まで買われたがその後は戻り待ちの売りに押され、クロージングオークションで下げ転換し安値引けとなった.。
チャートからは明日明後日が天王山となりそうだが、ポイントは上昇してきている25日線(37292円)がサポートしてくるか25日線を割り込んでくると75日線(36754円)が下値意識される一段深い調整に進む可能性が高まる。一方上は低下してきている5日線(37808円)がポイント。引き続き、戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が続伸。戻り高値を更新し上抜けを示唆する動きだが、詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和762日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比494円安の37470円と大幅続落、TOPIXも同24.2ポイント安の2777.2ポイントと続落。業種別では全33業種中5業種が上昇、28業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり562銘柄、値下がり1012銘柄、変わらず56銘柄。個別では、アライドアーキテクツ6081(東G)、データセクション3905(東G)、アイズ5242(東G)、協栄産業6973(東S)、アドウェイズ2489(東P)などの上げが目立ち、半面、リベルタ4935(東S)、オキサイド6521(東G)、アズジェント428(東S)、Birdman7063(東G)、ナトコ4627(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は170043株、売買代金は38398億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37480円を中心に、上はR137641円)→R237811円)→R337972円)、下はS137310円)→S237149円)→S336979円)
75日線(36772円)、25日線(37195円)10日線(37581円)、一目転換線(37654円)、200日線(37801円)5日線(37862円)25日騰落レシオ(116.7%)

530日の夜間取引で売られた地合いに円高も重なり売りが先行。時間外取引の米株価指数先物が下落したこともあって一時前週末比644円安となる37320円まで下落。その後は下げ渋る動きを見せたが戻りは限られた。チャートは25日線(37195円)を下値意識する調整の形となっている。

ポイントは、25日線は目下上昇してきており25日線がサポートしてくれば値幅的には軽い調整と見ることが出来る。反対に25日線を割り込んでくると75日線(36772円)が下値意識されてくるため値幅、日柄を伴うややきつい調整に進む。一方上は低下してきている5日線(37862円)がポイント。戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
個別では、ヤプリ<4168>アスア<246A>ともに朝方はしっかりした動きを見せていたが、全般の下げの影響か終値では僅かにマイナス。

今週レポートの〇〇〇〇〇は続伸。詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和7531日)
☆市況解説…昨日(30日)の日経平均は前日比467円安の37965円と大幅反落、TOPIXも同10.4ポイント安の2801.5ポイントと6日ぶりに反落。業種別では全33業種中19業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり939銘柄、値下がり632銘柄、変わらず59銘柄。個別では、アライドアーキテクツ6081(東G)、売れるネット広告社9235(東G)、アイズ5242(東G)、ヘリオス4593(東G)、リバーエレテック6666(東S)などの上げが目立ち、半面、エスクリ2196(東S)、ホットリンク3680(東G)、サンバイオ4592(東G)、レナサイエンス4889(東G)、イオレ2334(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は271183株、売買代金は65106億円と47日(69893億円)以来、1カ月半ぶりの大きさに膨らんだ。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37942円を中心に、上はR138137円)→R238308円)→R338503円)、下はS137771円)→S237576円)→S337405円)
75日線(36789円)、25日線(37091円)、10日線(37584円)、一目転換線(37654円)、200日線(37794円)5日線(37874円)25日騰落レシオ(126.3%)

29日のNYダウは前日比117ドル高の42215.7ドル、ナスダック総合指数も同74.9ポイント高の19175.8ポイントと共に反発。
NY株に波乱はなかったが、前日29日に急反発した反動や、為替が円高方向に振れたことから売りが先行。安値は前日比684円安の37748円と、200日線(37794円)がサポートする格好で反転、終値では5日線(37874円)も回復し上昇基調は維持したが・・・・

30日のNYダウは前日比54.3ドル高の42270ドルと小幅続伸4月の米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を下回ったことでインフレ懸念が後退し買われた。ただ、トランプ氏がSNSに中国が米国との「合意を完全に破っている」と投稿。米中の緊張が再び高まるとの懸念が広がりNYダウは300ドルあまり下げる場面もあった。ナスダック総合指数は同62.1ポイント安の19113.7ポイントと反落NY株は高安まちまちだったが、夜間取引の日経先物は大証終値比280円安の37680と一段安。一時は37390円まで下げる場面があった。NY円相場は1ドル=14400?10銭。

チャートは513日の戻り高値38494円と並ぶダブルトップの形で、騰勢一服を感じさせるが、ポイントは5日線(37874円)に対してどう動くか。5日線が上値ラインになってくると調整ムードが強まり上昇してきている25日線(37091円)が意識されてくる。

☆個別銘柄戦略…
◆直近レポートの3銘柄とも堅調な動きをみせているが、次の勝負銘柄は?
個別銘柄の詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7529日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比710円高の38432円と大幅反発、TOPIXも同42.5ポイント高の2812ポイントと大幅に5日続伸。業種別では全33業種中30業種が上昇、3業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1117銘柄、値下がり437銘柄、変わらず71銘柄。個別では、テクニスコ2962(東S)、リベルタ4935(東S)、住信SBI銀行7163(東S)、日本ヒューム5262(東P)、データセクション3905(東G)などの上げが目立ち、半面、エスクリ2196(東S)、WHDC3823(東S)、テーオーホールディングス9812(東S)、FIXER5129(東G)、ビーウィズ9216(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は186979株、売買代金は47521億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38307円を中心に、上はR138579円)→R238726円)→R338998円)、下はS138160円)→S237888円)→S337741円)
75日線(36775円)、25日線(36809円)、10日線(37563円)、5日線(37713円)、一目転換線(37654円)、200日線(37794円)25日騰落レシオ(128.4%)

28日のNYダウは前日比244.9ドル安の42098.7ドル、ナスダック総合指数も同98.2ポイント安の19100.9ポイントと揃って反落。取引終了後に予定されている半導体大手エヌビディアの2524月期決算の発表を控え様子見ムードが広がった。

そのエヌビディアの決算は、売上高が市場予想を上回り、株価は時間外取引で上昇。これを受け日本株も半導体関連を中心に買いが先行。さらに、米連邦裁判所がトランプ大統領の関税措置の一部を差し止める判決を下したことを受け、為替が大幅に円安方向に振れたことでショートカバーを巻き込み上げ幅を拡大。一時前日比731円高の38454円まで買われ、ほぼ高値圏の終わりとなった。戻り相場最後の抵抗ラインとなっていた200日線(37794円)を大きく回復し25日線(36942円)が75日線(36804円)を上に突き抜けるゴールデンクロスも達成しチャートは上昇転換の形となっている

どこまで伸びるかだが、ショートカバーを巻き込む上げに発展する可能性もある半面、上がれば上がるほど高値警戒感も強まるところで、どこまで伸びるかはNY株や為替の動向も影響してくるだろうし正直、分からない。
こうした場合は上昇してきている5日線を基調の判断ポイントとして、5日線を上回っている間は上昇基調、割り込んできたら上昇一服と判断するところ

☆個別銘柄戦略…
個別では、先週レポートのヤプリ4168が一時26円高の851円まで買われ戻り高値を更新。
今週レポートの 〜以下省略〜


デイリー情報(令和7528日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比171銭安の37723円と僅かに反落、TOPIXは同0.02ポイント高の2769.5ポイントと僅かに4日続伸。業種別では全33業種中17業種が上昇、16業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり792銘柄、値下がり763銘柄、変わらず76銘柄。個別では、ホットリンク3680(東G)、エスクリ2196(東S)、リベルタ4935(東S)、QPS研究所5595(東G)、太陽ホールディングス4626(東P)などの上げが目立ち、半面、TERRADRONE278A〉(東G)、かっこ4166(東G)、ビートLHLDGS9399(東S)、城南進学研研究社4720(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は180418株、売買代金は42870億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37870円を中心に、上はR138030円)→R238339円)→R338499円)、下はS137561円)→S237401円)→S337092円)
25日線(36775円)、75日線(36809円)、5日線(37424円)10日線(37495円)、一目転換線(37516円)、200日線(37798円)25日騰落レシオ(122.2%)

27日のNYダウは前週末比740.5ドル高の42343.6ドル、ナスダック総合指数も同461.9ポイント高の19199.1ポイントと共に大幅反発。トランプ大統領がEUからの50%関税措置を79日まで延期すると表明したことや、米5月消費者信頼感指数が市場予想を大きく上回ったことが支えとなり幅広く買われた。

NY株の大幅上昇や円安を受けて買いが先行。200日線やフシ目の38000円も回復する38178円(前日比454円高)まで買われ買い転換したかと思われた。しかし、その後は戻り売りに押され終わって見てば僅かにマイナス。終値でフシ目の38000円や200日線(36809円)も回復出来ていない。
日本時間29日午前520分に発表される半導体最大手エヌビディアの24月決算がどうか、そして時間外の株価がどう反応するかだが、テクニカル的には200日線、38000円を回復出来るか。上昇してきている5日線(37424円)がサポートするかがポイント。

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和7527日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比192円高の37724円、TOPIXも同17.5ポイント高の2769.4ポイントと揃って3日続伸。業種別では全33業種中59業種が上昇、8業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1115銘柄、値下がり437銘柄、変わらず79銘柄となった。個別では、エスクリ2196(東S)、visumo303A〉(東G)、ジーエヌアイグループ2160(東G)、HPCシステムズ6597(東G)、POSTPRIME198A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、かっこ4166(東G)、コレックHD6578(東S)、イクヨ7273(東S)、BSNメディア9408(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は133109株、売買代金は33193億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37635円を中心に、上はR137858円)→R237993円)→R338216円)、下はS137500円)→S237277円)→S337142円)
25日線(36656円)、75日線(36824円)、5日線(37339円)、一目転換線(37388円)、10日線(37536円)、200日線(37802円)25日騰落レシオ(130.9%)

26日のNY株式市場はメモリアルデーで休場。
2日連騰の後や為替も円高に振れたことで朝方は軟調な展開で一時37411円(前日比119円安)まで売られる場面があった。しかし、午後に入り長期金利が低下したことや、それに合わせ為替も円安に振れたことで買い転換。一時37769円(同237円高)まで買われ高値圏の終わりとなった。

戻り相場最後のテクニカルラインとなる200日線(37802円)回復も目前に迫っている。「朝令暮改」と言うのか「オオカミ少年」と言ったら良いのか、トランプ大統領のくだらないブラフがなければ本格反転相場が期待できそうな状況となっている。
上昇に転じている5日線(37339円)がサポートするかが反転相場継続のポイントとなるが、200日線(37802円)も回復出来るか

☆個別銘柄戦略…
個別では、先週レポートのヤプリ416833円高の833円と続伸し持ち合いを上抜ける動きを見せている。
そして、今週レポートの〇〇〇も大幅続伸で、持ち合い抜けからの本格な反転相場を感じさせる動きを見せている。共に詳細はレポートを参照していただきたい。


