デイリー情報(令和6425日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比831円安の37628円、TOPIXも同47.2ポイント安の2663.5ポイントと4日ぶりに大幅安。業種別では全33業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も1389銘柄と全体の8割を超えた。個別では、システムソフト7527(東S)、櫻護謨5189(東S)、スマートバリュー9417(東S)、トランスジェニック2342(東G)、トリプルアイズ5026(東G)などの上げが目立ち、半面、シーユーシー9158(東G)、トライト9164(東G)、コンヴァノ6574(東G)、メタウォーター9551(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は159431万株、売買代金は39669億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は37787円を中心に、上はR137920円)→R238312円)→R338495円)、下はS137445円)→S237262円)→S336920円)
200日線(34608円)、一目均衡表「雲」(3675839275円)、5日線(37629円)、一目転換線(37982円)、75日線(38121円)10日線(38141円)、25日線(39216円)、25日騰落レシオ(92.3%)

24日のNYダウは前日比42.7ドル安の38460.9ドルと5日ぶりに反落、ナスダック総合指数は同16.1ポイント高の15712.7ポイントと3日続伸。

昨日「一部の指数銘柄が牽引した上げで、売られた時の反動も大きくなりそう」とした杞憂が奇しくも現実となった。NY株は小幅に高安まちまちだったものの、昨日の大幅高の反動で寄付きから売りが先行。昨日とは全く逆の動きで、半導体を中心とする指数銘柄が売られ、それに合わせて裁定解消売りがスパイラル的に出て下げ幅を拡大。一時は前日比855円安となる37604円まであったが、昨日の上げ幅をほぼ帳消しにする下げで、上昇、下降の転換点となる75日線(38121円)を再び割り込んだ。終値は丁度5日線(37629円)のところでギリギリ反転基調は維持しているが、5日線も明確に割り込んでくると、昨日の大幅高が逆にアダとなり下げ幅を大きくする心配がある。

明日の日銀金融政策決定会合、植田和男日銀総裁の会見待ちの状況だが、まずは5日線がサポートしてくるか。下は37500円がサポートするか、上は75日線を回復出来るかがポイントとなる。

☆個別銘柄戦略…
個別は、半導体を中心とする指数銘柄が牽引する下げで、日経平均の下げほど市場の体感温度は悪くないが、目先は、やはり全般相場の動向がカギとなる。


デイリー情報(令和6424日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比907円高の38460円と大幅高で3日続伸。TOPIXも同44.5ポイント高の2710.7ポイントと3日続伸。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1195銘柄、値下がり402銘柄、変わらず55銘柄。個別では、リンカーズ5131(東G)、新都HD2776(東S)、ビーマップ4316(東G)、PLANT7846(東S)、野村マイクロサイエンス6254(東Pなどの上げが目立ち、半面、アーレステイ5852(東P)、レゾナックHD4004(東P)、シンカ149A(東G)、ストライク6196(東P)、オービック4684(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は174055万株、売買代金は45513億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38260円を中心に、上はR138662円)→R238863円)→R339265円)、下はS138059円)→S237657円)→S337456円)
200日線(34589円)、一目均衡表「雲」(36582円〜39005)、5日線(37719円)75日線(38064円)、一目転換線(38253円)、10日線(38322円)、25日線(39343円)25日騰落レシオ(101%)

23日のNYダウは前日比263.7ドル高の38503.6ドルと4日続伸、ナスダック総合指数も同245.3ポイント高の15696.6ポイントと大幅続伸。中東情勢への警戒が和らいだことで買い戻す動きが強まった。また、米4月製造業PMI(購買担当者景況指数)が市場予想を下回り、米10年物国債の利回りが低下したことも支えとなった。

23日のNY株高を受けて朝方から買いが先行。特に先週の株価急落の引き金となった半導体を中心とする指数銘柄が日経平均の上げに大きく貢献。先物のショートカバーを巻き込み前日比907円高となる38460円と大幅高で高値引け。上昇、下降、上昇の転換点となる75日線(38064円)も大きく回復し「底打ち・反転」のシグナルが点っている。
ただ、一部の指数銘柄が牽引した上げである点は注意が必要だ。売られた時の反動も大きくなりそうで、荒い値動きが予想される。この後は25日線(39343円)が意識されてくるが、まずは75日線がサポートしてくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
個別では、上述したように半導体を中心とする指数銘柄が牽引する上げで、それ以外の銘柄の戻しはさほど大きくない。むしろ、日経平均の大幅高とは裏腹に小型株をメインとする個人の中には体感温度は悪いと感じた方も多かったのではないだろうか。
個別株ベースでは、そうした日経平均とは違う点を考慮して臨むところだろう。


デイリー情報(令和6423日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比113円高の37552円と続伸。業種別では電気機器株や機械株の下げが目立ったが、業種別では全33業種中20業種が上昇、13業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり936銘柄、値下がり651銘柄、変わらず65銘柄。個別では、ピクセルカンパニー2743(東S)、コパ・コーポ7689(東G)、テックファーム3625(東G)、コンヴァノ6574(東G)、シンカ149A(東G)などの上げが目立ち、半面、ヤマザキ6147(東S)、東京ボード工7815(東S)、山大7426(東S)、岡野バルブ6492(東S)、さくらインターネット3778(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は143044万株、売買代金は37014億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は37589円を中心に、上はR137780円)→R238009円)→R338200円)、下はS137360円)→S237169円)→S336940円)
200日線(34562円)、一目均衡表「雲」(3658238855円)、5日線(37619円)75日線(37995円)、一目転換線(38253円)、10日線(38434円)、25日線(39405円)、25日騰落レシオ(101.4%)

22日のNYダウは前週末比253.5ドル高の38239.9ドルと3日続伸、ナスダック総合指数も同169.2ポイント高の15451.3ポイントとこちらは7日ぶりに反発。中東情勢への警戒感が後退し買われた。
中東情勢の警戒後退でNY株が上昇したことで日経平均も買い優勢でスタート。一時37817円(前日比379円高)まで上伸し5日線(37619円)を回復、底打ちのサインが点った。しかし、やはり戻る場面は売られやすく、その後は戻り待ちの売りに押され一時37397円(同41円安)を付けるなどマイナス転換する場面もみられた。

結局、終値では5日線を回復出来ておらず昨日同様、アヤ戻しの範疇。現状はまだ下げ途中といった判断で、引き続き、下は37000円がサポートするか、そして低下してくる5日線を回復出来るかがポイントとなる。尚、5日線を回復することが底打ちの第一ステップとなるが、その上にある75日線(37995円)も回復してくれば底打ち反転の信憑性が高まる。

☆個別銘柄戦略…
全般相場が心配された一段安に進まず、落ち着いた動きを見せていることで、今週レポートの〇〇〇〇〇〇も続伸で良い反転の動きを見せている。


デイリー情報(令和6422日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比438円高の37438円、TOPIXも同36.1ポイント安の2662.4ポイント共に反発。業種別では電気機器株や機械株の下げが目立ったが、全33業種中31業種が上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数も1470銘柄と全体の9割近くにのぼった。個別では、ヤマザキ6147(東S)、ケミプロ化成4960(東S)、テックファーム3625(東G)、売れるネット広告社9235(東G)、ライズコンサルティング9168(東G)などの上げが目立ち、半面、データセクション3905(東G)、ピクセルカンパニー2743(東S)、アジャイルメディア6573(東G)、コンヴァノ6574(東G)、ジェイ・イー・テ6228(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は170828万株、売買代金は43070億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は37334円を中心に、上はR137615円)→R237793円)→R338074円)、下はS137156円)→S236875円)→S336697円)
200日線(34541円)、一目均衡表「雲」(3658238767円)、5日線(37803円)75日線(37941円)、一目転換線(38253円)、10日線(38656円)、25日線(39493円)、25日騰落レシオ(104.7%)

◆前週末に大幅安となった反動で買いが先行。しかし、37511円(前週末比443円高)を高値に、その後、マイナス圏となる37052円(同15円安)まで売られるなど、上下に振れる荒い値動きとなった。取り敢えずは反発しやや安心感は出てきているが、低下してきている5日線(37803円)には大きく距離を空けたまま。現状は下げ途中のアヤ戻しといった判断でまだ予断を許さない。
明日も、下は37000円がサポートするか、そして低下してくる5日線を回復出来るかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆個別も軒並み反発しているが、今週レポートで紹介した 〜以下省略〜


デイリー情報(令和6420日)
☆市況解説…昨日(19日)の日経平均は前日比1011円安の37068円、TOPIXも同51.1ポイント安の2626.3ポイント共に大幅反落。日経平均は今年最大の下げ幅で21226日(1202円安)以来、32カ月ぶりの大きさとなった。業種別では電気機器株や機械株の下げが目立ったが、全33業種中30業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も1554銘柄と全体の9割を超えた。個別では、新都HD2776(東S)、さくらインターネット3778(東P)、コンヴァノ6574(東G)、ハッチ・ワーク148A(東G)、東京ボード工7815(東S)などの上げが目立ち、半面、エコモット3987(東G)、ヤマザキ6147(東S)、いなげや8182(東P)、TOWA6315(東P)、ジェイドグループ3558(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は216875万株、売買代金は54658億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は37183円を中心に、上はR137634円)→R238199円)→R338650円)、下はS136618円)→S236167円)→S335602円)
200日線(34520円)、一目均衡表「雲」(36582円〜38767円)、75日線(37889円)5日線(38162円)、一目転換線(38253円)、10日線(38847円)、25日線(39543円)、25日騰落レシオ(99.8%)

18日のNYダウは前日比22ドル高の37775.3ドルと反発、一方、ナスダック総合指数は同81.8ポイント安の15601.4ポイントと5日続落。
現地18日のSOx(フィラデルフィア半導体株)指数が続落したことから、指数寄与度の高い半導体関連株が売られたほか、イスラエルによるイランへのミサイル攻撃との報道も伝わり日経平均は急落。一時前日比1346円安となる36733円を付けた。後場に入り、イスラエルのミサイル攻撃は誤報とも伝わり下げ幅を縮めたが、情報は錯綜し戻りは限られた。

こうした中、19日のNYダウは前日比211ドル高の37986.4ドルと続伸。アメリカン・エキスプレスなど決算の内容が評価された銘柄やディフェンシブ株の一角に買いが入った。一方、インフレの高止まりからハイテク株比率の高いナスダック総合指数は同319.4ポイント安の15282と大幅に6日続落。イスラエルによる報復攻撃は限定的にとどまりそうだとの見方が広がり、投資家の過度なリスク回避の動きはいったん落ち着いたようだが、中東情勢の懸念が払拭された訳ではない。また、夜間取引の日経先物は大証終値比変わらずの37100とまったく戻しきれていない

19日安値は36733円と取り敢えず日足一目均衡表の「雲下限」(36582円)がサポートした格好になっている。これが下値メドとして意識される可能性は高く、25日線(39543円)との逆乖離も−6.67%とさらに拡大し、目先はリバウンドしやすい動きが予想される。しかし、18日に200日線(34520円)もとした万が一の最悪シナリオも絵空事ではなくなってきており、引き続き、急低下してくる5日線(38162円)を回復してこない限り下ブレを警戒しておくところだ。

☆個別銘柄戦略…
◆個別も軒並み安となったが、個別銘柄の詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和6418日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比117円高の38079円、TOPIXも同14.3ポイント高の2677.4ポイントといずれも4日ぶりに反発。業種別では全33業種中31業種が上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数も1396銘柄と全体の8割を超えた。個別では、ヤマザキ6147(東S)、コンヴァノ6574(東G)、エコモット3987(東G)、YUTORI5892(東G)、住石HD1514(東S)などの上げが目立ち、半面、データセクション3905(東G)、アジャイルメディア6573(東G)、ジーネクスト4179(東G)、トリプルアイズ5026(東G)、ピクセルカンパニー2743(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は152028万株、売買代金は40590億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は37980円を中心に、上はR138315円)→R238552円)→R338887円)、下はS137743円)→S237408円)→S337171円)
200日線(34497円)、一目均衡表「雲」(36582円〜38767円)、75日線(37844円)5日線(38653円)、一目転換線(38709円)、10日線(39040円)、25日線(39613円)25日騰落レシオ(112%)

17日のNYダウは前日比45.6ドル安の37753.3ドルと反落。現地17日のオランダの半導体装置メーカーASMLの決算内容がふるわなかったことでナスダック総合指数も同181.8ポイント安の15683.3ポイントと4日続落。

17日のNY株安を受け朝方は売りが先行。一時前日比316円安となる37644円まで売られ75日線(37844円)を割り込む場面もあった。しかし、この日の安値まで4日間で1900円近い下げとなっていたことで、その後は押し目買いにプラス圏に引き戻した。
勢い余って割り込む場面もあったが概ね75日線で底打ち感を見せた格好となっている。尚、日経平均指数に影響度の位大きい半導体関連株の下げがきつかったことで、日経平均では75日線を一時割り込んだが、TOPIXでは割り込んでおらず教科書通りに75日線がサポートした形となっている。

問題はここから。75日線は強い下値抵抗となるところで、25日線との逆乖離(18日現在−4.02%)も急拡大していることで、目先はリバウンドしやすい動きが予想される。ただ、今回のように下げがきつい場合は、上昇相場の基調が崩れてしまっている可能性もある。そのため戻りが悪いと再度、売られてくる心配が高くなる。最低でも急低下してくる5日線(38653円)を回復してこない限り下ブレを警戒しておくところだ。そしてもう一つ。まさかと思っていた75日線も瞬く間に割り込んでしまったが、ここからの下げは、さらに時価から3500円近くも下にある200日線(34497円)も意識されてくることになり、生半可な体感温度の下げとはならない。もちろん、現時点でそこまでの下げは現実的でなく、仮にあったとしても200日線まではそう簡単に落ちないだろうが、万が一の最悪シナリオとして頭の片隅に入れておく必要はある。
目下のところは75日線が下値ラインになるか、そして5日線を回復してくるかが焦点となる

☆個別銘柄戦略…
◆個別も反発する銘柄が多かったが、レポート銘柄では先週のシリウスピジョン6276が一時60円高の852円まで買われる場面があり戻り高値を更新。そして今週レポートの明豊ファシリティー1717も一時30円高の879円まで買われる場面があった。やはり、まずは全般相場の動向がポイントとなる。


デイリー情報(令和6417日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比509円安の37961円、TOPIXも同33.9ポイント安の2663.1ポイントと共に大幅続落。業種別では全33業種中31業種が下落し、東証プライムの値下がり銘柄数も1388銘柄と全体の8割を超えた。個別では、アジャイルメディア6573(東G)、AGS3648(東S)、倉元製作所5216(東S)、ジーネクスト4179(東G)、山大7426(東S)などの上げが目立ち、半面、データセクション3905(東G)、エフコード9211(東G)、オプティマス9268(東S)、ファーストアカウンティ5588(東G)、VRAINSOLUT135A(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は177851万株、売買代金は45024億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38170円を中心に、上はR138378円)→R238796円)→R339004円)、下はS137752円)→S237544円)→S337126円)
200日線(34470円)、一目均衡表「雲」(36582円〜38767円)、75日線(37780円)、一目転換線(38867円)、5日線(38925円)10日線(39209円)、25日線(39638円)25日騰落レシオ(102.2%)

16日のNYダウは前日比63.8ドル高の37798.9ドルと7日ぶりに反発、一方、ナスダック総合指数は同19.7ポイント安の15865.2ポイントと小幅に3日続落。

16日のNYダウが下げ渋りの動きを見せたことで朝方は買いが先行した。しかし、戻り待ちの売りにすかさず下げ転換。昨日「312日安値38271円近辺は一旦買いになるか?」としたが、オランダの半導体製造装置メーカーであるASMLホールディングが本日午後に発表した2024年第1四半期決算で慎重な業績見通しを示したことから半導体製造装置の事業環境に対する悲観的な見方が広がり、これまでの株高を牽引していたレーザーテク6920や東京エレクトロン8035、アドバンテスト6857などの半導体関連株が売られ一段安。終値で214日以来、約2カ月ぶりに38000円を割り込み、早くも75日線(37780円)が下値意識される絵面となっている。

75日線は中期的なトレンドが転換するとされる指標で75日線がサポートするかは非常に重要。一方、上は急低下してくる5日線(38925円)回復が底打ちの第一ステップとなる。下げが急ピッチで大きいことからリターンリバーサルの動きも出やすい局面だが、5日線を回復出来るまでは下ブレを警戒

☆個別銘柄戦略…
◆レポート銘柄では、シリウスピジョン6276が一時800円台にまで戻すなど下げ相場の中で踏ん張っているが、この他は総じて軟調な動きを継続。まずは全般がどこで反発してくるかがポイント。


デイリー情報(令和6416日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比761円安の38471円、TOPIXも同56ポイント安の2697.1ポイントと共に大幅続落。業種別では全33業種中31業種が下落、精密機器、医薬品株の2業種が上昇。東証プライムの値下がり銘柄数も1465銘柄と全体の9割近くとなった。個別では、アジャイルメディア6573(東G)、住石hd1514(東S)、ジーネクスト4179(東G)、テラスカイ3915(東P)、さくらケーシーエス4761(東S)などの上げが目立ち、半面、ジェイドグループ3558(東G)、古野電気6814(東P)、バリュークリエーション9238(東G)、メタリアル6182(東G)、アジアクエスト4261(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は197840万株、売買代金は47835億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38519円を中心に、上はR138716円)→R238961円)→R339158円)、下はS138274円)→S238077円)→S337832円)
200日線(34444円)、一目均衡表「雲」(36582円〜38823円)、75日線(37717円)5日線(39249円)、一目転換線(39282円)、10日線(39358円)、25日線(39671円)25日騰落レシオ(111.3%)

15日のNYダウは前週末比248.1ドル安の37735.1ドルと6日続落、ナスダック総合指数も同290ポイント安の15885ポイントと続落。米3月小売売上高は市場予想を上回ったことで、インフレ圧力が強まるとの警戒感から米10年物国債の利回りが上昇し株売りにつながった。
15日のNY株が大幅続落となったことを受け朝方から売りが先行。手がかり難の中、ずるずると下げ幅を広げ、一時前日比910円安となる38322円まで売られる場面があった。その後は下げ渋る動きとなったが戻りは限られた。

心理的なフシ目の38500円も割り込み始め、展開次第ではあるとした75日線(37717円)も視野に入ってきている。2日続けての大幅安で、ピボット値では38274円近辺は一旦買いとなっているが、ここは312日安値38271円も位置するところで、この前後まで下げる場面があれば一旦は買いとなる。ただ、トレンド的には75日線が意識される展開となっているため、低下してくる5日線(39249円)を明確に回復出来るまでは、戻る場面は売りとなる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス4761が連日の大幅高で500円高の2940円とストップ高となっているが、こうした仕手性のある特殊な銘柄以外は売られている。
今週のレポート銘柄もこの暴落相場の中でも底堅い動きを見せているが、全般が反発してこないとやはり厳しいか。


デイリー情報(令和6415日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比290円安の39232円と反落。TOPIXも同12.6ポイント高の2759.6ポイントと続伸。業種別では全33業種中16業種が上昇、17業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり690銘柄、値下がり910銘柄、変わらず52銘柄。個別では、IDOM7599(東P)、コレック6578(東S)、データセクション3905(東G)、GRCS9250(東G)、テラスカイ3915(東P)などの上げが目立ち、半面、パソナグループ2168(東P)、サーバーワークス4434(東S)、BeeX4270(東G)、ジンズHD3046(東P)、アスタリスク6522(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は160886万株、売買代金は39857億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39095円を中心に、上はR139369円)→R239507円)→R339781円)、下はS138957円)→S238683円)→S338545円)
200日線(34418円)、一目均衡表「雲」(36582円〜38881円)、75日線(37647円)10日線(39495円)、一目転換線(39508円)、5日線(39510円)25日線(39685円)25日騰落レシオ(112%)

◆懸念されていたイランによるイスラエルへの報復攻撃が実施されたことで朝方から売りが先行。一時、前週末比702円安となる38820円まで売られた。しかし、その後は押し目を拾う動きや、ドル・円相場が1ドル=153円台後半と円安方向に振れたこともあり下げ幅を縮める動きとなった。チャートは45日安値38774円と並ぶ2点底の形となっている。もっとも、目先の重要指標となる5日線(39510円)は大きく割り込んだままで現状は下げ途中との判断。

5日線を回復出来るまでは引き続き下ブレを警戒して臨む場面だが、明日は39000円〜9500円のレンジを想定。このレンジを上に抜けてくると次は25日線(37647円)。25日銭も回復してくると底打ち感も出てくる

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス4761320円高の2440円と大幅高で、先週レポートのシリウスピジョン627613円高の792円と地合悪の中で小じっかり。

そして今週レポートの 〜以下省略〜


デイリー情報(令和6413日)
☆市況解説…昨日(12日)の日経平均は前日比80円高の39523円と3日ぶりに反発。TOPIXも同12.6ポイント高の2759.6ポイントと続伸。業種別では全33業種中26業種が上昇、7業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり931銘柄、値下がり664銘柄、変わらず57銘柄。個別では、クリーマ4017(東G)、G-FACTORY3474(東G)、データセクション3905(東G)、ローツェ6323(東P)、エコモット3987(東G)などの上げが目立ち、半面、新光商事8141(東P)、ポプラ7601(東S)、イタミアート168A(東G)、クリーク・アンド・リバー4763(東P)、シリコンスタジオ3907(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は163518万株、売買代金は45786億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39585円を中心に、上はR139712円)→R239902円)→R340029円)、下はS139395円)→S239268円)→S339078円)
200日線(34390円)、一目均衡表「雲」(36563円〜38881円)、75日線(37565円)、一目転換線(39508円)、5日線(39533円)10日線(39552円)、25日線(39703円)25日騰落レシオ(116.9%)