デイリー情報(令和7526日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比371円高の37531円、TOPIXも同16.3ポイント高の2751.9ポイントと共に続伸。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1085銘柄、値下がり482銘柄、変わらず64銘柄となった。個別では、エスクリ2196(東S)、フィスコ3807(東G)、BSNメディア9408(東S)、オキサイド6521(東G)、メタプラネット3350(東S)などの上げが目立ち、半面、ボルテージ3639(東S)、インテグループ〈192A〉(東G)、アイアールジャパン6035(東P)、コンヴァノ6574(東G)、ispace9348(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は143556株、売買代金は34503億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37410円を中心に、上はR137652円)→R237774円)→R338016円)、下はS137288円)→S237046円)→S336924円)
25日線(36522円)、75日線(36834円)、5日線(37300円)10日線(37582円)一目転換線(37590円)200日線(37805円)25日騰落レシオ(131.6%)

23日夜間の先物終値(36830円)にサヤ寄せする厳しい始まりを予想したが、トランプ米大統領が日本製鉄5401に対するUSスチールの買収承認や、EU(欧州連合)からの輸入品への50%関税の発動を79日まで延長することを決めたと伝わり買いが優勢の展開に。戻り待ちの売りに押される場面もあったが、時間外取引で米株価指数先物が上昇したことを受けて上げ幅を拡大。37531円(前週末比371円)と高値引けとなった。

目先のポイントとなっていた5日線(37300円)を回復し底打ちのシグナルが点っている。まだ、安心は出来ないがこのあと10日線(37582円)、一目転換線(37590円)、そして200日線(37805円)も回復してくるかがポイントとなる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、先週レポートのヤプリ416833円高の800円と高値引け。そして今週レポートの〇〇〇も反発。〇〇〇は目先でワンチャンの期待もあるが、詳細はレポートを参照していただきたい。


デイリー情報(令和7524日)
☆市況解説…昨日(23日)の日経平均は前日比174円高の37160円、TOPIXも同18.4ポイント高の2735.5ポイントと揃って反発。業種別では全33業種中27業種が上昇、6業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1118銘柄、値下がり450銘柄、変わらず64銘柄となった。個別では、BSNメディア9408(東S)、テリロジーHD5133(東S)、ジーエヌアイグループ2160(東G)、ぷらっとホーム6836(東S)、ピープル7865(東S)などの上げが目立ち、半面、フィスコ3807(東G)、Unipos6550(東G)、メタプラネット3350(東S)、ネクスG6634(東S)、リミックスポイント3825(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は157815株、売買代金は39321億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37215円を中心に、上はR137318円)→R237477円)→R337580円)、下はS137056円)→S236953円)→S336794円)
25日線(36377円)、75日線(36861円)5日線(37294円)10日線(37593円)、一目転換線(37674円)、200日線(37806円)、25日騰落レシオ(125.6%)

22日のNY株は小動きだったが、米金利の上昇一服や円安を受けて、買い戻しが先行。37373円(382円高)を高値に伸びあぐねたものの、売り崩される動きもなく22日の75日線までの突っ込みで下げが一巡したようなムードも出ていたが・・・

トランプ米大統領が23日、欧州連合(EU)に対して50%の関税をかけると表明。株・債券・為替の「米国売り」が再び意識される中、関税を巡る先行き不透明感が再び意識され、23日のNYダウは前日比256ドル安の41603ドル4日続落。ナスダック総合指数も同188.5ポイント安の1万8737.2ポイントと反落。NY円相場も1ドル=14250?60と円高が進行し、夜間取引の日経先物は大証終値比360円安の36830と再び75日線のところまで押し返されている。
週明けはまず75日線(36861円)がサポートするか。75日線は比較的強い抵抗ラインとなるところだが、ブレイクされると上昇から下落相場への転換サインとなる。一方上は低下してきている5日線(37412円)を回復できるか。戻しても5日線を下回っている間は下ブレを警戒。

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7522日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比313円安の36985円、TOPIXも同15.7ポイント安の2707ポイントと共に続落。業種別では全33業種中6業種が上昇、27業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり510銘柄、値下がり1067銘柄、変わらず55銘柄となった。個別では、ネクスG6634(東S)、フィスコ3807(東G)、LIBERWARE218A〉(東G)、ボルテージ3639(東S)、デリバリーコンサル9240(東G)などの上げが目立ち、半面、シダー2435(東S)、AppBank6177(東G)、京成電鉄9009(東P、児玉化学4222(東S)、日本光電工6849(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は167379株、売買代金は40935億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は36981円を中心に、上はR137104円)→R237223円)→R337346円)、下はS136862円)→S236739円)→S336620円)
25日線(36262円)、75日線(36893円)5日線(37412円)10日線(37627円)、一目転換線(37674円)、200日線(37810円)、25日騰落レシオ(121.6%)

21日のNYダウは前日比816.8ドル安の41860.4ドル、ナスダック総合指数も同270ポイント安の18872.6ポイントと揃って大幅反落。トランプ減税の恒久化を巡り財政赤字の拡大が警戒されるなか、米20年国債の入札が低調だったことが判明。米10年物国債の利回りが上昇し株価の下落につながった。

NY株の大幅反落と円高進行を受け朝方から売りが先行。一時36855円(前日比443円安)まで売られる場面があった。ここは75日線(36893円)が位置するところで、取り敢えずは75日線がサポートする格好で下げ止まった。しかし、戻りは限られ一段の下ブレ不安は残る。
まずは75日線がサポートしてくるかだが、75日線も割り込んでくると25日線(36262円)が意識される本格調整となる。一方上は低下してきている5日線(37412円)を回復できるかだが5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜 


デイリー情報(令和7521日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比230円安の37298円、TOPIXも同5.9ポイント安の2732.8ポイントと揃って反落。業種別では全33業種中20業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり747銘柄、値下がり816銘柄、変わらず69銘柄。個別では、グローバルウェイ3936(東G)、フィスコ3807(東G)、ボルテージ3639(東S)、シダー2435(東S)、かっこ4166(東G)などの上げが目立ち、半面、フューチャーリンク9241(東G)、AppBank6177(東G)、フライトソリューション3753(東S)、ビートLHLDGS9399(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は181276株、売買代金は41957億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37418円を中心に、上はR137539円)→R237779円)→R337900円)、下はS137178円)→S237057円)→S336817円)
25日線(36142円)、75日線(36925円)5日線(37566円)10日線(37621円)、一目転換線(37856円)、200日線(37821円)、25日騰落レシオ(132%)

20日のNYダウは前日比114.8ドル安の42677.2ドルと4日ぶり、ナスダック総合指数も同72.7ポイント安の19142.7ポイントと3日ぶりに反落。堅調な相場が続いていたことで利益確定売りが優勢となった。また、米10年物国債の利回りが一時4.5%台に上昇したことも意識された。

シカゴ日経先物の清算値(37620円)にサヤ寄せする始まりとなったが、買い上がる動きはなく下げ転換。為替が1ドル=143円台半ばの円高に振れたことで引けにかけ下げ幅を広げ37298円(前日比230円安)と安値引け。
フシ目の37500円を割り込みチャートは75日線(36925円)が下値意識される形となっているが、下は37000円前後が下値となるか。一方上は低下してきている5日線(37566円)を回復できるかだが、戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇は上値を試す動きを見せたが地合の悪化もあり失速。 〜以下省略〜


デイリー情報(令和7520日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比30円高の37529円と5日ぶりに小幅反発、TOPIXも同0.4ポイント高の2738.8ポイントと僅かに続伸。業種別では全33業種中9業種が上昇、24業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり344銘柄に対し値下がり1254銘柄、変わらずは42銘柄。個別では、RVH6786(東S)、コンヴァノ6574(東G)、ディジタルメディア3652(東G)、フューチャーリンク9241(東G)、東京通信7359(東G)などの上げが目立ち、半面、ビートLHLDGS9399(東S)、相模ゴム5194(東S)、GFA8783(東S)、Schoo264A〉(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は192356株、売買代金は44721億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37635円を中心に、上はR137815円)→R238101円)→R338281円)、下はS137349円)→S237169円)→S336883円)
25日線(35993円)、75日線(36948円)、一目転換線(37550円)、10日線(37570円)、5日線(37732円)200日線(37832円)25日騰落レシオ(128.4%)

19日のNYダウは前週末比137.3ドル高の42792ドルと3日続伸、ナスダック総合指数も同4.3ポイント高の19215.4ポイントと続伸。米大手格付け会社ムーディーズによる米国債の信用格付けの影響で朝方は売りが先行。NYダウは一時310ドルを超える下げをみせる場面もあったが、その後はリバウンド狙いの買いでプラス圏に引き戻した。

19日のNY株が懸念されたムーディーズの米国債格下げをはね返して上昇したことで日本株も買いが先行。為替が円安方向に振れたこともあり一時37921円(前日比432円)まで買われた。5日線や200日を回復し反転のサインが点ったものの為替が円高に振れたことで結局は売り崩され、下落トレンドに変化はなし。
まずはフシ目の37500円前後がサポートしてくるか。一方上は低下に転じた5日線(37732円)を回復できるかだが、戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇は小動きとなっているが、踊り場形成か?