11日のNYダウは前日比2.4ドル安の38459ドルと小幅に4日続落、一方、ナスダック総合指数は同271.8ポイント高の16442.1ポイントと大幅反発。ナスダック総合指数は322日に付けた終値ベースでの史上最高値16428ポイントを3週間ぶりに更新。
ナスダック総合指数が終値ベースでの史上最高値を更新したことから、朝方は買いが先行。しかし、高値は39774円(前日比332円)と25日線(39703円)が意識される格好で売りに押された。終値は39523円と5日線(39533円)が下値意識されていたが・・・

12日のNYダウは前日比475.8ドル安の37983.2ドルと5日続落ナスダック総合指数も同267.1ポイント安の16175ポイントと反落。インフレや地政学リスクを巡る懸念が投資家心理の悪化につながった。また、四半期決算を発表したJPモルガン・チェースが大幅安となったこともNYダウを下押した。

そして、夜間取引の日経先物も大証終値比700円安の38850円と大幅安5日線も大きく割り込み調整ムードが高まっている。週明けは売り先行の始まりが予想されるが、まずは心理的フシ目の39000円に対してどう動くか。上値ラインになってくると38500円が下値意識される。下値として抑え込んでくれば反発ムードも出てくるが、戻しても5日線を回復出来ない間は下ブレを警戒。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス4761500円高の2599円とストップ高で寄り付いたが、その後は利益確定売りに押され、ほぼ往って来い。今週レポートのシリウスピジョン6276も一時826円まで買われたが、その後は利益確定売りに押された。

何だかんだと言いながらも厳しい相場展開の中で連勝が続いているが、来週の銘柄は? 詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和6411日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比139円安の39442円と続落。TOPIXは同4.1ポイント高の2746.9ポイントと反発。業種別では全33業種中17業種が上昇、16業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり697銘柄、値下がり893銘柄、変わらず62銘柄。個別では、デュアルタップ3469(東S)、有沢製作所5208(東P)、ホームポジション2999(東S)、さくらケーシーエス4761(東S)、データセクション3905(東G)などの上げが目立ち、半面、ヤマトインダストリー7886(東S)、ケイブ3760(東S)、プログリット9560(東G)、吉野屋HD9861(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は160735万株、売買代金は41293億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39327円を中心に、上はR139588円)→R239735円)→R339996円)、下はS139180円)→S238919円)→S338772円)
200日線(34359円)、一目均衡表「雲」(36427円〜38710円)、75日線(37487円)、5日線(39427円)10日線(39636円)、25日線(39706円)、一目転換線(39735円)、25日騰落レシオ(113.9%)

10日のNYダウは前日比422.1ドル安の38461.5ドルと大幅安で3日続落、ナスダック総合指数も同136.2ポイント安の16170.3ポイントと4日ぶりに反落。注目された米3CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回ったことで利下げ開始期待が後退し売られた。

利下げ期待後退に伴うNY株安を受け朝方から売りが先行、大幅安の始まりとなった。しかし、寄り付き直後の39065円(前日比516円安)を安値に押し目買いの動きで下げ幅を縮小。昨日は25日線(39706円)に戻りを止められる格好で売られ上値の重さを示したが、この日はフシ目の39000円がサポートする格好で終値では5日線(39427円)を維持し、下方硬直性も見せている。
明日のSQを通過してからの動きが重要だが、引き続き5日線、25日線に対してどう動くかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス4761400円高の2099円と2日続けてのストップ高。そして、シリウスピジョン627631円高の817円と続伸。328日に付けた高値847円を射程圏に捉えてきている。


デイリー情報(令和6410日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比191円安の39581円、TOPIXも同11.9ポイント安の2742.7ポイントとそろって3日ぶりに反落。業種別では全33業種中12業種が上昇、21業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり841銘柄、値下がり754銘柄、変わらず57銘柄。個別では、メディアリンクス6659(東S)、データセクション3905(東G)、タカキュー8166(東S)、トラース・オン6696(東G)、ヤマトインダストリー7886(東S)などの上げが目立ち、半面、パルグループ2726(東P、リソー教育4714(東P)、栗林商船9171(東S)、クオリプス4894(東G)、イオンフィナンシャル8570(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は146306万株、売買代金は38033億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39600円を中心に、上はR139689円)→R239798円)→R339887円)、下はS139491円)→S239402円)→S339293円)
200日線(34329円)、一目均衡表「雲」(36427円〜38602円)、75日線(37404円)、5日線(39493円)10日線(39709円)、25日線(39732円)、一目転換線(39735円)、25日騰落レシオ(119.7%)

9日のNYダウは前日比9.1ドル安の38883.6ドルと小幅続落、一方、ナスダック総合指数は同52.6ポイント高の16306.6ポイントと3日続伸。現地10日に米3CPI(消費者物価指数)発表を控え模様眺めムードが続いた。

現地10日に米3CPIの発表を控えることや、SQ週の水曜日は売られていることが多いジンクスからか。朝方から売りが先行する軟調な展開となった。安値は39510円(前日比262円安)と5日線(39493円)がサポートしたが、高値は39708円(同64円安)と25日線(39732円)に止められる格好となっている。引き続き、5日線、25日線に対してどう動くかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、調整を入れていたさくらケーシーエス4761が再び切り返し300円高の1699円とストップ高。
そして、今週レポートの〇〇〇〇〇〇〇も大幅高で高値引け。レポートしたように有望そうな銘柄だが、いつものように上がる場面は利食いも交え臨みたい。


デイリー情報(令和649日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比426円高の39773円と大幅続伸。TOPIXも同26.3ポイント高の2754.6ポイントと続伸。業種別では全33業種中28業種が上昇、5業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1155銘柄、値下がり441銘柄。変わらず56銘柄。個別では、リソー教育4714(東P)、フォーサイド2330(東S)、デュアルタップ3469(東S)、ピクセルカンパニー2743(東S)、データセクション3905(東G)、キューブ7112(東G)など低位株の上げが目立ち、半面、キャスター9331(東G)、ジャパニアス9558(東G)、ダントーHD5337(東S)、ヤマトインダストリー7886(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は155143万株、売買代金は39596億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39674円を中心に、上はR139872円)→R239971円)→R340169円)、下はS139575円)→S239377円)→S339278円)
200日線(34299円)、一目均衡表「雲」(36414円〜38602円)、75日線(37313円)、5日線(39467円)、一目転換線(39735円)、25日線(39753円)10日線(39827円)、25日騰落レシオ(120.7%)

8日のNYダウは前週末比11.2ドル安の38892.8ドルと小幅反落、一方、ナスダック総合指数は同5.4ポイント高の16253.9ポイントと小幅に続伸。手がかり難の中、10日に3CPI(消費者物価指数)の発表を控えていることもあり方向感に乏しい展開となった。
NY株は小幅に高安まちまちだったものの朝方から買いが先行。戻り待ちの売りに押される場面もあったが、植田和男日銀総裁が参議院の財政金融委員会で「当面は緩和的な市場環境が継続する」と述べたことで、緩和的な政策の継続が意識されて買い直され、39773(前日比426円高)の高値引け。

5日線(39467円)に25日線(39753円)も回復し反転シグナルが点ってきたが、本物となるか?25日線を維持出来るかがポイントとなるが、割り込んでも5日線を割り込まない限りは下手な弱気も禁物。レンジでは39500円〜4万円をどちらに抜けてくるか。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、〇〇〇〇〇〇〇は小幅反落。一発の期待もある銘柄で、引き続き、緩む場面は買いで臨んでみたい。


デイリー情報(令和648日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比354円高の39347円と反発。TOPIXも同25.7ポイント高の2728.3ポイントと反発。業種別では全33業種中31業種が上昇、2業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1226銘柄、値下がり383銘柄。変わらず43銘柄。個別では、アジャイルメディア6573(東G)、ソフトフロント2321(東G)、ヤマトインダストリー7886(東S)、キャスター9331(東G)、ジャステック9717(東P)、QPS研究所5595(東G)などの上げが目立ち、半面、ピクセルカンパニー2743(東S)、ダントーHD5337(東S)、YUTORI5892(東G)、中部鋼鈑5461(東P)、瑞光6279(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は156579万株、売買代金は40633億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39387円を中心に、上はR139577円)→R239807円)→R339997円)、下はS139157円)→S238967円)→S338737円)
200日線(34268円)、一目均衡表「雲」(36252円〜38440円)、75日線(37223円)5日線(39480円)25日線(39766円)、一目転換線(39876円)、10日線(39890円)、25日騰落レシオ(112.1%)

3月米雇用時計の発表で5日のNY株が上昇した流れを受け東京も買いが先行。戻り待ちの売りをこなしながら一時39617円(前週末比625円高)まで値を伸ばしたが、やはり上値には慎重で、その後は戻り売りに上げ幅を縮めた。

結局、終値で5日線(39480円)も回復出来ておらず、現状はアヤ戻しの範疇。引き続き、5日線、25日線(39766円)を回復することが反転入りのポイントとなるが、まずは39000円〜39500円のレンジをどちらに抜けてくるか。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、先週レポートのクオルテック9165が一時1690円まで売られる場面があったがその後、1795円まで反発。戻りは売られる動きが続いているが、ピクピクしていることも確か。

そして、今週レポートの〇〇〇〇〇〇〇も早速、ピン付いている。詳細はレポートを参照して頂きたいが、緩む場面は買いで勝負してみたい。


デイリー情報(令和646日)
☆市況解説…昨日(5日)の日経平均は前日比781円安の38992円と大幅反落。TOPIXも同29.3ポイント安の2702.6ポイントと反落。業種別では全33業種中25業種が下落、8業種が上昇。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり566銘柄、値下がり1026銘柄。変わらず60銘柄。個別では、アジャイルメディア6573(東G)、トーラス6696(東G)、ACSL6232(東G)、オンワードHD8016(東P)、ヤマトインダストリー7886(東S)などの上げが目立ち、半面、グッドライフカンパニー2970(東S)、TORICO7138(東G)、ダイセキ1712(東S)、アズパートナー160A(東S)、東邦亜鉛5707(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は182633万株、売買代金は45108億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39013円を中心に、上はR139253円)→R239513円)→R339375円)、下はS138753円)→S238513円)→S338253円)
200日線(34239円)、一目均衡表「雲」(35970円〜38158円)、75日線(37134円)5日線(39571円)25日線(39789円)、一目転換線(39876円)、10日線(39996円)、25日騰落レシオ(107.5%)

4日のNYダウは前日比530.1ドル安の38596.9ドルと大幅に4日続落、ナスダック総合指数も同228.3ポイント安の16049ポイントと大幅反落。
NY株安を受けて朝方から大幅安の始まり。先物の裁定解消売りを誘い一時前日比同998円安となる38774円まで売られ、下げ幅は1000円に肉薄。その後も週末要因や、現地5日に米3月雇用統計の発表を控え安値圏でのもみ合いが続いた。目先の重要指標となっていた25日線(39789円)、5日線(39571円)を大きく割り込んだだけでなく、5日線が25日線下抜けるミニ・デッドクロスも示現。売りシグナルが点ってきている。

こうした中、注目された5日発表の3月の雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を上回って好調な雇用環境を示す一方、平均時給の伸びは前年同月比から鈍化。雇用者数は拡大したものの賃金インフレの加速は示さなかったことで「非常に良い結果」との受け止めが多く、5日のNYダウは前日比307ドル高の38904ドルと5営業日ぶりに反発ナスダック総合指数も同199.4ポイント高の1万6248.5ポイントと反発
夜間取引の日経先物も大証終値比320円高の39300円と上昇NY円相場は1ドル=15160?70

週初は反発の始まりが予想されるが、一時的な下ブレとして早々に戻してくるか、それとも75日線(37134円)も意識されるきつい下げに進むのか。引き続き、25日線。5日線を回復出来るまでは下ブレを警戒だが、まずは39000円〜39500円のレンジをどちらに抜けてくるか。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、今週レポートのクオルテック9165が全面安の中、28円高の1772円と続伸。地合悪の中で踏ん張る動きを見せている。「電解液に水溶液を使う大容量の電気二重層キャパシター(EDLC)を試作」とのニュースが新たな材料として加わっている。

個別銘柄の詳細は明日送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和644日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比321円高の39773円と大幅反発。TOPIXも同25.49ポイント高の2732ポイントと4日ぶりに反発。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1010銘柄、値下がり575銘柄。変わらず67銘柄。個別では、ユニチカ3103(東P)、TORICO7138(東G)、キャスター9331(東G)、カウリス153A(東G)、ソシオネクスト6526(東P)などの上げが目立ち、半面、ファンデリー3137(東G)、フォーサイド2330(東S)、東京ボード工7815(東S)、かんなん丸7585(東S)、さくらケーシーエス4761(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は198441万株、売買代金は47963億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39930円を中心に、上はR140086円)→R240400円)→R340556円)、下はS139616円)→S239460円)→S339146円)
200日線(34209円)、一目均衡表「雲」(35970円〜38118円)、75日線(37053円)25日線(39796円)5日線(39846円)、一目転換線(40098円)、10日線(40186円)、25日騰落レシオ(108.7%)

3日のNYダウは前日比43.1ドル安の39127.1ドルと3日続落、ナスダック総合指数は同37ポイント高の16277.4ポイントと反発。米3ADP雇用統計は市場予想を上回り賃金インフレが警戒された。
新年度入りのポジション整理が一巡したからか?NY株は高安まちまちで、これと言った好材料も出ていないものの、夜間の日経先物は4万円と大幅高になった。これにサヤ寄せする動きで朝方から買いが先行。先物買いを交え一時前日比791円高となる40243円まで買われ反転ムードが高まった。しかし、現地5日に米雇用統計の発表を控えることもあり、その後は戻り売りに押し返された。

反転を期待させる良い戻しを見せたが、引けにかけて急速に上げ幅を縮め結局、終値で重要なポイントとなる5日線(39846円)、25日線(39796円)を回復出来ていない。現状はまだアヤ戻しの範疇で、引き続き25日線、5日線を明確に抜けてくるか、そしてフシ目の4万円を抜けてくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、昨日ピン付いたいであ9768は反落。替わって〇〇〇〇〇〇が良い戻しを見せているが、ここから買われてくるかがポイント。


デイリー情報(令和643日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比387円安の39451円と大幅反落。TOPIXも同7.9ポイント安の2706.5ポイントと3日続落。業種別では全33業種中15業種が上昇、18業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり807銘柄、値下がり791銘柄。変わらず54銘柄。個別では、NANOMRNA4571(東G)、かんなん丸7585(東S)、ファンデリー3137(東G)、東京コスモス6772(東S)、ピクセルカンパニー2743(東S)などの上げが目立ち、半面、TORICO7138(東G)、東京ボード工7815(東S)、フォーサイド2330(東S)、ダイブ151A(東G)、QPS研究所5595(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は179795万株、売買代金は47608億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39431円を中心に、上はR139645円)→R239839円)→R340053円)、下はS139237円)→S239023円)→S338829円)
200日線(34172円)、一目均衡表「雲」(35815円〜38033円)、75日線(36961円)25日線(39773円)5日線(39925円)、一目転換線(40152円)、10日線(40290円)、25日騰落レシオ(107.4%)

2日のNYダウは前日比396.6ドル安の39170.2ドルと2日連続の大幅安、ナスダック総合指数も同156.3ポイント安の16240.4ポイントと反落。米10年物国債の利回りが一時4.4%台に上昇し売られた。
現地2日のNY株安を受け朝方から売りが先行。一時前日比621円となる39217円まで売られる場面がった。その後は押し目を拾う動きから下げ幅を縮めるたが、戻りは限られた。相場の信号機となる25日線(39773円)を大きく下回り上昇相場に黄信号が点っている。

今までもこうした際どい場面はあり、その都度、戻してきたが今回はどうか?やや距離を空けられてしまったが、引き続き25日線(39773円)、5日線(39925円)を回復出来るかがポイント。戻しても両線を回復出来ない間は下ブレを警戒すると同時に、回復に手間取ると時間の経過と共に下方圧力も高まってくる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、4日連続のストップ高となっていたさくらケーシーエス4761はさすがに反落。替わって、次の監視銘柄(3匹目のドジョウ?)としていた、いであ9768159円高の2494円と大幅高で戻り高値を更新している。


デイリー情報(令和642日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比35円高の39838円と小幅反発。TOPIXは同6.7ポイント安の2714.4ポイントと続落。業種別では全33業種中12業種が上昇、21業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり286銘柄、値下がり1344銘柄。変わらず24銘柄となっている。個別では、タカキュー8166(東S)、モンスターラボ5255(東G)、キャスター9331(東G)、TORICO7138(東G)、さくらケーシーエス4761(東S)などの上げが目立ち、半面、ビートHLD9399(東S)、情報戦略テクノロジー155A(東G)、グリーンモンスター157A(東G)、ピクセルカンパニー2743(東S、)サノヤスHD7022(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は173605万株、売買代金は44002億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39899円を中心に、上はR140090円)→R240343円)→R340534円)、下はS139646円)→S239455円)→S339202円)
200日線(34136円)、一目均衡表「雲」(35796円〜37832円)、75日線(36872円)、25日線(39765円)5日線(40188円)10日線(40345円)、一目転換線(40396円)、25日騰落レシオ(108.9%)

1日のNYダウが前営業日比240.5ドル安の39566.8ドルと3日ぶりに反落、一方、ナスダック総合指数は同17.3ポイント高の16396.8ポイントと小幅ながら反発。休日だった329日にパウエルFRB議長が「利下げを急ぐ必要はない」との考えを示していたことや、米3ISM(米供給管理協会)製造業景況指数が市場予想を上回ったことで、早期利下げ期待が後退し売られた。

前日の大幅の反動でそれなりの反発は見せるかと思ったが、甘かった。朝方こそは買いが先行したが、4151円(前日比347円)を高値に戻り待ちの売りに押され、前日終値近辺の持ち合いが続いた。安値は39707円と取り敢えず25日線(39765円)がサポートしているが、引き続き、25日線がサポートしてくるか、上はフシ目の4万円、5日線(40188円)を回復してくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆日経平均は僅かにプラスだが、東証プライムの値下がりは1344銘柄と8割を超え相場の体感温度は低い。グロス250指数に至っては−2.83%と小型株にはさらに厳しい展開となっている。
レポート銘柄ではさくらケーシーエス47614日連続のストップ高で2148円と強烈な動きを見せているが、この他の銘柄は軟調。


デイリー情報(令和641日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比566円安の39803円と大幅反落。TOPIXも同47.4ポイント安の2721.2ポイントと大幅に反落。業種別では全33業種中32業種が下落し、上昇したのはゴム製品株の1業種。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり287銘柄、値下がり1331銘柄。変わらず34銘柄。個別では、TORICO7138(東G)、サノヤスHD7022(東S)、東京ボード工業7815(東S)、さくらケーシーエス4761(東S)、ピクセルカンパニー2743(東S)などの上げが目立ち、半面、JSH150A(東G)、ENECHANGE4169(東G)、グリーンモンスター157A(東G)、ファンデリー3137(東G)、オプティマスG9268(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は175159万株、売買代金は50890億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40069円を中心に、上はR140431円)→R241060円)→R341422円)、下はS139440円)→S239078円)→S338449円)
200日線(34095円)、一目均衡表「雲」(35680円〜37622円)、75日線(36771円)、25日線(39740円)、一目転換線(40247円)、5日線(40300円)10日線(40336円)、25日騰落レシオ(115.2%)

◆「年度初めとなる1日(月)、2日(火)は上下に振れることが多い」としたが、ずばり!大きく荒れる41日相場となった。朝方は前週末の反発した地合が継続し買いが先行。しかし、40697円(前週末比327円高)を高値に反転。そこから先物にスパイラル的な売りが続き、この日の高値か990円幅も下になる39706(同662円安)まで急落した。その後は下げ渋ったものの戻りは限られ安値圏で取引を終えた。

相場の基調が壊れてしまいそうな大きな下げとなっているが、この下げも新年度のポジションに組み直す動きの一環だ。皆さんも持ち株を入れ替えるときは、まず先に売って、その後に新たな買い注文出すだろうが、ファンドや期間投資家とてそれは同じ。売る物を売らず先に買ってしまうと、その分、不測のリスクが増してしまうことになり出来ない。
今日の下げはレポートした「年度始めのバランス型ファンドのリバランスや銀行など機関投資家の期初の益出し」の売り。となれば、明日は空いた枠で新たな買いポジションを作ることになる。つまり、明日は、NY株の急落や極端な円高にならない限り、今日の下げの反動で反発する可能性の方が高いわけだ。ただし、これもレポートでお伝えしているが、現地5日に米雇用統計の発表を控えることで様子見ムードは強まりそうで、上値は重い展開が予想される。

明日のポイントとしては、まずは
25日線(39740円)がサポートしてくるか、上はフシ目の4万円、5日線(40300円)を回復してくるかがポイント

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス47613日連続のストップ高で1748円と、株価は瞬く間に倍になっている。尚、この日は全上場銘柄で上昇率第4位。
また、今週レポートの〇〇〇〇〇〇も一時大幅高に買われる場面があったが、逆行高。非常に面白そうな銘柄だが、詳細はレポートを参照して頂きたい。


デイリー情報(令和6330日)
☆市況解説…昨日(29日)の日経平均は前日比201円高の40369円と反発。TOPIXも同17.8ポイント高の2768.6ポイントと反発。業種別では全33業種中31業種が上昇、海運株、ゴム製品株の2業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1367銘柄、値下がり253銘柄。変わらず32銘柄。個別では、タカキュー8166(東S)、クックパッド8925(東S)、アルデプロ8925(東S)、ピクセルカンパニー2743(東S)、東京ボード工業7815(東S)さくらケーシーエス4761(東S)などの上げが目立ち、半面、情報戦略テクノロジー155A(東G)、フィードフォース7068(東G)、山大7426(東S)、イシン143A(東G)、セキチュー9976(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は175159万株、売買代金は50890億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40386円を中心に、上はR140504円)→R240639円)→R340757円)、下はS140251円)→S240133円)→S339998円)
200日線(34056円)、一目均衡表「雲」(35535円〜37326円)、75日線(36679円)、25日線(39712円)、一目転換線(40011円)、10日線(40226円)、5日線(40422円)25日騰落レシオ(124.9%)