デイリー情報(令和7519日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比255円安の37498円と4日続落、TOPIXも同2ポイント安の2738.3ポイントと小幅反落。業種別では全33業種中15業種が上昇、18業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり826銘柄、値下がり750銘柄、変わらず55銘柄。個別では、児玉化学4222(東S)、AppBank6177(東G)、日本精密7771(東S)、ヤマノHD7571(東S)、シダー2435(東S)などの上げが目立ち、半面、Schoo264A〉(東G)、イーロジット9327(東S)、ANYMIND5027(東G)、TORICO7138(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は167081株、売買代金は38215億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37533円を中心に、上はR137621円)→R237744円)→R337832円)、下はS137410円)→S237322円)→S337199円)
25日線(35876円)、75日線(36975円)10日線(37500円)、一目転換線(37550円)、200日線(37842円)5日線(37863円)25日騰落レシオ(146.2%)

◆米大手格付け会社ムーディーズが米国債の信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」へ引き下げた。これを受けたリスクオフの動きで朝方から売りが先行。円高も進み一時37445円(前週末比307円安)まで売られる場面があった。下げ渋る動きも見せるものの戻りはなく安値圏の終わりとなった。

調整色を強める動きとなっているが、まずはフシ目の37500円前後がサポートしてくるか。ここからさらに売られると75日線(36975円)が意識される。一方上は5日線(37863円)、200日線(37842円)を回復できるかがポイントとなるが、戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇は 〜以下、省略〜


デイリー情報(令和7516日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比1.70銭安の37753円と僅かながら3日続落、一方、TOPIXは同1.4ポイント高の2740.4ポイントと僅かながら反発。業種別では全33業種中21業種が上昇、12業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり858銘柄、値下がり705銘柄、変わらず69銘柄。個別では、ヤマノHD7571(東S)、AppBank6177(東G)、DEFCONSULT4833(東G)、電算3640(東S)、京都きもの友禅7615(東S)などの上げが目立ち、半面、ウィルソン9610(東S)、Schoo264A〉(東G)、ANYMIND5027(東G)、Kudan4425(東G)、ラックランド9612(東Pなどの下げが目立った。東証プライムの出来高は195178株、売買代金は44706億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37673円を中心に、上はR137866円)→R237980円)→R338173円)、下はS137559円)→S237366円)→S337252円)
25日線(35645円)、75日線(37008円)10日線(37395円)、一目転換線(37550円)、200日線(37858円)5日線(37892円)25日騰落レシオ(135.9%)

15日のNYダウは前日比271.6ドル高の42322.7ドルと3日ぶりに反発、一方、ナスダック総合指数は同34.4ポイント安の19112.3ポイントと7日ぶりに反落。米4月小売売上高は市場予想を上回ったが反応は限られた。一方、米10年物国債の利回りが低下しNYダウを支えた。

NY株は高安まちまちだったが為替が円高方向に振れたことを受け朝方は売りが先行。ただ、37479円(前日比276円安)を安値に押し目買いで下げ幅を縮め、終値では僅かなマイナスに留まった.
底堅い動きも見せているが、どの程度の調整となるか。引き続き5日線(37892円)、200日線(同3855円)に対してどう動くかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートのCRI・ミドルウェア(3698は一時83円高の1406円と連日の高値を更新。踊り場形成から再び上値追いの動きを見せているが個別銘柄の詳細は明日送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7515日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比372円安の37755円、TOPIXも同24.3ポイント安の2738.9ポイントと共に続落。業種別では全33業種中9業種が上昇、24業種が下落し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり489銘柄、値下がり1098銘柄、変わらず46銘柄となった。個別では、RETTY7356(東G)、ウィルソン9610(東S)、トラスト3347(東S)、ナイル5618(東G)、SYNSPECTIVE290A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、GENOVA9341(東P、ヌーラボ5033(東G)、夢みつけ隊2673(東S)、ハーモニック・ドライブ6324(東S)、GMOインター4784(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は202594株、売買代金は47778億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37755円を中心に、上はR137876円)→R237998円)→R338119円)、下はS137633円)→S237512円)→S337390円)
25日線(35455円)、75日線(37037円)10日線(37224円)、一目転換線(37267円)、5日線(37842円)200日線(37867円)25日騰落レシオ(146.5%)

14日のNYダウは前日比89.3ドル安の42051ドルと続落、一方、ナスダック総合指数は同136.7ポイント高の19146.8ポイントと6日続伸。ナスダックはサウジアラビアのAIスタートアップ企業ヒュメインと業務提携したエヌビディアやアドバンスド・マイクロ・デバイシズなどが指数を支えた。

NYダウが続落した一方ナスダック総合指数は6日続伸するなどNY株は、高安まちまちだったが、日本株は騰勢一服感とドル円が円高方向に振れたこともあり朝方から売りが先行。一時37633円(前日比494円安)まで売られた。
その後は下げ渋ったものの戻りは限られ、終値で200日線(37867円)に5日線(37842円)を割り込み調整入りの動きとなった。昨日も述べたように当然の一服といえる動きだが、問題はどの程度の調整となるか。まずは5日線、200日線を回復出来るかがポイントなるが、回復出来なければ75日線(37037円)が次の下値メドとして意識されてくる

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇・〇〇は僅かながらも高値更新で、頑強な動きを続けている。


デイリー情報(令和7514日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比55円安の38128円と小幅反落、TOPIXも同8.8ポイント安の2763.2ポイントとこちらは14日ぶりに反落。業種別では全33業種中14業種が上昇、19業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり570銘柄、値下がり1033銘柄、変わらず30銘柄。個別では、ウィルソン9610(東S)、京都きもの友禅7615(東S)、ジェイエスコム3779(東S)、日本ビジネスシステムズ5036(東S)、AVILEN5591(東G)などの上げが目立ち、半面、三栄コーポ8119(東S)、みらいワークス6563(東G)、GMOTECH6026(東G)、ラクサス〈288A〉(東G)、アミタHD2195(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は226098株、売買代金は54483億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38101円を中心に、上はR138352円)→R238575円)→R338526円)、下はS137878円)→S237627円)→S337404円)
25日線(35190円)、10日線(37033円)、75日線(37062円)、一目転換線(37143円)、5日線(37677円)200日線(37884円)25日騰落レシオ(138.9%)

13日のNYダウは前日比269.6ドル安の42140.4ドルと反落、一方、ナスダック総合指数は同301.7ポイント高の19010ポイントと5日続伸。NYダウは2512月期の業績予想を取り下げたユナイテッドヘルスの下げが重しとなった。一方、ナスダックはエヌビディアとアドバンスド・マイクロ・デバイシズが、サウジアラビアのAI企業ヒュメインと業務提携したと発表し指数の上昇を支えた。

米半導体株高を好感して上値追いの動きを見せたものの38325円(前日比192円高)を高値に反落。一時37851円(同331円安)まで売られる場面があったが、その後は下げ幅を縮め小幅安に留まった。反落とはなったが、昨日までの動きが強すぎただけで当然の一服といえる動き。また、5日線とも距離を残しており上昇トレンドにも変化はない。ただ、調整の兆しを見せてきたことも確かで、単なるスピード調整か、それとも調整に入るかを見極める場面。荒い値動きも予想されるが、上昇してきている5日線(37677円)、200日線(37884円)がサポートするかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、〜以下省略〜


デイリー情報(令和7513日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比539円高の381832円と大幅に4日続伸、TOPIXも同30ポイント高の2772.1ポイントと大幅に13日続伸。業種別では全33業種中19業種が上昇、14業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり734銘柄、値下がり849銘柄、変わらず50銘柄。個別では、夢みつけ隊2673(東S)、ウィルソン9610(東S)、NEXTONE7094(東G)、ミマキエンジニアリング6638(東P)、三井E&S7003(東P)などの上げが目立ち、半面、ジェリービーンズ3070(東G)、ビートLHLDGS9399(東S)、AZ丸和9090(東P)、MIRARTH8897(東P)、シャープ6753(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は249172株、売買代金は60169億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は38267円を中心に、上はR138410円)→R238630円)→R338780円)、下はS138040円)→S237897円)→S337670円)
25日線(35017円)、10日線(36790円)、75日線(37074円)、一目転換線(37133円)、一目均衡表「雲上限」(37190円)、5日線(37407円)200日線(37899円)25日騰落レシオ(132.7%)

12日のNYダウは前週末比1160.7ドル高の42410.1ドルと大幅反発、ナスダック総合指数も同779.4ポイント高の18708.3ポイントと大幅に4日続伸。米中貿易協議の進展で世界経済への懸念が後退し大きく買われた。
米中貿易協議の進展で12日のNY株が大幅高となった流れを受け日本株も朝方から買いが先行。円安進行もあり指数に影響度の大きいハイテク株が買われ一時前日比849円高の38494円まで買われた。その後は上げ幅を縮めたが、終値で最後の抵抗ラインとなる200日線(37899円)、そして38000円台も回復。

相場は踏み上げ相場の様相を呈している。こうした需給相場はどこまで伸びるか分からない。しかし、25日線(35017円)との乖離は9%に迫り、25日騰落レシオも132.7%と急ピッチな上昇で短期的な過熱感はかなり高まっている。荒い値動きも予想される状況だが、まずは38000円がサポートするか。

☆個別銘柄戦略…
日経平均は大幅続伸となっているが、業種別では全33業種中19業種が上昇、14業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり734銘柄、値下がり849銘柄、変わらず50銘柄と、一部の指数銘柄が押し上げており、個別の騰落では半々。


デイリー情報(令和7512日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比140円高の37644円と3日続伸、TOPIXは同8.5ポイント高の2742ポイントとこちらは12日続伸。業種別では全33業種中57業種が上昇、8業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1116銘柄、値下がり476銘柄、変わらず42銘柄となった。個別では、夢みつけ隊2673(東S)、Unipos6550(東G)、アネスト岩田6381(東P)、フォースタートアップス7089(東G)、クレスコ46574(東P)などの上げが目立ち、半面、日本ホスピス7061(東G)、ディー・エヌ・エー2432(東P)、ゲオHD2681(東P)、いつも7694(東G)、ツムラ4540(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は215238株、売買代金は48542億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37596円を中心に、上はR137774円)→R237905円)→R338083円)、下はS137465円)→S237287円)→S337156円)
25日線(34879円)、10日線(36476円)、一目転換線(36531円)、75日線(37084円)5日線(37136円)200日線(37915円)25日騰落レシオ(125.1%)

◆ベッセント米財務長官は1011日にスイスで行われた米中貿易協議で進展がみられたとコメント。米中貿易協議の進展を好感して買いが先行。一時37726円(前週末比223円高)まで買われ、「幻のSQ値」だった37572円を上回った。しかし、「38000円に接近するにつれて戻り売りが活発化する」とした通り、その後は戻り待ちの売りに上げ幅を縮小した。

ただ、強い基調を維持しており上昇トレンドは継続。次のポイントとなっている200日線(37915円)、そして38000円台にも乗せてくるか。一方下は、この日は75日線(37084円)も上回ってきたが、急上昇してきている5日線(37136円)を割り込まない限リ上値追いトレンドとみておくところ。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの銘柄の 〜以下、省略〜


デイリー情報(令和7510日)
☆市況解説…昨日(9日)の日経平均は前日比574円高の37503円と大幅続伸、TOPIXは同34.7ポイント高の2733.4ポイントと大幅に11日続伸。業種別では全33業種中27業種が上昇、6業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1282銘柄、値下がり311銘柄、変わらず42銘柄となった。個別では、ジェリービーンズ3070(東G)、オプトエレクトロニクス6664(東S)、CRIミドルウェア3698(東G)、インターメスティック〈262A〉(東P)、ビートLHLDGS9399(東S)などの上げが目立ち、半面、東京衡機7719(東S)、牧野フライス6135(東P)、visumo303A〉(東G)、UBICOM3937(東P)、栗林商船9171(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は264904株、売買代金は57309億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は37426円を中心に、上はR137634円)→R237764円)→R337972円)、下はS137296円)→S237088円)→S336958円)
25日線(34802円)、10日線(36198円)、一目転換線(36258円)、5日線(36898円)75日線(37095円)200日線(37937円)25日騰落レシオ(116.1%)

8日のNYダウは前日比254.4ドル高の41368.4ドル、ナスダック総合指数も同189.9ポイント高の17928.1ポイントと共に続伸。米国と英国の関税交渉合意を受け、関税問題の進展期待から上昇。
米英の貿易合意や円安を好感し朝方から買いが先行。中期的な売り買いの転換点となる75日線(37095円)も回復してきたことでショートカバーも巻き込み一時37557円(前日比628円)まで買われ37500円も回復。終値ベースで328日以来の高値水準となった。

目下の焦点は1011日に開催される米中の関税協議。貿易摩擦を和らげるような内容となれば株式相場は上昇との見方。一方で、協議が物別れに終われば警戒が再び高まる可能性がある。次のメドは長期線の200日線(37937円)となるが、オプション5月限SQ値は3757213銭で、僅かに届かず「幻のSQ値」となっている。まずはSQ値を超えるか
尚、9日のNYダウは前日比119ドル安の41249.3ドルと3日ぶりに反落。前日におよそ1カ月ぶりの高値を付けた後で利益確定の売りが優勢となった。ナスダック総合指数は同0.7ポイント高の1万7928.9ポイントと小幅ながら3日続伸夜間取引の日経先物は大証終値比60円安の37460NY円相場は1ドル=14530?40

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細は、このあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和758日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比148円高の36928円と反発、TOPIXは同2.5ポイント高の2698.7ポイントと小幅ながら10日続伸。業種別では全33業種中18業種が上昇、15業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり875銘柄、値下がり688銘柄、変わらず72銘柄。個別では、東京衡機7719(東S)、ピアラ7044(東S)、コンピュータマネジメント4491(東S)、タカラスタンダード7981(東P)、NTTデータ3850(東S)などの上げが目立ち、半面、日本ライフライン7575(東P)、HENNGE4475(東G)、イフジ産業2924(東S)、JIG-SAW3914(東G)、ネクステージ3186(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は191142株、売買代金は44795億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は36837円を中心に、上はR137068円)→R237208円)→R337439円)、下はS136697円)→S236466円)→S336326円)
25日線(34727円)、一目転換線(35829円)、10日線(35870円)、5日線(36606円)75日線(37109円)200日線(37959円)、25日騰落レシオ(109.3%)

7日のNYダウは前日比284.9ドル高の41113.9ドル、ナスダック総合指数も同48.5ポイント高の17738.1ポイントと3日ぶりに反発。ベッセント財務長官とグリアUSTR(米通商代表部)代表が、今週にもスイスで中国と貿易問題で協議を行うと発表。米中貿易対立の解消に向けた動きがみられたことが好感された。尚、FOMC(米連邦公開市場委員会)では、政策金利を4.254.50%に据え置くことを決定。

FOMCを無難に通過してNY株が上昇したことや円安が進んだこともあり買いが先行したものの上値は重く、フシ目の37000円手前で戻り待ちの売りに押される動きとなった。しかし、安値も36606円(前日比172円安)と5日線(36606円)がサポートし反転トレンドは維持。どちらとも言えない動きだが、上昇してきている5日線〜下降してきている75日線(37109円)のどちらにブレイクしてくるかが騰勢判断のポイントとなりそう。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇は反転トレンドを継続。


デイリー情報(令和757日)
☆市況解説…本日の日経平均は2日比51円安の36779円と8営業日ぶりに反落、TOPIXは同8.3ポイント高の2696.1ポイントと9日続伸。業種別では全33業種中21業種が上昇、12業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1035銘柄、値下がり550銘柄、変わらず50銘柄。個別では、東京衡機7719(東S)、カウリス〈153A〉(東G)、ユーエムシーエレク6615(東P、いつも7694(東G)などの上げが目立ち、半面、SYNSPECTIVE290A〉、アイズ5242(東G)、マクニカHD3132(東P)、日本新薬4516(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は215494株、売買代金は49187億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は368817円を中心に、上はR136904円)→R237028円)→R337115円)、下はS136693円)→S236606円)→S336482円)
25日線(34674円)、一目転換線(35542円)、10日線(35605円)、5日線(36389円)75日線(37129円)200日線(37982円)、25日騰落レシオ(100.4%)

◆東京市場が休みの間の52日のNYダウは前日比564.4ドル高、5日は前週比98.6ドル安、そして6日のNYダウは前日比389.8ドル安の40829ドル。ナスダック総合指数は同266.9ポイント高、5日は同133.8ポイント安、6日は同154.5ポイント安の17689.6ポイント。時間外の日経先物も37000円台で踏ん張っていたのだが、結局はNY株の下げに引きずられ前週末2日の大証終値比100円安の36710円と反落。

GWの間のNY株がしっかりした動きだったことで朝方は買いが先行。しかし、連騰続きだったことや現地7日にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見が予定されていることもあり36942円(2日比111円高)を高値に戻り売りに押された。ただ、下値も固く小幅安に留まった。
今日は敬意を表したが75日線(37129円)を回復で出来るか。下は急上昇してきている5日線(36389円)がサポートするかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの 〜以下省略〜


デイリー情報(令和752日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比378円高の36830円と7日続伸、TOPIXは同8.3ポイント高の2687.7ポイントと8日続伸。業種別では全33業種中24業種が上昇、9業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり817銘柄、値下がり766銘柄、変わらず52銘柄。個別では、オルツ〈260A〉(東G)、東邦レマック7422(東S)、いつも7694(東G)、カウリス〈153A〉(東G)、ベネヒットジャパン3934(東S)などの上げが目立ち、半面、ベビーカレンダー7363(東G)、アイズ5242(東G)、ファンデリー3137(東G)、アトラグループ6029(東S)、アズジェント4288(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は197112株、売買代金は47505億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は36804円を中心に、上はR137002円)→R237174円)→R337372円)、下はS136632円)→S236434円)→S336262円)
25日線(34688円)、10日線(35400円)、一目転換線(35542円)、5日線(36174円)75日線(37152円)200日線(38002円)、25日騰落レシオ(91.8%)

1日のNYダウが前日比83.6ドル高の40752.9ドルと8日続伸、ナスダック総合指数が同264.3ポイント高の17710.7ポイントと反発。30日の引け後に決算発表を行ったマイクロソフトやメタが好調な決算を背景に買われた。また、米4ISM製造業景況感指数が市場予想を上回ったことも支えとなった。

NY株高や為替相場が1ドル=145円台の円安方向に振れたことを受け朝方から買いが先行。値動きの良さにショーカバーも巻き込み一時36976円(前日比524円)まで上伸。その後はことから伸びあぐねたが高値圏のしっかりした展開が続いた。連騰となっていることや4連休を控えた警戒感で伸びあぐねた。

NY株の好調や円安を受け予想以上に強い動きを見せているが、中期的な売り買いの転換点となる75日線(37152円)も視野に入ってきている。37000円にも乗せてくるか。一方、急上昇してきている5日線(35816円)を維持している間は上昇トレンド継続との判断になる。

☆個別銘柄戦略…
この日は日経平均に影響度の高い銘柄が牽引した上げで、東証グロース250指数はマイナス(-0.16%)となるなど小型株は総じて軟調。


デイリー情報(令和751日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比406円高の36452円、TOPIXも同12.1ポイント高の2679.4ポイントと揃って6日続伸。業種別では全33業種中20業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり590銘柄、値下がり988銘柄、変わらず57銘柄。個別では、ウィルソン9610(東S)、ベクター2656(東S)、アイズ5242(東G)、コマツウオール7949(東P)、ベビーカレンダー7363(東G)などの上げが目立ち、半面、オルツ〈260A〉(東G)、アズジェント4288(東S)、DEFCONSUL4833(東G)、パレモHD2778(東S)、ファンデリー3137(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は186514株、売買代金は46085億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は36349円を中心に、上はR136657円)→R236863円)→R337171円)、下はS136143円)→S235835円)→S335629円)
25日線(34727円)、10日線(35155円)、一目転換線(35326円)、5日線(35816円)75日線(37183円)200日線(38023円)、25日騰落レシオ(94%)

430日のNYダウは前日比141.7ドル高の40669.3ドルと7日続伸、ナスダック総合指数は同14.9ポイント安の17446.3ポイントと小幅反落。米13月の実質GDP(国内総生産)速報値が市場予想よりも減少幅が大きかったことで、米景気の先行き不透明感が意識され、NYダウは一時780ドルを超える下げをみせる場面もあった。しかし、売り一巡後は、景気悪化による利下げ期待が浮上したほかリバウンド狙いの買いなどで上昇に転じた。

30日のNYダウが大きく売られた後に切り返し7日続伸しとなったことから東京市場も買いが先行。戻り待ちの売りに上値が重い場面もみられたが、時間外のNY株が上昇したことや、日銀の金融政策決定会合で利上げ観測が後退し、1ドル=144円台前半まで円安が進んだことで一時36544円(前日比498円高)まで上伸。ほぼ高値圏の終わりとなった。
明日はGW後半の4連休前であることや米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え一段の上値追いには慎重にならざるを得ないところだが、急上昇してきている5日線(35816円)を維持している間は上昇トレンド継続となる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、先週レポートのフォルシア<304A>が一時282円高の2318円まで急伸!昨日大引け後に事業計画及び成長可能性の資料を 〜以下省略〜


デイリー情報(令和7430日)
☆市況解説…本日の日経平均は28日比205円高の36045円、TOPIXも同16.6ポイント高の2667.2ポイントと揃って5日続伸。業種別では全33業種中23業種が上昇、10業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり923銘柄、値下がり650銘柄、変わらず62銘柄。個別では、パレモHD2778(東S)、DEFCONSUL4833(東G)、売れるネット広告社9235(東G)、ベビーカレンダー7363(東G)、Aiming3911(東G)などの上げが目立ち、半面、オルツ〈260A〉(東G)、アズジェント4288(東S)、システムロケーション2480(東S)、シーユーシー9158(東G)、ぷらっとホーム6836(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は228183株、売買代金は54367億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35965円を中心に、上はR136136円)→R236228円)→R336399円)、下はS135873円)→S235702円)→S335610円)
25日線(34790円)、10日線(34902円)、一目転換線(35003円)、5日線(35499円)75日線(37225円)200日線(38045円)、25日騰落レシオ(100.1%)

28日のNYダウは前週末比114ドル高、29日は前日比300ドル高と6日続伸で40527.6ドル。ナスダック総合指数は同16.8ポイント安、同95.1ポイント高で17461.3ポイント。関税交渉の進展期待や米国内で生産する自動車部品の輸入関税を軽減する措置を行うと発表したことが好感された。