28日のNYダウは前日比47.2ドル高の39807.3ドルと続伸、一方、ナスダック総合指数は同20ポイント安の16379.4ポイントと反落。
NY株はまちまちながら前日に大幅下落した反動でリバウンド狙いの買いが先行。ただ、週末・月末・年度末が重なることや、日経平均採用銘柄の入れ替えを警戒して40521円(前日比353円高)を高値に上げ幅を縮めた。

29日は聖金曜日で米国の株式市場は休み。夜間取引の日経先物は大証終値比160円高の40550。尚、FRBがインフレ指標として重視する29日発表の2月の米個人消費支出(PCE)物価指数は市場予想と一致。インフレ鈍化の流れが続いているとの見方から円買い・ドル売りが入ったが、FRB(米連邦準備理事会)のパウエル議長が利下げを急がない考えを示したことでNY円相場は1ドル=15135?45銭と横ばい
配当落ちの波乱は通過したが例年、実質年度初めとなる1日(月)、2日(火)はまだ上下に振れることが多い。引き続き25日線(39712円)〜5日線(40422円)のどちらに抜けてくるかが次の方向を判断するポイントとなる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、さくらケーシーエス4761。が300円高の1448円と連日のストップ高。2日続けて全上場銘柄で上昇率第6位に入っている。
もう一つの〇〇〇〇〇も十分に一回転利いたが、個別銘柄の詳細は明日送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和6328日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比594円安の40168円と大幅反落。TOPIXも同48.4ポイント安の2750.8ポイントと3日ぶりに大幅反落。業種別では全33業種中32業種が下落し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり224銘柄に対し値下がりは1362銘柄と8割を超えた。個別では、ダイブ151A(東G)、小林洋行8742(東S)、ピクセルカンパニー2743(東S)、地域新聞社2164(東G)、メンタルヘルス9218(東G)、さくらケーシーエス4761(東S)などの上げが目立ち、半面、山大7426(東S)、北越コーポ3865(東P)、コレック6578(東S)、KSK9687(東S)、シンカ149A(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は198744万株、売買代金は49134億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40235円を中心に、上はR140415円)→R240663円)→R340843円)、下はS139987円)→S239807円)→S339559円)
200日線(34016円)、一目均衡表「雲」(35535円〜37238円)、75日線(36586円)、25日線(39628円)、一目転換線(39803円)、10日線(40070円)、5日線(40526円)25日騰落レシオ(115.8%)

27日のNYダウは前日比477.7ドル高の39760ドルと4日ぶりに大幅反発、ナスダック総合指数も同83.8ポイント高の16399.5ポイントと3日ぶりに反発。NYダウは直近3営業日で500ドル近い下げとなっていたことで自律反発狙いの買いが優勢となった。

NYダウは大幅反発で帰ってきたが、配当権利落ちや前日急騰した反動で朝方から売りが先行。途中下げ渋る動きもみられたが、先物が主導する格好でスパイラル的に軟化し一時40054(前日比708円安)まで急落。その後も戻りは限られた。今週の「週刊展望」で述べたように、配当落ちでこれまでの楽観に冷や水を浴びせられる格好となった。3月配当落ち分(約260円)を大きく上回る下げをみせたことが市場の話題となっているが、新ニーサ開始と共に高まった「配当取り」人気もいささか調子に乗りすぎたということだろう。

もっとも、昨日の上げも今日の急落も想定内の需給によるもので、そうした需給イベントが通過したここからが大事。ずばり、上昇してくる25日線(39628円)〜低下してくる5日線(40526円)のどちらに抜けてくるかが次の方向を判断するポイントとなる

☆個別銘柄戦略…
個別も大半が軟調となる中、今週レポートの〇〇〇〇〇は連日の戻り高値更新となったが、直近の急騰と全般相場の下げでさすがに利益確定売りに押された。もっとも、レポートしたように、会員の方々は手堅く利確を進められたようで、まずは大成功!で良いだろう。

そして目を引いたのがもうひとつのさくらケーシーエス4761141円高の1148円はストップ高比例配分で、全上場銘柄で上昇率第6位に入っている。レポートしたようにデータセンター関連の穴株だが、この関連が次の物色対象になってくるのか?


デイリー情報(令和6327日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比364円高の40762円と大幅反発。TOPIXも同18.4ポイント高の2799.2ポイントと続伸。業種別では全33業種中32業種が上昇し、東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1221銘柄、値下がり394銘柄、変わらず40銘柄となった。個別では、アスコット3264(東S)、イシン143A(東G)、ソラコム147A(東G)、双信電機6938(東S)、山大7426(東S)などの上げが目立ち、半面、コレック6578(東S)、ワシントンホテル4691(東S)、ネットスターズ5590(東G)、サクシード9256(東G)、ハッチワーク148A(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は189669万株、売買代金は52189億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40731円を中心に、上はR141010円)→R241258円)→R341537円)、下はS140483円)→S240204円)→S339956円)
200日線(33977円)、一目均衡表「雲」(35535円〜37236円)、75日線(36488円)、25日線(39556円)、一目転換線(39743円)、10日線(39922円)、5日線(40655円)25日騰落レシオ(121.6%)

26日のNYダウは前日比31.3ドル安の39282.3ドルと3日続落、ナスダック総合指数も同68.7ポイント安の16315.6ポイントと続落。米2月耐久財受注(速報)は市場予想を上回ったことを好感しNYダウは反発する場面もみられたがFRBがインフレ指標として重要視する個人消費支出が29日に発表されることを控え様子見姿勢が強まった。

3月期末の配当権利取りの動きに、配当金再投資による先物買いも入り、一時40979円(前日比581円高)を付け心理的なフシ目の41000円に迫る場面もみられた。今日の上げは特殊な要因があるため、権利落ちとなる明日からの動きが大事。
明日の配当落ち分は約262円と試算されている。この配当落ち分を今日の終値から引くと明日は5日線(40655円)を下回る計算になるが、まずは5日線、心理的フシ目の40500円に対してどう動くか。配当を落としても両線を上回ってくれば、相場の基調はかなり強いとの判断になる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が期待通り急伸!レポートしたように値幅効果が期待出来る銘柄ではあるが、いつものように上がる場面は手堅く利確も進めたい。


デイリー情報(令和6326日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比16円安の40398円と小幅続落。TOPIXは同3.1ポイント高の2780.8ポイントと反発。業種別では全33業種中28業種が下落、5業種が上昇。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり868銘柄、値下がり734銘柄、変わらず53銘柄。個別では、ネットスターズ5590(東G)、双信電機6938(東S)、VERITASIN130A〉(東G)、ピクセルカンパニー2743(東S)、タキヒョー9982(東S)などの上げが目立ち、半面、イーエムネット7036(東G)、ジンジブ〈142A〉(東G)、サンバイオ4592(東G)、コレック6578(東S)、FRONTEO2158(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は157175万株、売買代金は43525億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40402円を中心に、上はR140525円)→R240651円)→R340774円)、下はS140276円)→S240153円)→S340027円)
200日線(33931円)、一目均衡表「雲」(35535円〜37108円)、75日線(36387円)、25日線(39464円)10日線(39726円)、一目転換線(39743円)、5日線(40503円)25日騰落レシオ(121.9%)

25日のNYダウは前週末比162.2ドル安の39313.6ドルと続落、ナスダック総合指数も同44.3ポイント安の16384.4ポイントと6日ぶりに反落。

NY株安を受け弱含みで推移。明日が最終売買日となる3月決算銘柄の配当権利取りの動きで、40280円(前日比133円安)を安値に反発する動きもみられたが戻りは限られた。問題は明後日28日の配当権利落ちからどう動くかだが、下は4万円、上は5日線(40503円)も位置する心理的なフシ目の40500円がそれぞれのフシとなる

☆個別銘柄戦略…
◆個別3月決算銘柄の配当権利取りの動きもあったが、総じて軟調な銘柄が目立った。
今週レポートの〇〇〇〇〇も小幅反落となっているが、一発の動きを見せてくれるか。引き続き注目で。


デイリー情報(令和6325日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比474円安の40414円と5日営業日ぶりに大幅反落。TOPIXも同35.5ポイント安の2777.6ポイントと7営業日ぶりに急反落。業種別では全33業種中28業種が下落、5業種が上昇。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり348銘柄、値下がり1267銘柄、変わらず40銘柄となった。個別では、エリアクエスト8912(東S)、サクシード9256(東G)、ファンデリー3137(東G)、イーエムネット7036(東G)、C&FロジHD9099(東P)などの上げが目立ち、半面、フェイスネットワーク3489(東S)、小林製薬4967(東P)、住石HD1514(東S)、アーキテクツ6085(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は161094万株、売買代金は43417億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40555円を中心に、上はR140696円)→R240978円)→R341119円)、下はS140273円)→S240132円)→S339850円)
200日線(33884円)、一目均衡表「雲」(35196円〜36528円)、75日線(36295円)、25日線(39388円)、10日線(39568円)、一目転換線(39679円)、5日線(40372円)25日騰落レシオ(128.3%)

◆先週の急激な上昇による対する警戒感から弱含みで推移する中、先物に断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大。引けにかけても一段安に売られ40414円(前週末比474円安)の安値引けとなった。

騰勢一服となってしまうか、上げ途中のアヤ押しか。ポイントは上昇してくる5日線(40372円)がサポートするか。その下は4万円を維持出来るかだが、4万円も割り込んでくると調整ムードが台頭してくる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、地合悪化から買い一巡後は上げ幅を縮小したが、先週レポートのくすりの窓口5592が一時74円高の1499円まで買われ持ち合い抜けの動きを見せた。
そして、今週レポートの〇〇〇〇〇も反転を鮮明にしている。〜途中省略〜 詳細はレポートを参照していただきたい。


デイリー情報(令和6323日)
☆市況解説…昨日(22日)の日経平均は前日比72円高の40888円と4日続伸。TOPIXも同17ポイント高の2813.2ポイントと6日続伸。TOPIXが終値ベースで2800ポイントを回復するのは、90111日(2814ポイント)以来342カ月ぶり。業種別では全33業種中29業種が上昇、4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1083銘柄、値下がり520銘柄、変わらず53銘柄。個別では、ファンドクリエーション3266(東S)、イーエムネット7036(東G)、TWOST7352(東G)、C&FロジHD9099(東P)、CIJ4826(東P)などの上げが目立ち、半面、山大7426(東S)、コレック6578(東S)、テクノマセマティカル3787(東S)、SOLIZE5871(東S)、インフロニアHD5076(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は192481万株、売買代金は52480億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40896円を中心に、上はR141079円)→R241269円)→R341452円)、下はS140706円)→S240523円)→S340333円)
200日線(33837円)、一目均衡表「雲」(35107円〜36368円)、75日線(36202円)、25日線(39297円)、10日線(39496円)、一目転換線(39679円)、5日線(40030円)25日騰落レシオ(130.4%)

21日のNYダウは前日比269.2ドル高の39781.3ドル、ナスダック総合指数も同32.4ポイント高の16401.8ポイントと共に4日続伸。
現地21日のNY株高を受け朝方から買いが先行。一時41087円(前日比272円高)まで上伸し連日で取引時間中の史上最高値を更新。その後は心理的なフシ目の41000円を超えた達成感や、週末要因の手じまい売りに上値の重い展開となった。

22日のNYダウは前日比305.4ドル安の39475.9ドルと5営業日ぶりに反落NYダウは前日までの4日間に1000ドルあまり上昇していたことで短期的な過熱感から持ち高調整の売りに押された。一方、ナスダック総合指数は前日比26.9ポイント高の16428.8ポイントと5日続伸。エヌビディアやアルファベットが買われ連日で過去最高値を更新。夜間取引の日経先物は大証終値比210円安の40500円と反落。NY円相場は1ドル=15145?55銭と9営業日ぶりに小反発。
週明けも荒い値動きが予想されるが、まずは40500円〜41000円のレンジを想定。いずれか抜けてくるとその方向に流れやすくなる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別銘柄の詳細はこの後送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和6321日)
☆市況解説…本日の日経平均は19日比812円高の40815円と大幅続伸。34日に付けた終値ベースの史上最高値40109円を大きく更新。TOPIXも同45.4ポイント高の2796.2ポイントと大幅に続伸し連日で昨年来高値を塗り替えた。業種別では全33業種中30業種が上昇、3業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1121銘柄、値下がり484銘柄、変わらず51銘柄。個別では、アースインフィニティ7692(東S)、ゲームカードジョイコ6249(東S)、山大7426(東S)、東京ボード7815(東S)、富士石油5017(東P)などの上げが目立ち、半面、YTL1773(東P)、VALUENEX4422(東G)、テクノロジーズ5248(東G)、サツドラHD3544(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は221465万株、売買代金は59014億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40697円を中心に、上はR140941円)→R241068円)→R341312円)、下はS140570円)→S240326円)→S340199円)
200日線(33789円)、一目均衡表「雲」(35107円〜36225円)、75日線(36101円)、25日線(39170円)、10日線(39367円)、一目転換線(39547円)、5日線(39614円)25日騰落レシオ(120.5%)

◆日銀の金融政策決定会合での「アク抜け」は読んでいたが、上値は限定的で4万円以上の戻しは厳しいとみていた。しかし、そのへぼ読みが良い方に外れてくれた。オプションや先物取引で予想外の傷手を被った投資家も少なからずいるだろうが、東京市場が休みの間のNY株はNYダウが19日と20日で721ドル強の上昇で39512.1ドルの終わり、ナスダック総合指数も同265.9ポイント高となり16369.4ポイントと、両指数ともに終値ベースでの史上最高値を更新。円安進行も追い風に休日明けの日経平均は大きな窓を空け37日に付けたザラ場ベースの史上最高値40472円も更新する始まり。その後もショートカバーを巻き込み一段高に進み、終値は19日比812円高の40815円と41000円の大台に早くも王手をかけている。

今週初めの日経平均は38960円。そこから僅か3営業日で1855円もの急上昇となっているが、こうしたショートカバーを巻き込む上昇は需給(買い戻し)が整理されるまで続くため、どこまで伸びるか分からない。明日もボラタイルな展開が予想されるが上は41000円、下は40500円が一つの目安となる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、引き続き東京エレク8035トヨタ自動車7203などの主力株が物色の中心だが、新興市場は出遅れ感が強いが連れ高ムードは出てきている。


デイリー情報(令和6319日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比263円高の40003円と続伸。TOPIXが同28.9ポイント高の2750.9ポイントと続伸。業種別では全33業種中30業種が上昇し、3業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1250銘柄、値下がり366銘柄、変わらず40銘柄。個別では、VALUENEX4422(東G)、アルファクス3814(東G)、YTL1773(東P)、かんなん丸7585(東S)、エクサウィザーズ4259(東G)などの上げが目立ち、半面、マイクロ波化学9227(東G)、サンバイオ4592(東G)、アジアクエスト4261(東G)、DAIWACYCLE5888(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は193254万株、売買代金は52007億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39804円を中心に、上はR140202円)→R240400円)→R340798円)、下はS139606円)→S239208円)→S339010円)
200日線(33741円)、一目均衡表「雲」(34746円〜35742円)、75日線(36003円)、25日線(39056円)5日線(39190円)10日線(39294円)、一目転換線(39371円)、25日騰落レシオ(122.2%)

18日のNYダウは前週末比75.6ドル高の38790.4ドルと3日ぶりに反発、ナスダック総合指数も同130.2ポイント高の16103.4ポイントと4日ぶりに反発。

NY株は反発したが、前日の大幅高の反動で朝方は売りが先行。しかし39407円(前日比332円安)を安値に下げ幅を縮小。そして後場に入り日銀が金融政策決定会合の結果を発表。マイナス金利政策を解除し、ETF(上場投資信託)およびJ-REITの新規買い入れを終了することなどを決定した。これは事前予想通りで、緩和的な政策の継続が意識される内容だったことで買い戻しが加速。引けにかけて一段高となり40003円(同263円高)の高値引け。フシ目の4万円にも乗せ反転基調を鮮明にしている。4万円に対してどう動くかが次のポイントになるが、上昇してくる5日線を割り込まない限り下手な弱気は禁物となる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、引き続き東京エレク8035やトヨタ自動車7203などの主力株が物色の中心で、新興市場はまちまち。


デイリー情報(令和6318日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比1032円高の39740円と大幅反発。上げ幅は213日(1066円高)に次ぎ今年2番目。業種別では全33業種中31業種が上昇、2業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1267銘柄、値下がり339銘柄、変わらず50銘柄。個別では、理経8226(東S)、YTL1773(東P)、LABORO5586(東G)、小林洋行8742(東S)、エヌリンクス6578(東S)などの上げが目立ち、半面、フロンティアインター7050(東G)、クロスプラス3320(東S)、日本精蝋5010(東S)、東京電力9501(東P)、アピリッツ4174(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は184863万株、売買代金は46092億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39481円を中心に、上はR140028円)→R240135円)→R340862円)、下はS139194円)→S238647円)→S338360円)
200日線(33695円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35584円)、75日線(35915円)、25日線(38932円)5日線(38949円)10日線(39303円)、一目転換線(39371円)、25日騰落レシオ(114.3%)

◆為替が円安にあることを支えに朝方から買いが先行。従来予想通りとの見方が強まっている日銀の金融政策決定会合後の「アク抜け」を先取りした動きか。株価指数先物にCTA(商品投資顧問業者)とみられる買いが入りスパイラル的に上げ幅を拡大。取引終了間際に39769円(前週末比1061円高)を付けほぼ高値引けとなった。

ポイントとなる25日線(38932円)を大きく上抜け、5日線が25日線を上抜けるミニ・ゴールデンクロスも示現。一転して買いシグナルが点っている。とは言え、今日の動きは先物のショートカバーを巻き込んだ動き。レポートしたように3月末にかけてはリバランスや利益確定売りが相場の重しになる。反発に転じたとしても上がっては押し戻される往ったり来たりの展開が予想される。
次のステップはフシ目の4万円に乗せてくるか。下は上昇してくる5日線がサポートするか。買いシグナルが出たことで今度は、下がっても5日線を割り込まない限り下手な弱気は禁物となる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇〇4小動き。監視銘柄としたように目下のところはタイミング待ちの銘柄。

尚、前々回レポートのアピリッツ4174207円安の1278円と大幅反落。「決算期待で買われてきていることで、決算前に一旦利益を確定」としていたことで問題はないが・・・。15日引け後に発表した決算は9期連続増収、3期連続で過去最高益を更新する見通し、しかも前期比4円増の16円とする増配も発表。事前に買われていなければ反応も違ったものになったのだろうが、決算跨ぎの勝負はやはり悩ましい。


デイリー情報(令和6316日)
☆市況解説…昨日(15日)の日経平均は前日比99円安の38707円と反落。業種別では全33業種中23業種が上昇、10業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり977銘柄、値下がり632銘柄、変わらず47銘柄。個別では、エヌリンクス6578(東S)、Abalance3856(東S)、デリバリーコンサル9240(東G)、山大7426(東S)、アジアクエスト4261(東G)などの上げが目立ち、半面、ANYCOLOR5032(東P)、ダブルスコープ6619(東P)、地域新聞社2164(東G)、MACBEE7095(東G)、かんなん丸7585(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は236898万株、売買代金は57934億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38678円を中心に、上はR138837円)→R238967円)→R339126円)、下はS138548円)→S238389円)→S338259円)
200日線(33661円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35454円)、75日線(35834円)5日線(38765円)25日線(38817円)10日線(39340円)、一目転換線(39371円)、25日騰落レシオ(106.7%)

14日のNYダウは前日比137.6ドル安の38905.6ドルと4日ぶりに反落、ナスダック総合指数も同49.2ポイント安の16128.5ポイントと続落。
NY株安や半導体指数の下落を受けて朝方は売りが先行。寄り後直後の38519円(前日比287円安)を安値に反発したが戻りは限られ、ついに終値でも25日線(38817円)を割り込んだ他、5日線(38765円)25日線を下回るミニ・デッドクロスも示現。戻せない相場が続きチャートは日々悪化している。ただ、株価はまだ、ひと噴きすれば5日線、25日線を上抜ける位置にありチャートも好転してくる。

こうした中、15日のNYダウは前日比190.8ドル安の38714.7ドルナスダック総合指数も前日比155.3ポイント安の15973.1ポイントと続落。今週発表された米物価指標が相次いで市場予想を上回る伸びとなったことで米長期金利が上昇しハイテク株を中心に売られた。ただ、米長期金利が上昇したことで、円を売ってドルを買う動きが広がりNY円相場は1ドル=14905?15と円安が進行。円安を好感して夜間取引の日経先物は大証比70円高の38660と上昇。3月末の配当落ち分(約260円)を加味すれば38920円となり5日線、25日線も回復した絵面となっている
週明けは買い先行の始まりが予想されるが、引き続き5日線、25日線に対してどう動くかがポイント。

☆個別銘柄戦略…
◆個別銘柄の詳細はこのあと送信の「週間レポート」で・・・


デイリー情報(令和6314日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比111円高の38807円と4日ぶりに反発。業種別では全33業種中29業種が上昇し4業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり銘柄数が1236銘柄と7割を超えた。個別では、日本精蝋5010(東S)、JAPANEYWEAR5889(東S)、極東証券8706(東P)、アーキテクツ6085(東G)、かんなん丸7585(東S)などの上げが目立ち、半面、Kudan4425(東G)、ジャパンM&A9236(東G)、地域新聞社2164(東G)、モイ5031(東G)、マルシェ7524(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は166028万株、売買代金は43374億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38682円を中心に、上はR138965円)→R239122円)→R339405円)、下はS138525円)→S238242円)→S338085円)
200日線(33611円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35454円)、75日線(35764円)、25日線(38713円)5日線(38961円)、一目転換線(39371円)、10日線(39461円)、25日騰落レシオ(105.7%)