NY株高を受け買いが先行。為替が1ドル=142円台の円高に振れたこともあり、下げ転換する場面があったが、引けにかけて引き締まり一時36056円(28日比216円高)まで上昇、ほぼ高値圏の終わりとなった。GWの谷間であることや日銀の政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え積極的な売買は限られたがしっかりした動きを継続。このままいけば週末か来週早々には株価に接触してくると思われるが、急上昇してくる5日線(35499円)を待ってどちらに向かうかといった感じか。

☆個別銘柄戦略…
相場的には立ち直り基調を続けているが、GW期間中の相場は荒れることも多い。勝負はやはりGW明けの相場を見てからだろう。


デイリー情報(令和7428日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比134円高の35839円、TOPIXも同22.5ポイント高の2650.6ポイントと共に4日続伸。業種別では全33業種中27業種が上昇、6業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1107銘柄、値下がり487銘柄、変わらず39銘柄。個別では、アズジェント4288(東S)、クラスターテクノロジー4240(東G)、エージーピー9377(東S)、豊田自動織機6201(東P)、ココナラ4176(東G)などの上げが目立ち、半面、オルツ〈260A〉、ぷらっとホーム6836(東S)、さくらインターネット3778(東P)、ファンデリー3137(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は201503株、売買代金は47221億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35896円を中心に、上はR136018円)→R236198円)→R336320円)、下はS135716円)→S235594円)→S335414円)
10日線(34724円)、25日線(34859円)、一目転換線(34866円)、5日線(35134円)75日線(37278円)200日線(38068円)、25日騰落レシオ(100.9%)

◆買いが先行し一時前週末比369円高の36075円まで買われ、ザラ場で約1カ月ぶりに36000円台を回復した。しかし、今週の「週間展望」でGWの谷間であることや日銀の政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、GWが明けるまでは積極的に上値を試す展開にはなりづらいとしたように、その後は戻り待ちの売りに上げ幅を縮めた。

チャートは5日線(35134円)が25日線(24859円)を上抜けるミニゴールデンクロスを示現。上昇してくる5日線を待つような格好で36000円を意識した展開が予想される。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの 〜以下、省略〜


デイリー情報(令和7426日)
☆市況解説…昨日(25日)の日経平均は前日比666円高の35705円、TOPIXも同35.4ポイント高の2628ポイントと大幅に3日続伸。業種別では全33業種中26業種が上昇、7業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1067銘柄、値下がり510銘柄、変わらず58銘柄。個別では、MONOAITECH5240(東G)、永大産業7822(東S)、売れるネット広告社9235(東G)、ココペリ4167(東G)、ナルネットコミュニケーション5870(東G)などの上げが目立ち、半面、ネクストウェア4814(東S)、ぷらっとホーム6836(東S)、岩井コスモ8707(東P)、CASY9215(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は187254株、売買代金は44020億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35626円を中心に、上はR135914円)→R236124円)→R336412円)、下はS135416円)→S235128円)→S334918円)
10日線(34538円)、一目転換線(34746円)、5日線(34822円)25日線(34930円)75日線(37334円)200日線(38089円)、25日騰落レシオ(94.8%)

◆対中関税の貿易正常化への期待が継続し、24日のNYダウは前日比486.8ドル高の40093ドル、ナスダック総合指数も同457.9ポイント高の17166ポイントと共に3日続伸。
現地24日のNY株が大幅続伸となったことで日経平均も買いが先行。また、ベッセント米財務長官との会談で為替が話題にならなかったとして為替が円安方向に振れたことも支えとなり、指数に影響度の大きい輸出関連銘柄が買われ一時前日比796円高となる35835円まで上伸。高値圏の終わりとなった。
25日線(34930円)を明確に抜けてきたことでチャートは調整一巡から再上昇に転じた形となっている。

こうした中、25日のNYダウは前日比20.1ドル高の40113.5ドルと4日続伸。関税政策を巡り貿易相手との交渉が進んでいるとの期待が相場を支えた。ナスダック総合指数も同216.8ポイント高の17382.9ポイントと4日続伸。
そして、夜間取引の日経先物は大証終値比250円高の36030円と一段高NY円相場は1ドル=14365?75予想以上に強い動きを見せているがどこまで戻せるか。テクニカル的に、次は75日線(37334円)が意識されるがまだ距離があるため、まずは36000円台にきっちりと乗せてくるか。

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7424日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比170円高の35039円、TOPIXも同8.2ポイント高の2592.5ポイントと共に続伸。業種別では全33業種中17業種が上昇、16業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり605銘柄、値下がり985銘柄、変わらず45銘柄。個別では、ココナラ4176(東G)、ココペリ4167(東G)、ラクオリア創薬4579(東G)、ビューティーカダン3041(東S)、アズジェント4280(東S)などの上げが目立ち、半面、REYUUJAPAN9425(東S)、TONE5967(東S)、テクニスコ2962(東S)、ZENMUTECH338A〉(東G)、GMOインター4784(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は188797株、売買代金は41451億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35095円を中心に、上はR135231円)→R235422円)→R335558円)、下はS134904円)→S234768円)→S334577円)
10日線(34326円)、一目転換線(34472円)、5日線(34627円)25日線(35009円)75日線(37382円)200日線(38109円)、25日騰落レシオ(91.8%)

23日のNYダウは前日比419.5ドル高の39606.5ドル、ナスダック総合指数も同407.6ポイント高の16708ポイントと共に続伸。トランプ大統領が対中関税について現在の145%からは大幅に低下するとの見方を示したことで、対中貿易摩擦の緩和が好感され買われた。

NY株の続伸に加え、ベッセント財務長官が関税を巡る日米交渉で、特定の通貨目標を求めない考えを示し円安に振れたこともあり買いが先行。一時35287円(前日比419円高)まで買われる場面があった。その後は戻り売りに上げ幅を縮めたが終値で25日線(35009円)を回復し買いシグナルが点っている。
昨日も述べたように、低下してきている25日線抜けで信憑性はやや劣るが、それでも相場の信号機である25日線を抜けるかは重要。まずは25日線がサポートしてくるかが重要だが、合わせて上昇してきている5日線(34627円)がサポートしてくるかも騰勢判断のポイントとなる

☆個別銘柄戦略…
この日は貿易摩擦懸念の後退や円安を受けて輸出関連株がしっかりした動きを見せた。一方、直近で堅調な動きを見せていた内需株が売られる展開となった。相場は立ち直りの動きを見せているが、物色面では内需株と外需株が交錯する展開か?


デイリー情報(令和7423日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比648円高の34868円と3日ぶりに大幅反発、TOPIXも同52.2ポイント高の2584.3ポイントと大幅続伸。業種別では全33業種中32業種が上昇し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1347銘柄、値下がり244銘柄、変わらず44銘柄となった。個別では、ネクストウェア4814(東S)、ザッパラス3770(東S)、ジャフコG8595(東P)、アズジェント4288(東S)、ミライロ〈335A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、日本和装2499(東S)、デジタルグリッド〈350A〉(東G)、アクセスグループ7042(東S)、オービック4733(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は181680株、売買代金は42914億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34897円を中心に、上はR135113円)→R235357円)→R335573円)、下はS134653円)→S234437円)→S334193円)
一目転換線(33884円)、10日線(34283円)、5日線(34494円)25日線(35117円)75日線(37447円)、200日線(38131円)、25日騰落レシオ(96.3%)

22日のNYダウは前日比1016.5ドル高の39186.9ドル、ナスダック総合指数も同429.5ポイント高の16300.4ポイントと共に大幅反発。米ブルームバーグ通信が、ベッセント米財務長官が非公開の会合で中国との貿易摩擦が和らぐ方向に向かうとの認識を示したと報道。米中の貿易摩擦による景気に対する警戒感が後退し買われた。また、毎日言うことが変わるが、トランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)に対しての利下げ要求を否定したことも安心感につながった。

NY株の大幅高に円高一服を受け輸出株中心に買いが先行。一時は前日比921円高となる35142円まで買われ25日線(35117円)を回復する場面もあった。25日線は目下下降中。右肩下がりの25日線で、抜けても信憑性はやや劣るが、それでも25日線は相場の信号機であり、戻り相場最後の正念場である、25日線を抜けるかどうかは相場の先行きを判断するうえで非常に重要。取り敢えずは25日線に敬意を表する格好で押されたが、上昇してきている5日線(34494円)〜下がってきている25日線のどちらに抜けてくるかがポイントとなる

☆個別銘柄戦略…
個別では、令和アカウンティングHD<296A>が昼(11:30)に決算を発表。253月期の連結経常利益は前期比79.4%増の14.7億円に拡大し、263月期も前期比10.2%増の16.2億円見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しだ。同時に前期の年間配当を24円→24.5(前期は11.5)に増額し、今期も前期比0.5円増の25円に増配する方針としている。悪くない内容で、しかもトランプ関税による不透明感から控えめな見通しであることも想像に難くない。しかし、材料出尽くしか期待外れかは分からないが、発表を受けた後場からの株価は急落。

例年、決算跨ぎの勝負は分が悪いが、トランプ関税の影響が懸念されている今年はさらに慎重な見通しを出してくることが予想され、決算発表跨ぎの勝負は御法度か!


デイリー情報(令和7422日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比59円安の34220円と続落、一方、TOPIXは同3.1ポイント高の2532.1ポイントと反発。業種別では全33業種中25業種が上昇、8業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1113銘柄、値下がり483銘柄、変わらず41銘柄。個別では、ジェリービーンズ3070(東G)、ナイル5618(東G)、日本和装2499(東S)、アクセスグループ7042(東S)、CASY9215(東G)などの上げが目立ち、半面、ZENMUTECH338A〉(東G)、トヨコ―<341A>(東G)、ぷらっとホーム6836(東S)、フライヤー〈323A〉(東G)、イオレ2334(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は143059株、売買代金は32838億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34223円を中心に、上はR134337円)→R234454円)→R334568円)、下はS134106円)→S233992円)→S333875円)
一目転換線(33539円)、10日線(33968円)5日線(34305円)25日線(35236円)75日線(37519円)、200日線(38154円)、25日騰落レシオ(95.7%)

21日のNYダウは前営業日比971.8ドル安の38170.4ドル、ナスダック総合指数も同415.5ポイント安の15870.9ポイントと揃って大幅続落。米3月景気先行指標総合指数が市場予想を下回り景気悪化への警戒感が高まった。また、トランプ大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)に対して利下げを要求。金融政策のカジ取りが警戒されNYダウは一時1300ドルを超える下げ場面もあった。これまで述べているように株安、ドル安、債券安の米国売りだ。