13日のNYダウは前日比37.8ドル高の39043.3ドルと3日続伸、一方、ナスダック総合指数は同87.8ポイント安の16177.7ポイントと反落。
NY株はまちまちながら、前日までの上値の重い流れが継続し朝方は売りが先行。一時38400円(前日比295円安)まで売られた。しかし、その後は押し目でプラス圏に引き戻した。結局、4日連続で終値では25日線(38713円)を維持する下方硬直性を見せている。とは言え、低下してきている5日線(38961円)は回復出来ておらす現状はまだ下げトレンド継続中。

チャートは引き続き25日線〜5日線のどちらに抜けてくるかがポイントとなっているが、今日の終値時点で両線の幅は248円に縮まっており、この持ち合いが続くと一両日中に両線が接触してくる。このため明日(金)か明後日(月)には、上か下か、いずれかのシグナルが出そう

☆個別銘柄戦略…
◆個別は引き続き、全体の動きに左右される動きとなっているが、上述したように一両日中には、上か下か、いずれかのサインが出そうでまずはそれを見てから。


デイリー情報(令和6313日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比101円安の38695円と3日続落。業種別では全33業種中23業種が下落、10業種が上昇。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり468銘柄、値下がりは1141銘柄、変わらず47銘柄。個別では、マルシェ7524(東S)、極東証券8706(東P)、アウンコンサルティング2459(東S)、マツモト7901(東S)、かんなん丸7585(東S)などの上げが目立ち、半面、住石HD1514(東S)、山大7426(東S)、TWOST352(東G)、ジャパンM&A9236(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は164871万株、売買代金は44428億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38765円を中心に、上はR139077円)→R239460円)→R339772円)、下はS138382円)→S238070円)→S337687円)
200日線(33571円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35458円)、75日線(35691円)、25日線(38607円)5日線(39119円)、一目転換線(39371円)、10日線(39497円)、25日騰落レシオ(97.1%)

12日のNYダウは前日比235.8ドル高の39005.4ドルと続伸、ナスダック総合指数も同246.3ポイント高の16265.6ポイントと3日ぶりに反発。注目されていた米2CPI(消費者物価指数)は市場予想を上回った。インフレ警戒から一時下げに転じる場面がみられたが、足元で調整を入れていた半導体関連株が買われ上昇した。

NY株高を受け朝方は買いが先行。しかし、高値は39147円(前日比350円高)と低下してきている5日線(39119円)に頭を押さえられる格好で、一時この日の高値から700円近い下落となる38452円(前日比344円安)まで売られた。その後は下げ幅を縮め3日連続で終値では25日線(38607円)を維持する底堅さは見せているが、正直なところは不安感の方が勝る。チャートは25日線〜5日線のどちらにブレイクしてくるかがポイントとなっているが、25日線は日々上昇してきており、一方の5日線は低下してきている。このため、下げずとも早々に戻せないと一段の下ブレ不安が高まってくる

☆個別銘柄戦略…
◆朝方はしっかりしていたが、全体相場の下げに合わせ個別も軟調な展開となる銘柄が多かった。引き続き全体相場の動向を見ながら。


デイリー情報(令和6312日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比22円安の38797円と小幅続落。業種別では全33業種中16業種が上昇、17業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1079銘柄、値下がりは529銘柄、変わらず48銘柄。個別では、LABOROAI5586(東G)、Kudan4425(東G)、マツモト7901(東S)、勤次郎4013(東G)、ディジタルメディアプロ3652(東G)などの上げが目立ち、半面、住石HD1514(東S)、山大7426(東S)、地域新聞社2164(東G)、坪田ラボ4890(東G)、さくらインターネット3778(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は182973万株、売買代金は47860億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38636円を中心に、上はR139002円)→R239206円)→R339572円)、下はS138432円)→S238066円)→S337862円)
200日線(33533円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35587円)、75日線(35620円)、25日線(38514円)、一目転換線(39371円)、5日線(39398円)10日線(39548円)、25日騰落レシオ(103.5%)

11日のNYダウは前週末比46.9ドル高の38769.6ドルと反発、一方、ナスダック総合指数は同65.8ポイント安の16019.2ポイントと続落。12日に米2CPI(消費者物価指数)の発表を控え方向感に欠ける展開だった。

夜間取引の日経先物終値38180円(注:3月配当落ち推定額は約260円)にサヤ寄せする動きで売りが先行。一時38271円(前日比549円安)まで売られ25日線(38514円)を大きく下回った。しかし、為替が朝方の水準よりも円安方向に振れたことから下げ幅を縮小。前日比マイナスではあるが、終値で25日線を維持しただけでなく、安値から500円強も引き戻したことで底打ちムードも出ている
この底打ちムードが本物となるか?引き続き25日線がサポートしてくるかがポイントとなるが、次のステップは急低下してくる5日線(39398円)を回復出来るか5日線を回復してくればこの日の底打ちムードの信憑性が高まる。

☆個別銘柄戦略…
◆個別も朝方は売られていたが、全体相場が落ち着きを見せてきたことに合わせその後は戻り歩調となる銘柄が多かった。
今週レポートの〇〇〇〇も反発し高値引けとなっているが、引き続き全体相場の動向を見ながら。


デイリー情報(令和6311日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比868円安の38820円と大幅反落。業種別では全33業種中、31業種が下落し、パルプ紙株とその他製品株の2業種が上昇。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり232銘柄、値下がりは1397銘柄、変わらず27銘柄。個別では、ソースネクスト4344(東P)、倉元製作所5216(東S)、アドバネクス5998(東S)、インフォコム4348(東P)、坪田ラボ4890(東G)などの上げが目立ち、半面、HEROZ4382(東S)、LABOROAI5586(東G)、マツモト7901(東S)、三井E&S7003(東P)、さくらインターネット3778(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は202854万株、売買代金は52687億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は38852円を中心に、上はR139209円)→R239597円)→R339954円)、下はS138464円)→S238107円)→S337719円)
200日線(33493円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35587円)、75日線(35551円)、25日線(38408円)、一目転換線(39484円)、10日線(39592円)、5日線(39658円)25日騰落レシオ(101.1%)

◆円高進行や現地8日のNY株市場で半導体関連株が下落した動きを受け、日経平均に影響度の大きい半導体関連株中心に売りが先行。さらに「39000円を割り込んでくると25日線が意識され一段深い調整に進む心配が高まる」としたが、その39000円を割り込んできたことで一段の裁定解消売りを誘い、一時25日線(38408円)に迫る38496円(前週末比1192円安)まで下げ幅を広げる場面があった。

取り敢えずは25日線がサポートしたがまだ予断は許さない。チャートでは、上昇してきている25日線〜低下してくる5日線をどちらに抜けてくるかがポイントとなる。いつものことだが、戻しても5日線を回復出来ない間は下向きトレンドと見ておくところ。一方25日線は強い下値抵抗ラインとなるが、25日線も割り込んで来ると、時価から3000円強も下にある75日線(35551円)が意識され始め、やっかいな雲行きとなる。

☆個別銘柄戦略…
さすがに今日は個別云々の問題ではなく、まずは全体相場の落ち着きを待ってから。


デイリー情報(令和639日)
☆市況解説…昨日(8日)の日経平均は前日比90円高の39688円と4日ぶりに反発。業種別では全33業種中、建設株や銀行株を始め21業種が上昇、陸運株など12業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1118銘柄、値下がりは489銘柄、変わらず49銘柄。個別では、サノヤスHD7022(東S)、ソースネクスト4344(東P)、ジェネレーションパス3195(東G)、坪田ラボ4890(東G)、SBIリーシング5834(東G)などの上げが目立ち、半面、日本ラッド4736(東S)、ブロードバンドタワー3776(東S)、サクシード9256(東G)、住石HD1514(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は223578万株、売買代金は63949億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39743円を中心に、上はR139934円)→R240181円)→R340372円)、下はS139496円)→S239305円)→S339058円)
200日線(33452円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35587円)、75日線(35479円)、25日線(38296円)、10日線(39633円)、一目転換線(39674円)、5日線(39916円)25日騰落レシオ(103.8%)

7日のNYダウは前日比130.3ドル高の38791.3ドルと続伸、ナスダック総合指数も同241.8ポイント高の16273.3ポイントと大幅に続伸。
NY株の上昇を受け朝方は半導体関連株を中心に買いが先行した。しかし、前日のショック安の印象をぬぐい切れず39989円(前日比390円高)を高値に反落、一時は39551円(同47円安)とマイナス圏にまで落ち込んだ。

こうした中、8日のNYダウは前日比68.6ドル安の38722.6ドルナスダック総合指数も前日比188.2ポイント安の16085.1ポイント3日ぶりに反落。朝方発表の2月の米雇用統計は雇用の底堅さを示したものの、金融政策を方向付けるほどの内容ではないとの見方が広がり取引終了にかけて売りが優勢となった。一方、半導体関連のブロードコムとマーベル・テクノロジーの四半期決算の業績見通しが市場予想を下回ったことで大幅安。これまで上昇が目立っていた半導体株に利益確定売りが広がり相場の重荷となった。
そして、米雇用統計を受けNY円相場が一時1ドル=146台半ばまで円高が進み夜間取引の日経先物は大証比720円安の38790円と一段安に沈んでいる。

週明けは売り先行の始まりとなりそうだが、まずは39000円がサポートしてくるか。割り込んでくると25日線(38296円)が意識され一段深い調整に進む心配が高まる。一方上は5日線(39916円)を回復出来るか。戻しても5日線を回復出来ない間は下向きトレンドと見ておくところ。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートのアピリッツ4174は一時33円高の1538円まで買われ連日の高値更新となったが、地合の悪化もあり、さすがに11連騰とはならず戻り売りに押された。大きな成果ではなかったが、波乱相場の中では、まあ、及第点とするパフォーマンスではなかったか!?

次の銘柄は? 詳細はこのあと送信の「週間レポート」で…


デイリー情報(令和637日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比492円安の39598円と大幅続落。下げ幅は126日の485円安を超え今年最大となった。業種別では全33業種中14業種が上昇、19業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり675銘柄、値下がりは929銘柄、変わらず52銘柄。個別では、サノヤスHD7022(東S)、ブロードバンドタワー3776(東S)、WASHハウス6537(東G)、ブロードマインド7343(東G)、LABORO5586(東G)などの上げが目立ち、半面、文教堂9978(東S)、シルバーエッグ3961(東G)、ソーシャルワイヤー3929(東G)、ハウテレビジョン7064(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は212419万株、売買代金は59212億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39863円を中心に、上はR140207円)→R240617円)→R341161円)、下はS139253円)→S238909円)→S338299円)
200日線(33404円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35508円)、75日線(35396円)、25日線(38160円)、10日線(39574円)、一目転換線(39674円)、5日線(39960円)25日騰落レシオ(104.8%)

6日のNYダウは前日比75.8ドル高の38661ドル、ナスダック総合指数も同91.9ポイント高の16031.5ポイントと共に3日ぶりに反発。米2ADP雇用統計で、非農業分野の雇用者数は市場予想に届かなかった。景気減速が警戒され米10年物国債の利回りが低下し買われた。尚、注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、早期の利下げについて慎重な見方が示されたが市場への影響は限られた。

現地6日のNY株が反発した動きを受け朝方は買いが先行。一時40472円(前日比381円高)まで買われ史上最高値を更新した。しかし、日銀の金融政策決定会合で一部の出席者がマイナス金利解除を妥当とする意見を表明する見通しと報じられ為替が円高に振れたことをキッカケに下げ転換。明日にメジャーSQを控えていることもあって、裁定解消売りがスパイラル的に出て下げ幅を拡大。一時、この日の高値から953円幅もの下げとなる39518円(同572円安)まで売られる波乱の展開となった。

今週の週間展望で「需給の変調に注意!」としたように、今日の下げはメジャーSQ直前に見せることの多い「まったなしの解消売り」による下げで、問題は明日のメジャーSQを通過してどう動くか。このまま下げ転換となってしまうのか、それとも一時的な下ブレで済むか。ポイントは5日線(39960円)、フシ目の4万円を回復出来るか。両線の回復に手間取ると時間の経過と共に下げ圧力が強まってくる。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇2022年高値を更新。その後は伸びあぐねたが、全相場の急落の中でしかも10連騰は立派な成果と言える。


デイリー情報(令和636日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比6円安の40090円と小幅続落。一ただ、TOPIXは同10.7ポイント高の2730.6ポイントと連日で終値ベースの高値を更新。業種別では全33業種中26業種が上昇し、7業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり1200銘柄、値下がりは401銘柄、変わらず55銘柄となっている。個別は、最近随所に見られるマネーゲームの動きか。ヤマシナ5955(東S)、サイオス3744(東S)、ソーシャルワイヤー3929(東G)、ファンベップ4881(東G)など低位株のなどの上げが目立ち、半面、アゴーラ・ホスピタリティー9704(東S)、メディアリンクス6659(東S)、データセクション3905(東G)、フォーサイド2330(東S)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は183441万株、売買代金は51232億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40022円を中心に、上はR140235円)→R240380円)→R340613円)、下はS139857円)→S239624円)→S339479円)
200日線(33355円)、一目均衡表「雲」(34594円〜35498円)、75日線(35304円)、25日線(38018円)、一目転換線(39411円)、10日線(39441円)、5日線(39874円)25日騰落レシオ(103.6%)

5日のNYダウは前日比404.6ドル安の38585.1ドル、ナスダック総合指数も同267.9ポイント安の15939.5ポイントと揃って大幅続落。米2ISM非製造業景気指数が市場予想を下回ったことや、中国でスマートフォンの販売減少が伝ったアップルが下落したことが響いた。

5日のNY株が大幅安となったこと受け朝方は売りが先行。一時39769円(前日比328円安)まで売られたが、その後は押し目を拾う動きで引き戻した。戻りは限られたが終値で5日線(39698円)にフシ目の4万円台も維持しており上昇トレンドは継続。
メジャーSQ前日とあって明日も気が抜けないが、引き続き上昇してきている5日線にフシ目の4万円に対してどう動くかが基調判断のポイント。

☆個別銘柄戦略…
個別では、今週レポートの〇〇〇〇〇が一段高。2022年高値を目前に捉えており、ここが勝負所だが、9日連騰ともなるとさすがに警戒感も出てくる。ここからは利食いも交え臨んで頂きたい。
ちなみに、日経平均が小甘い展開となる中、東証グロース250指数は3日続伸。二歩進んでは一歩下がるといった感じだが、お伝えしているようにグロース市場も着実に資金が回ってきている。


デイリー情報(令和635日)
☆市況解説…本日の日経平均は前日比11円安の40097円と小幅反落。一方、TOPIXは同13.6ポイント高の2719.9ポイントと反発し1日に付けた終値ベースの高値2709.4ポインを更新。業種別では建設株の上げが目立ったが全33業種中24業種が上昇、9業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり931銘柄、値下がりは670銘柄、変わらず56銘柄。個別では、ピクセルカンパニーズ2743(東S)、ファンベップ4881(東G)、サクシード9256(東G)、日本ラッド4736(東S)、クロスキャット2307(東Pなどの上げが目立ち、半面、アースインフィニティ7692(東S)、AppBank6177(東G)、フォーサイド2330(東S)、ヤマウHD5284(東S)、内田洋行8057(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は174166万株、売買代金は51039億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40054円を中心に、上はR140269円)→R240440円)→R340655円)、下はS139883円)→S239668円)→S339497円)
200日線(33303円)、一目均衡表「雲」(34588円〜35470円)、75日線(35204円)、25日線(37856円)、一目転換線(39204円)、10日線(39268円)、5日線(39698円)25日騰落レシオ(105%)

4日のNYダウは前週末比97.5ドル安の38989.8ドル、ナスダック総合指数も同67.4ポイント安の16207.5ポイントと共に3日ぶりに反落。音楽ストリーミング配信乱用で欧州委員会から18億ユーロ(約2900億円)の制裁金を科すと発表されたアップルが売られ相場の足を引っ張った。

高値警戒感にNY株安を受け朝方から売りが先行。一時39840円(268円安)まで売られる場面があった。その後は先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ転換。プラス圏まで引き戻す場面があったが上値は重く、前日終値を挟んだ推移が続いた。
メジャーSQ直前の水・木曜日は最後のポジション整理で、上下いずれかに大きく振れることも多いが、まずは急上昇してきている5日線(39698円)にフシ目の4万円に対してどう動くかが基調判断のポイント。

☆個別銘柄戦略…
今日はARアドバンスト5578が急伸し、285円高の2993円と戻り高値を更新。日替わりメニューのような物色だが、グロース市場は調整を入れては買われる物色が続いている。

〜以下省略〜


デイリー情報(令和634日)
☆市況解説…本日の日経平均は前週末比198円高の40109円と続伸。ただ、業種別では全33業種中9業種が上昇、24業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数も値上がり425銘柄に対し値下がりは1195銘柄、変わらず37銘柄と値下がりの方が多い。個別では、ピクセルカンパニーズ2743(東S)、倉元製作所5216(東S)、シルバーエッグ3961(東G)、LABORO5586(東G)、クロスキャット2307(東P)、ヘッドウォータース4011(東G)などの上げが目立ち、半面、フォーサイド2330(東S)、KeePer技研6036(東P)、光フードサービス138A(東G)、コパ・コーポレーション7689(東G)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は185955万株、売買代金は53879億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は40141円を中心に、上はR140282円)→R240454円)→R340595円)、下はS139969円)→S239828円)→S339656円)
200日線(33250円)、一目均衡表「雲」(34516円〜35470円)、75日線(35104円)、25日線(37683円)、10日線(39105円)、一目転換線(39204円)、5日線(39526円)25日騰落レシオ(98.8%)

◆前週末の夜間取引で40190円と一段高となったことで朝方から買いが先行。一時40314円(前週末比403円高)まで買われる場面があった。その後は利益確定売りに押される展開となったが安値は40001円と4万円のフシは維持。

もっとも、日経平均は上昇したもののTOPIXはマイナス。個別でも値下がり銘柄のほうが多く、日経平均は引き続き一部の銘柄がけん引する状況にある。今週は年最大のメジャーSQを控え、こうしたひずみの解消で乱高下する可能性もあるが、まずはフシ目の4万がサポートしてくるか。維持出来れば40500円が次のメドに、割り込んで来ると39500円がメドに。

☆個別銘柄戦略…
個別では、先週レポートのアドバンスト・メディア3773が一時114円高の1887円まで急伸する動きを見せた。その後は戻り売りに大きく押し返されたが、往ったり来たりしながらも反転を鮮明にする動きを見せている。

そして今週レポートの〇〇〇〇〇も大きく上伸する場面があった。こちらも買い一巡後は利益確定売りに押されたが、目先で一発高の期待もある銘柄で、緩む場面は買いで臨みたい。詳細はレポートを参照。


デイリー情報(令和632日)
☆市況解説…昨日(1日)の日経平均は前日比744円高の39910円と3日ぶりに大幅反発。TOPIXも同33.6ポイント高の2709.4ポイントと昨年来高値を更新。業種別では全33業種中、鉱業株や石油石炭製品株を始め27業種が上昇、パルプ紙株や空運株など6業種が下落。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり805銘柄、値下がりは805銘柄、変わらず47銘柄。個別では、ピクセルカンパニーズ2743(東S)、ブランディングテクノロジー7067(東G)、プライムストラテジー5250(東S)、ジェイドグループ3558(東G)、DNAチップ研究所2397(東S)などの上げが目立ち、半面、メディアリンクス6659(東S)、AppBank6177(東G)、揚羽9330(東G)、光フードサービス138A(東G)、ラクーンHD30931(東P)などの下げが目立った。東証プライムの出来高は179096万株、売買代金は51146億円。

☆オプション・先物戦略…
明日のピボット値は39708円を中心に、上はR140192円)→R240474円)→R340958円)、下はS139426円)→S238942円)→S338660円)
200日線(33195円)、一目均衡表「雲」(34516円〜35461円)、75日線(35004円)、25日線(37527円)、10日線(38943円)、一目転換線(39042円)、5日線(39351円)25日騰落レシオ(107.1%)

229日のNYダウは前日比47.3ドル高の38996.9ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数も同144.1ポイント高の16091.9ポイントと反発。
前日に底打ちを感じさせる動きだったことや、NY株高に円安で朝方から買いが先行。227日の史上最高値39426円に上値のフシであった39500円を突破してきたことで先物のショートカバーを巻き込み一段高。一時39990円(前日比824円高)と心理的なフシ目の4万円にあと10円に迫った。週末要因もあり4万円乗せはお預けとなったが高値圏での頑強な動きを続けた。

こうした中、1日のNYダウは前日比90.9ドル高の39087.3ドル、ナスダック総合指数も同183ポイント高の16274.9ポイントと続伸。2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は市場予想を下回った。緩やかな景気減速を示す内容だったとの受け止めから米債券市場で長期金利が低下。米長期金利の低下を追い風に大型ハイテク株に買いが入り相場を支えた。NY株高を受け、夜間取引の日経先物は大証終値比190円高の40190円と4万円の大台にしっかり乗せている。

再び上値追いの動きを見せてきたがどこまで伸びるか。まずは4万円台に乗せ、そのまま大台をしっかりと維持できるか。維持出来れば40500円が次のメドに。

☆個別銘柄戦略…
日経平均が4万円チャレンジと大きく上げたが東証プライムの騰落銘柄数は値上がり805銘柄、値下がりは805銘柄と、指数中心の上げで騰落は半々。また、グロース250指数は−1.14%と反落で、日経平均が上げるとグロースは蚊帳の外に置かれる構図も相変わらずだ。
しかし、二進一退の動きだが、東証グロース250指数は月間で60.35?(8.5%)と2カ月連続で上昇。物色の幅は着実に広がりを見せている。
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