現地21日のNY株が大幅続落となったことで朝方から売りが先行した。しかし、NY株の大幅安、しかも為替に至っては一時139円台にまで円高が進行し、トリプルトップとなる昨年917日高値14033銭、一昨年1228日高値14025銭をブレイクし一段の円高進行も警戒される形だ。これまでなら東京市場も急落となっていただろうが、安値は34109円(前日比170円安)と下げは小幅でNY離れというか相対的には強さを見せてきている印象だ。
もっとも、チャートは踊り場形成の動きでいずれか放れた方に大きく傾く可能性がある。引き続き5日線(34305円)を回復出来るか、10日線(33968円)がサポートしてくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
本日は日経平均-0.17%、TOPIX0.13%に対しグロース250指数は-1.32%とグロースの下げが目立った。ただ、日経平均やTOPIXがようやく半値戻しとなる中、グロースは一足先にほぼ全値戻となっているだけに流れとしては弱くない。
今週レポートの 〜以下省略〜 引き続き注目していきたい。


デイリー情報(令和7421日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比450円安の34279円、TOPIXも同30.2ポイント安の2528.9ポイントと共に大幅反落。業種別では全33業種中29業種が下落し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり653銘柄、値下がり937銘柄、変わらず47銘柄となった。個別では、ラピーヌ8143(東S)、ネクストウェア4814(東S)、トヨコ―<341A>(東G)、JTEC7774(東G)、GMOインター4784(東Pなどの上げが目立ち、半面、ケイファーマ4896(東G)、住友ファーマ4506(東P)、Syns290A〉(東G)、FFRIセキュリティ3692(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は142400株、売買代金は30857億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34368円を中心に、上はR134521円)→R234762円)→R334915円)、下はS134127円)→S233974円)→S333733円)
一目転換線(33008円)、10日線(33847円)5日線(34314円)25日線(35363円)75日線(37591円)、200日線(38181円)、25日騰落レシオ(96.8%)

◆ドル円相場が1ドル=140円台の円高に振れたことから売りが先行。持ち直す場面もみられたものの一段の円高が進み一時34216円(前週末比513円安)まで売られ安値圏の終わりとなった。

僅かだが5日線(34314円)を割り込みやや怪しくなっているが、まずは5日線に対してどう動くか。一段安となれば10日線(33847円)が意識されるが、10日線も割り込んでくると「自律反発一巡→調整」とした見方になる。

☆個別銘柄戦略…
日経平均-1.30%、TOPIX-1.18%の下げに対しグロース250指数は-0.36%と健闘が目立つ。
個別でも、ZENMUTECH<338A>トヨコ―<341A>が共にストップ高と強烈な強さを見せているが、レポート銘柄でも先週のレポートで触れたワッツ<2735>が一時前週末比71円高の754円と大幅高に買われた他、もうひとつのG7ホールディングス<7508>も小幅ながら連日の戻り高値更新となっている。
今週レポートの 〜以下省略〜 引き続き注目していきたい。


デイリー情報(令和7419日)
☆市況解説…昨日(18日)の日経平均は前日比352円高の34730円、TOPIXも同28.9ポイント高の2559.1ポイントと共に続伸。業種別では全33業種中32業種が上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数も1496銘柄と9割を超えほぼ全面高の展開となった。個別では、フライヤー〈323A〉(東G)、VRAIN135A〉(東G)、ZENMUTECH338A〉(東G)、リグア7090(東G)、中外製薬4519(東P)などの上げが目立ち、半面、TORICO7138(東G)、COCOLIVE137A〉(東G)、ナイル5618(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は147621株、売買代金は33015億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34571円を中心に、上はR134917円)→R235105円)→R335451円)、下はS134383円)→S234037円)→S333849円)
一目転換線(33008円)、10日線(33533円)、5日線(34255円)25日線(35474円)75日線(37655円)、200日線(38205円)、25日騰落レシオ(100%)

17日のNYダウは前日比527.1ドル安の39142.2ドルと大幅に3日続落、ナスダック総合指数も同20.7ポイント安の16286.4ポイントと3日続落。米ヘルスケア大手のユナイテッドヘルスが2512月期の利益予想を下方修正。同社株が急落しNYダウ下落の重しとなった。

17日のNYダウが大幅安となったことでやや軟調な始まりとなった。しかし、売り込む動きがなかったことから上昇に転じ上げ幅を拡大。一時34758円(前日比381円高)まで買われほぼ高値引け。5日線(34255円)がサポートする格好で10日のザラ場高値34639円を抜けてきたことで一段上の戻りに入った格好となっている。ただ、東証プライムの売買代金は33000億円台にとどまった。売りが途絶えた中での買い戻しが中心で商いは盛り上がっていない。
尚。現地18日のNY株は聖金曜日の祝日で休場だが、夜間取引の日経先物は180円安の34650NY円相場は1ドル=14215?25
このまま戻り相場の正念場となる25日線(35474円)トライまで進めるかだが、まずは上昇してくる5日線(34255円)がサポートしてくるか

☆個別銘柄戦略…
18日の東証グロース250指数は前日比24.1ポイント高の669.9ポイントと続伸し、暴落が始まった327日以来の水準を回復した。目先の上値抵抗線となっていた75日線(17日時点647.1ポイント)を上抜けたことで投資家心理が上向いた感じだ。
日経平均がようやく半値戻りとなる中、個人のウェートが大きいグロース市場は一足先に全値戻りに迫る戻しを見せているが、個別銘柄の詳細はこの後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7417日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比457円高の34377円、TOPIXも同32.2ポイント高の2530.2ポイントと揃って反発。業種別では全33業種中31業種が上昇、2業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1183銘柄、値下がり398銘柄、変わらず55銘柄となった。個別では、リグア7090(東G)、トライト9164(東G)、売れるネット広告社9235(東G)、住友ファーマ4506(東P)などの上げが目立ち、半面、平賀7863(東S)、フジタコーポ3370(東S)、アトラグループ6029(東S)、ラピーヌ8143(東S)、田谷4679(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は156634株、売買代金は37410億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34229円を中心に、上はR134527円)→R234677円)→R334975円)、下はS134079円)→S233781円)→S333631円)
一目転換線(32715円)、10日線(33438円)、5日線(34026円)25日線(35557円)75日線(37713円)、200日線(38226円)、25日騰落レシオ(93.6%)

16日のNYダウは前日比699.5ドル安の39669.3ドル、ナスダック総合指数も同516ポイント安の16307.1ポイントと揃って大幅続落。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は同日の講演で、米政権の関税政策の影響で景気先行き不透明感が強まるなか様子見姿勢を続ける考えを表明。米利下げ時期の後ズレが意識され売られた。また、ナスダック市場では、エヌビディアが24月期に最大55億ドル(約7755億円)の費用を計上すると発表し急落。指数の足を引張った。

NY株の大幅安を受け厳しい展開になるかと思われたが、注目された日米の閣僚級交渉では、為替については議論にのぼらなかったことが判明。為替が円安方向に振れたことを支えに朝方から買いが先行。さらに後場に入り、台湾TSMC2513月決算が大幅な増益で着地したことを受け半導体関連株が物色され、34379円(前日比458円高)まで買われ高値圏で取引を終えた。
終値で5日線(34026円)を回復し反転基調に戻している。引き続き5日線がサポートしてくるかがポイント。

☆個別銘柄戦略…
全体雄は昨日見せたリバウンド一巡感を否定。個別も値上がり銘柄が多かったが、春の嵐は治まってきたか?


デイリー情報(令和7416日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比347円安の33920円、TOPIXも同15.3ポイント安の2498ポイントと共に反落。業種別では全33業種中12業種が上昇、21業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり643銘柄、値下がり941銘柄、変わらず53銘柄。個別では、プロディライト5580(東G)、日本調剤3341(東P)、ディジタルメディア3652(東G)、GMOインター4784(東P)、ファンデリー3137(東G)などの上げが目立ち、半面、イメージ情報3803(東G)、タカチホ8225(東S)、カバー5253(東G)、日置電機6866(東P)、KOKUSAIELEC6525(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は164582株、売買代金は38316億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は33969円を中心に、上はR134280円)→R234640円)→R334951円)、下はS133609円)→S233298円)→S332938円)
一目転換線(32715円)、10日線(33474円)5日線(34072円)25日線(35654円)75日線(37776円)、200日線(38247円)、25日騰落レシオ(93.4%)

15日のNYダウは前日比155.8ドル安の40368.9ドル、ナスダック総合指数も同8.3ポイント安の16823.1ポイントと共に3日ぶりに反落。16日に3月小売売上高の発表や、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演が予定されていることもあり積極的な売買は限られたが、中国が、同国の航空会社に対してボーイング機の追加納入を受け入れないように求めたと報じられ、ボーイングが下落したことが足を引っ張った。

NY株安に加え、中国向けチップに輸出制限と報じられた米エヌビディア株が時間外取引で急落したことを受け朝方から売りが先行。さらに、後場に入り発表されたオランダの半導体装置メーカーASML2513月決算の受注額が市場予想に届かなかったことや、為替相場が1ドル=142円前半の円高に進んだこともあり、一時前日比609円安となる33658円まで下げる場面があった。その後は下げ幅を縮めたが、戻りは限られた。
終値で5日線(34072円)を割り込みリバウンド一巡感が出ているが一時的なアヤ押しで済むか。まずは5日線に対してどう動くかがポイントとなるが、10日線(33474円)も割り込んでくるとリバウンド相場一巡の形となる

☆個別銘柄戦略…
リバウンド一巡感も出ているが、引き続き全般相場の動向を見極めてから・・・


デイリー情報(令和7415日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比285円高の34267円、TOPIXも同24.8ポイント高の2513.3ポイントと共に続伸。業種別では全33業種中23業種が上昇、10業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり799銘柄、値下がり762銘柄、変わらず76銘柄。個別では、ラピーヌ8143(東S)、THDC3823(東S)、フレンドリー8209(東S)、日本調剤3341(東P)、ウッドフレンズ9996(東S)などの上げが目立ち、半面、インターライフ1418(東S)、ロゴスHD250A〉(東G)、GLOBE5575(東G)、セラク6199(東S)、ヨシムラフード2884(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は158398株、売買代金は35147億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34331円を中心に、上はR134395円)→R234524円)→R334588円)、下はS134202円)→S234138円)→S334009円)
一目転換線(32918円)、5日線(33631円)10日線(33654円)、25日線(35769円)75日線(37840円)、200日線(38270円)、25日騰落レシオ(91.2%)

14日のNYダウは前週末比312ドル高の40524.7ドル、ナスダック総合指数も同107ポイント高の16831.4ポイントと共に続伸。トランプ大統領が、スマートフォンや半導体製造装置の相互関税は大手メーカーなどと協議して内容を決めるとの考えを示し、相互関税への過度な警戒感が後退し買われた。

14日のNY株が上昇したことやトランプ米大統領が自動車関税の見直しを検討していると伝わり、トヨタなどに見直し買いが入り指数の上昇を支えた。ただ、戻り待ちの売りに上値も重く34459円(前日比476円高)を高値に伸びあぐねた。この日の日経平均の1日の高安の値幅は193円。1日の値幅が2000円を超えることも珍しくなかった先週の乱高下から大きく縮小している。売り方と買い方がお互いに様子を見合っている小康状態だが、一段の戻しに進むのか、それとも自律反発一服となるのか。このあと、どちらに流れるかが大事。
まずは急上昇している5日線(33631円)を維持出来るか。これが反転基調継続のポイントとなる一方上は低下してきている25日線(35769円)を抜けてくるかがポイントとなるが、その前に10日のザラ場高値34639円を超えてくるかがポイントとなる。

☆個別銘柄戦略…
全般相場の波乱は小康状態になってきたが、この後、どちらに流れるかが大事。


デイリー情報(令和7414日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比396円高の33982円、TOPIXも同21.6ポイント高の2488.5ポイントと共に反発。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1322銘柄、値下がり276銘柄、変わらず39銘柄。個別では、ソーシャルワイヤー3929(東G)、ウィルソン9610(東S)、アトラグループ6029(東S)、ウッドフレンズ9996(東S)、WACUL4173(東G)などの上げが目立ち、半面、寿スピリッツ2222(東P)、IDOM7599(東P)、PRTIMES3922(東P)、TSIホールディングス3608(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は168974株、売買代金は38791億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34605円を中心に、上はR134242円)→R234503円)→R334680円)、下はS133804円)→S233627円)→S333366円)
一目転換線(33285円)、5日線(33380円)10日線(33790円)、25日線(35880円)75日線(37901円)、200日線(38292円)、25日騰落レシオ(89.8%)

◆市場が休みの間に米政府はスマートフォンや半導体製造装置などを相互関税の対象から除外すると発表。本日はこれを大きく好感する始まりかと思えたのだが、まさに朝令暮改といった感じでその後改めて課税する方針を表明。一方で、中国政府がこれ以上の報復合戦には応じない考えを示したことで全体的に貿易戦争への警戒感が後退した。
米中の貿易戦争への警戒感後退や先週末のNY株が上昇していたこともあって朝方から買いが先行。日経平均は一時前週末比740円高の34325円まで上昇する場面があった。その後は伸びあぐねたが34000円を意識したしっかりした展開が続いた。

トランプ大統領の言うことはころころ変わるため、引き続き安心は出来ないが、下は上昇してくる5日線(33380円)がサポートするか、上は低下を続けている25日線(35880円)を回復出来るかがポイントなる

☆個別銘柄戦略…
全般相場の波乱は治まりつつあるが、まだ安心は出来ない。個別の勝負はもう少し様子を見てからが良いだろう。


デイリー情報(令和7412日)
☆市況解説…昨日(11日)の日経平均は前日比1023円安の33585円、TOPIXも同72.4ポイント安の2466.9ポイントと揃って大幅反落。業種別では全33業種が下落。ただ、東証プライムの騰落銘柄数は値上がり501銘柄、値下がり1100銘柄、変わらず36銘柄と、個別ベースでは全面安ではない。個別では、WACUL4173(東G)、ファンデリー3137(東G)、ホームポジション2999(東S)、ケイファーマ4896(東G)、ミライロ〈335A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、クリーマ4017(東G)、エヌピーシー6255(東G)、ジェイHD(東S)、新日本科学2395(東P)、クリーク&リバー4763(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は243540株、売買代金は54412億円。4月限オプションSQ値は3273729銭。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は33380円を中心に、上はR134150円)→R234715円)→R335477円)、下はS132823円)→S232061円)→S331496円)
5日線(32811円)、一目転換線(33422円)、10日線(33953円)、25日線(35996円)75日線(37969円)、200日線(38314円)、25日騰落レシオ(82.4%)

10日のNYダウは前日比1014.7ドル安の39593.6ドル、ナスダック総合指数も同737.6ポイント安の16387.3ポイントと共に大幅反落。米政府は中国への関税が合わせて145%になると発表。これを受け、改めて米中貿易摩擦の激化が警戒され売られた。
現地10日のNY株安に円高も進行し朝方から売りが先行。一時前日比1982円安となる32626円まで売られる場面があった。ただ、その後は押し目買いから下げ幅を縮め終値では5日線(32811円)を維持。前日の反転シグナルは維持している。

こうした中、11日のNYダウは前日比619ドル高の40212.7ドルナスダック総合指数も同337.1ポイント高の16724.4ポイントと揃って反発。FRB(米連邦準備理事会)高官が、金融市場が混乱した場合、FRBは安定化のために「確実に対処する準備ができる」と語ったことが安心感につながった。夜間取引の日経先物は大証終値比200円高の33720NY円相場は1ドル=14350?60銭。一時は142円台前半と20249月以来の円高・ドル安水準を付ける場面もあった。
トランプ大統領の関税政策への懸念が株式相場を下押ししてきたが、9日に大部分の貿易相手に対する相互関税の上乗せ部分の一時停止が打ち出されたことなどもあり、株安にひとまず歯止めがかかりはじめた感がある。ただ、まずは5日線(32811)がサポートしてくるかだが、3分の2戻し水準となる35600円や25日線(35996円)を回復してくるまではまだ気を抜かない方が良いだろう。

☆個別銘柄戦略…
個別銘柄の詳細はこの後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和7410日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比2894円高の34609円、TOPIXも同190ポイント高の2539.4ポイントと揃って大幅反発。日経平均の上昇幅は昨年86日(3217円高)に次ぐ史上2番目となった。業種別では全33業種が上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数も1623銘柄と99%に達した。ちなみに、値下がりは8銘柄、変わらずは6銘柄。個別では、ジェイHD(東S)、キオクシアHD285A(東PGLOE9565(東G)、ZENMUTECH338A〉(東G)、MARUWA5344(東P)などの上げが目立った。東証プライムの出来高は274921株、売買代金は55949億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は33856円を中心に、上はR135392円)→R236175円)→R337711円)、下はS133073円)→S231537円)→S330754円)
5日線(32850円)、一目転換線(33616円)、10日線(34307円)25日線(36161円)75日線(38046円)、200日線(38337円)、25日騰落レシオ(89.2%)

9日のNYダウは前日比2962.8ドル高の40608.4ドルと5日ぶりに大幅反発、NYダウの上げ幅は20324日(2112.9ドル高)を大きく上回り過去最大となった。ナスダック総合指数も同1857ポイント高の17124.9ポイントと大幅続伸。トランプ大統領が同日、発動した相互関税について一部の国・地域で90日間停止すると発表。リスク回避の動きが一転して逆回転し、株価を大幅に押し上げた。

9日のNY株が大幅に反発したことや為替も円安に振れたことで買い戻しの動きが加速。一時前日比2924円高となる34639円まで急反発しほぼ高値圏の終わりとなった。
5日線(32850円)、一目転換線(
33616円)、そして10日線(34307円)の短期指標を回復し、上値のフシであった38000円から7日安値30792円までの下げ幅の半値戻し水準となる34400円も上回り底打ちのシグナルが点っている。ただ、7日の日経平均は前日比2644円安、8日は同1876円高、9日は同1298円安、そして今日10日は同2894円高とこれまでの経験則では考えられない乱高下となっており、まだ安心は出来ない。3分の2戻し水準となる35600円や25日線(36273円)を回復してくるまではまだ気を抜かない方が良いだろう。

☆個別銘柄戦略…
「リターンリバーサル」の妙味をまざまざと見せつけられた相場となったが、この先もまだ乱高下は予想される。引き続き、全般相場の動向を見ながら。


デイリー情報(令和749日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比1298円安の31714円、TOPIXも同82.6ポイント安の2439.3ポイントと揃って大幅反落。業種別では全33業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も1473銘柄と9割に迫った。個別では、クオリプス4894(東G)、売れるネット広告社9235(東G)、ジェイHD(東S)、ケイファーマ4896(東G)、ZENMUTECH338A〉(東G)などの上げが目立ち、半面、インテグラル5842(東G)、放電精密6469(東S)、NOTE5243(東G)、アクシスコンサル9344(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は275165株、売買代金は55296億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は31846円を中心に、上はR132433円)→R233153円)→R333740円)、下はS131126円)→S230539円)→S329819円)
5日線(32875円)、一目転換線(34075円)、10日線(34626円)、25日線(36273円)75日線(38110円)、200日線(38358円)、25日騰落レシオ(84.7%)

8日のNYダウは前日比320ドル安の37645.5ドルと4日続落、ナスダック総合指数も同335.3ポイント安の15267.91ポイントと反落。レビット米大統領補佐官が8日の記者会見で、報復関税を課す方針の中国に対して合わせて104%の関税を課すと表明。米中貿易摩擦の激化が警戒されて下落。

米中貿易摩擦の激化懸念からNY株が下落したことや前日の大幅高の反動もあって朝方から売りが先行。時間外取引で米株価指数先物が下げ幅を拡大したことや為替が1ドル=144円台後半の円高に振れたこともあり一時前日比1754円安となる31258円まで下押す場面があった。その後は下げ幅を縮めたが大幅反落の終わりとなった。ボラティリティーの高い展開でまだ上にも下にも大きく振れそうな感じだが、まずは急低下している5日線(32875円)を回復出来るか。チャートの感じでは32000円の攻防となりそうか?

☆個別銘柄戦略…
個別では、「リターンリバーサル」を狙いたくなる場面ではあるが、底打ちを確認できない間はリスキーな勝負となる。まずは底打ちの確認が先決か。


デイリー情報(令和748日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比1876円高の333012円、TOPIXも同143.3ポイント高の2432ポイントと共に大幅反発。業種別では全33業種中30業種が上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数も1621銘柄と約99%に達した。直近の下げがきつかった古河電工5801などの非鉄金属株や東京海上8766などの保険株、三菱UFJなどの銀行株、大和証Gなどの証券株の上げが目立ったが、個別では、アドバンストクリエイト8798(東P)、放電精密6469(東S)、クシム2345(東S)、ブロードパートナーズ7034(東P)、プロパティデータ4389(東G)などの上げが目立った。東証プライムの出来高は263771株、売買代金は54198億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は32657円を中心に、上はR133612円)→R234211円)→R335166円)、下はS132058円)→S231103円)→S330504円)
5日線(33677円)、一目転換線(34325円)、10日線(35257円)、25日線(36498円)75日線(38214円)、200日線(38393円)、25日騰落レシオ(88%)

7日のNYダウは前週末比349.2ドル安の37965.6ドルと3日続落、朝方には1700ドルを超える下げを見せたが、大幅な下落が続いたことから短期的なリバウンド狙いの買いが入り下げ幅を縮めた。一方、ナスダック総合指数は同15.4ポイント高の15603.2ポイントと3日ぶりに反発。

日経平均は大幅高となった夜間の先物終値32510円(7日大証終値比1550円高)にサヤ寄せする格好で買いが先行。前日までの大幅安の反動もあって先物にショートカバーを巻き込み一時前日比2120円高となる33257円まで上伸する場面があった。その後は戻り待ちの売りに上値を抑えられたものの堅調な値動きで取引を終えた。
大幅な反発で底打ちムードが出てきているが、急低下してきている5日線(33677円)を回復してくるかが底打ちの第一シグナルとなる。

☆個別銘柄戦略…
さすがに下げが急で大きかったことで、個別も昨日の下げ場面が天与の買い場となった絵面になっている。ただ、こうした急落相場は2番底、3番底といった揺り戻しもある。まずはコツンと入ったかの確認から。


デイリー情報(令和747日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比2644円安の31136円、下げ幅は昨年85日の4451円、19871020日のブラックマンデー(3836円安)に次ぐ3番目の大きさ。TOPIXも同193.4ポイント安の2288.6ポイントと大幅に3日続落。業種別では全33業種中30業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も1628銘柄と約99%に達した。個別では、マルマエ6264(東P)、グラファイト7847(東S)、メタプラネット3350(東S)、安川電機6506(東P)、ジェイフロンティア2934(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は366374株、売買代金は69893億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は31695円を中心に、上はR132599円)→R234061円)→R334965円)、下はS130233円)→S229329円)→S327867円)
5日線(34200円)、一目転換線(34506円)、10日線(35734円)、25日線(36689円)75日線(38305円)、200日線(38422円)、25日騰落レシオ(86.3%)

◆米中の貿易摩擦の激化が警戒され、朝方から売りが先行。それこそ売りのスパイラルで一時前週末比2987円安となる30792円まで急落する場面があった。昨年85日の暴落時に付けた31156円を割り込み、取引時間中としては231031日以来、約15カ月ぶりに31000円も割り込んだ。その後はリバウンドも見せたが戻りきれず安値園の終わり。

25日線(36689円)とのマイナス乖離は17.8%、75日線(38305)、200日線(38422円と)とはそれぞれ-23%、-23.4%と過去にもあまり記憶のないマイナス乖離となっており、短期的な売られ過ぎ感は言うまでない。ただ、「売るから下がる、下がるから売る」といった完全な負のスパイラルにはまっておりどこまで落ちるかは何とも言えない。
昨年8月の急落時は高値から1万円幅の下落。これを今回当てはめると3万円前後となるが、まずは31000円前後がサポートしてくるか。

☆個別銘柄戦略…
さすがにセリングクライマックスの様相も見せてきた。こうした下げ相場は戻すときは銘柄に関係なく一斉に戻すため、リバウンドを狙うなら、自分が普段から見ていて株価のクセが分かりやすい銘柄が良いが、一にも二にも、まずは全般の落ちどころを見極めること先決


デイリー情報(令和745日)
☆市況解説…昨日(4日)の日経平均は前日比955円安の33780円、TOPIXも同86.5ポイント安の2482ポイントと共に続急落。日経平均は昨年85日(31458円)以来、約8カ月ぶりの低水準となった。業種別では全33業種中30業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も値上がり1489銘柄と9割を超えた。個別では、グッドコムアセット3475(東P)、ZENMUTECH338A〉(東G)、POPER5134(東G)、キューピー2809(東P)などの上げが目立ち、半面、日本アジア投資8518(東S)、イオレ2334(東G)、イーエムネットジャパン7036(東G)、新光電気6967(東P)、セレンディップ7318(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は321595株、売買代金は68418億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は33786円を中心に、上はR134314円)→R234847円)→R335375円)、下はS133253円)→S232725円)→S332192円)
5日線(35096円)、一目転換線(35739円)、10日線(36381円)、25日線(36929円)75日線(38415円)、200日線(38462円)、25日騰落レシオ(89.1%)

3日のNYダウは前日比1679.3ドル安の40545.9ドル、ナスダック総合指数も同1050.4ポイント安の16550.6ポイントと共に急反落。
NY株安に円高の進行で朝方から売りが先行し一段安の展開となった。一時は前日比1476円安の33259円まで売られる続急落となった。その後は下げ幅を縮めたが戻りは限られ底値が見えない状況となっている。

こうした中、NYダウは4日も同2231ドル安の38314.8ドルと大幅続落20245月下旬以来、約10カ月ぶりの安値に沈み、ナスダック総合指数も同962.8ポイント安の15587.7ポイントと大幅に続落。そして夜間取引の日経先物も大証終値比1540円安の32220と一段安で、昨年85日の大暴落時に付けた31156円に迫っているNY円相場は1ドル=14685?95。欧州市場の時間帯にかけて1ドル=144円台半ばまで円高が進んだ後、週末を前に利益確定や持ち高調整の円売りが出た。

さすがに下げすぎ警戒感も出る場面だが、ファンドや機関投資家の需給整理は当然として、個人の追い証売りも発生しているようで下値メドは立てづらいが、まずは32000円前後が一つの攻防点となるか。

☆個別銘柄戦略…
個別は。この後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和743日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比989円安の34735円、TOPIXも同81.6ポイント安の2568.6ポイントと共に急落。日経平均が終値で35000円を下回るのは昨年8月日(34831円)以来、約8カ月ぶり。業種別では全33業種中31業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も値上がり1448銘柄と9割に迫った。個別では、フジタコーポ3370(東S)、新光電気6967(東P)、GMOインター4784(東P、グッドライフ2970(東S)、フジメディアHD4676(東P)などの上げが目立ち、半面、北日本紡績3409(東S)、住友ゴム5110(東P)、BTM5247(東G)、キオクシアHD285A〉(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は271254株、売買代金は59136億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は34627円を中心に、上はR135152円)→R235569円)→R336094円)、下はS134210円)→S233685円)→S333268円)
5日線(35764円)、一目転換線(36161円)、10日線(36771円)、25日線(37108円)200日線(38489円)、75日線(38489円)、25日騰落レシオ(99.5%)

2日のNYダウは前日比235.3ドル高の42225.2ドルと反発、ナスダック総合指数も同151.1ポイント高の17601ポイントと続伸。
NY株はしっかりで終わっていたが、NY株市場が終わった現地2日午後4時(日本時間3日午前5時)にトランプ米大統領が相互関税の内容を公表。日本に対しては24%の課税を行うとした。

これを受けて時間外取引で米株価指数先物が大きく下落し円高も進行。朝方から全面安の展開で売りが先行し、一時前日比1623円安となる34102円まで急落。その後は短期的な売られ過ぎ感で下げ幅を縮めたが、戻りは限られ大幅安。
25日線からは-6.8%、75日線、200日線からは-10.8%となる大幅なマイナス乖離で短期的な下げ過ぎ観はあるが、これで目先的な需給整理が出来たかは何ともいえないところで、しばらくは不安定な値動きが続きそう。

☆個別銘柄戦略…
ほぼ全面安の展開だが、個別云々と言った話ではなく、まずは全般相場の見極めから。


デイリー情報(令和742日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比101円高の35725円と続伸、TOPIXは同11.4ポイント安の2650.2ポイントと反落。業種別では全33業種中9業種が上昇、24業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり383銘柄、値下がり1208銘柄、変わらず46銘柄。個別では、イオレ2334(東G)、エスサイエンス5721(東S)、SYNSPECTIVE290A〉(東G)、トヨコー〈341A〉(東G)、GMOインター4784(東P)などの上げが目立ち、半面、ヘリオス4593(東G)、キッズウェル4584(東G)、SPEEE4499(東S)、ZENMUTECH338A〉(東G)、ベルセウス4882(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は184820株、売買代金は40324億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35634円を中心に、上はR135842円)→R235959円)→R336167円)、下はS135517円)→S235309円)→S335192円)
5日線(36377円)、一目転換線(36823円)、10日線(37072円)、25日線(37245円)200日線(38508円)、75日線(38548円)、25日騰落レシオ(104.4%)

1日のNYダウは前日比11.8ドル安の41989.9ドルと小幅反落、一方、ナスダック総合指数は同150.6ポイント高の17449.8ポイントと5日ぶりに反発。米3ISM製造業景況感指数は市場予想をやや下回り、好不況の分かれ目である50を割り込んだ。関税政策への不透明感が影響したとみられた。

朝方は買いが先行したが買いは続かず、35778円(前日比155円高)を高値に伸びあぐねた。ただ、底堅い展開でプラス圏の終わりとなった。結果が分かるのは日本時間で明日の午前中だと思われるが、現地2日発表の相互関税がどういう内容になるか。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートのエーアイ4388は一時26円高の519円まで上伸する場面があった。期待した伸びはなかったが週初に地合悪で売られた分、ぎりぎりプラスパフォーマンスとなっている。


デイリー情報(令和741日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比6円高の35624円、TOPIXも同3ポイント高の2661.7ポイントと共に僅かながら反発。業種別では全33業種中21業種が上昇、12業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり676銘柄、値下がり901銘柄、変わらず60銘柄。個別では、キッズウェル4584(東G)、シンカ〈149A〉(東G)、イオレ2334(東G)、エイチアイエス9603(東P)、オープンハウス3288(東P)などの上げが目立ち、半面、エスサイエンス5721(東S)、ベルセウス4882(東G)、インテグループ〈192A〉(東G)、ダイナマップ〈336A〉(東G)、ミライロ〈335A〉(東G)などのハイテク株のなどの下げが目立った。東証プライムの出来高は175492万株、売買代金は40669億円。

☆オプション・先物戦略・・・
明日のピボット値は35738円を中心に、上はR135938円)→R236253円)→R336453円)、下はS135423円)→S235223円)→S334908円)
5日線(36837円)、一目転換線(36878円)、10日線(37284円)、25日線(37345円)200日線(38523円)、75日線(38593円)、25日騰落レシオ(108.2%)

331日のNYダウは前週末比417.8ドル高の42001.7ドルと4日ぶりに反発、一方、ナスダック総合指数は同23.7ポイント安の17299.2ポイントと小幅に4日続落。NYダウは連日で下落していた反動や月末要因から買い戻す動きがみられた。一方、ナスダック市場では、テスラやマイクロン、アマゾンなどが下落し足を引っ張った。

ナスダック総合指数は小幅ながら4日続落となったが、NYダウが4日ぶりに反発したことや、前日の大幅安の反動で朝方は買いが先行した。ただ、42日に発表予定の関税政策の内容を見極めようと36052円(前日比434円高)を高値に戻り売りに押され結局は往って来い。2日発表の相互関税の内容がどうなるかだが、テクニカル的には急低下してくる5日線(36837円)を回復出来るかが下げ止まりの第一ステップとなる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇は反発。引き続き注目で・・・